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黒板をひっかく音は「低音」が決め手だって本当?

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人間にとって重要な情報源である「音」。ことばを聞き取るコミュニケーション・ツールとしてだけでなく、危険の察知や心やすらぐ音楽など、感情と密接な要素が多い。

「黒板をひっかく音」は、なぜ嫌われるのか? 子どものイタズラの定番として知られるこの音は、意外なことにサルの鳴き声とそっくりの音色で、古代の記憶が「危険」のシグナルと判断するため不快に感じる。かん高い音でありながら、聞き取れないほどの低い周波数をカットすると、なんとか堪えられるようになるフシギな音なのだ。

■古代の記憶が「危険」を伝える音
黒板をひっかく音を不快に感じるのはナゼか? 興味本位ならアリだが、理由がわかったところでなにに応用するか悩んでしまうようなテーマを研究したひとがいる。アメリカ・イリノイ州にあるノースウェスタン大学のヒレンブランド氏らの研究チームは、この音がイヤがれる理由を研究し、2006年にイグ・ノーベル賞を受賞しているのだ。聴覚の専門家である同氏に加え、心理学の専門家も加えた研究チームにというから、その本気度がうかがえる。

この音が不快に感じるのは、サルの鳴き声に似ているからだ。

ここでのサルは「マカク属」と呼ばれる種で、危険を伝えるときの鳴き声が「黒板ひっかき音」と波形が似ているため、同じ音のように聞こえる。また、人間とサルは同じ霊長(れいちょう)類であることから、黒板の音=危険を伝える声=不快、と結論づけられているのだ。

赤ちゃんの泣き声と発情期のネコの鳴き声など、自然界にはまったく違うのに同じように聞こえる音は少なくない。とくに危険を感じた際の鳴き声は、仲間にも警戒をうながす役割も果たすので、目覚まし時計と同様に「心地よくない」音が用いられる。この鳴き声はヒトの世界ではすでに使われていないものの、黒板ひっかき音が古代の記憶を呼び覚まし、警戒=不快を感じさせているのではないかと考察されている。

■低周波が不快の原因
さらにフシギなのは、低音をカットすると聞きづらさが薄れる点だ。
黒板ひっかき音を文字で表現するなら、誰もが高音と表現するだろうが、音を加工すると、
 ・高音をカット … ほとんど変わらない(=聞きづらい)
 ・低音をカット … やや改善された
と、高音よりも低音が嫌われる要素であることが分かった。よりにもよって3〜6ヘルツと、極端に低い音が不快感を生み出していたのだ。

人間が聞こえる音の高さは20〜20,000ヘルツ前後といわれ、20ヘルツ未満は「低周波」と表現されるのが一般的だ。つまり、問題となる3〜6ヘルツは音として聞こえているわけでないのに、心理的に作用していることを意味している。

音の高さをあらわすヘルツは、1秒間に起きる波の数をあらわすので、3ヘルツなら毎秒3回のうねりや振動になる。これらは音として聞こえなくても「からだ」で感じるひとが多く、公害源にもなっているぐらいだから、不快と感じて当然だ。

低周波を受ける環境ではイライラする、頭が重い、よく眠れないなどの不快感をうったえるひとが多く、なかには自立神経失調症にまで発展することもある。警戒をうながす音色、不快と感じる低周波が含まれていれば、誰もがイヤだと思うことの動かぬ証拠と言えるだろう。


 ・黒板ひっかき音は、サルが危険を伝えるときの鳴き声とよく似ている
 ・低周波と呼ばれる3〜6ヘルツの低音も含まれ、カットすると聞きづらさが減る




大人の「塗り絵」は最高のストレス解消法

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近年、大人の塗り絵がブームとなりつつあります。趣味的要素も強いのですが、それ以上に注目されているのが、塗り絵によるストレス解消法。心理学の観点からも、このアートセラピーに「効果アリ」と太鼓判が押されました。

イライラ気分は
塗り絵が解決!

「塗り絵に集中する時間は、緊張と不安を和らげ、心穏やかになるばかりか人間の創造性を刺激します。仕事や対人関係のトラブルでイライラしているときの塗り絵は間違いなく、ストレスの解消の一助となるでしょう」
単純に好きな絵を載せていくだけ。しかし、そこに大きな精神的安定感が得られると、スペインの心理学者Antoni Martínez氏。精神を解放する、リラクゼーションツールとしての機能が塗り絵にはあると主張します。ちなみに彼がすすめる実践法は、1日の終わりに、ひとり静かな部屋でスローテンポなチルアウト系のBGMを聞きながら描いていくこと。

集中力→リラックス
塗り絵の心理的効果


この、塗り絵がもたらす精神的な効果に、いち早く注目したのは、スイスの精神科医として20世紀初頭に活躍した、かのC・G・ユング。潜在意識を解放する手段として、患者たちの治療に塗り絵を用いていたようです。教会のステンドグラスの配色から、ユングは色彩が人間の精神に与える影響を考察していたようです。

では、塗り絵をすることで、人間の精神にどんな影響があるのでしょうか?着色していく作業中、人間の大脳皮質では2つの部分を同時に働かせ、隣り合う色との相性をイメージしたり、色彩パターンや配列を意識しているんだそう。
「視覚を認識する分野と直感を刺激する領域が活発になり、集中力が増した状態になります。一つのことに意識を集中していると雑念が吹き飛び、不安すらも忘れてしまう。これが心にもたらす効果でしょう」
心理学者Gloria Martinez Ayala氏の見解を「The Huffington Post」は、ストレス緩和の要因と捉えています。

フランス女性に大人気
“アートセラピー”

最近では、趣向の凝ったおしゃれなブックや、塗り絵アプリまで登場するなど、趣味目的や自己表現だけでなく、ストレス緩和に“大人の塗り絵”が注目されています。

特に働く女性が多いフランスでは、アートセラピーの一環として、ここ数年、美意識の高い若い女性を中心に、塗り絵(コリアージュ)が大ブームなんだとか。

このブームにあやかろうと、出版社では塗り絵本の発行競争が激化、「ストレス解消のための塗り絵」をフックに、イラストレーターの発掘やマーケティングに注力している様子を「The Telegraph」が報じています。イラストレーターによるポップでかわいいものから、幾何学模様のパターンまで、パラエティに富んだデザインが楽しめるようですよ。




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