2015年01月23日
心臓が少しでもいたかったら病院に行くべき―研究結果
心臓って、一日に約6リットルも血液を流しているって知っていますか?そして、少しくらい心臓が痛いのは心臓が動いているからだと思うかもしれませんが、その少しの痛みを放っておくのはとても危険なのです。
特に女性は心臓の痛みがある場合気を付けなければなりません。なぜならば、Canadian Journal of Cardiologyという研究誌に投稿された研究で、女性の方が男性よりも1.5倍もの確率で心臓の不感に気付きつつも病院に行かないということがわかったのです。
この研究では、31人の「胸の痛みを経験した事がある心臓科の患者」を対象にインタビューが行われました。その結果、女性の方が病院にすぐに行かないという事がわかったのです。
インタビューの結果によると、男性女性に関わらず、胸の痛みを経験する人は同じ様な経路をたどって病院に行く決断をするという事がわかりました。その経路とは、最初は痛いのか気のせいなのかわからないという気持ちを持ち、その後に心臓が痛んでいるはずはないという否定的な考えに変わります。
そして、家族や友達に相談をし、心臓の痛みの加減を理解して病院にいくという経路です。
では、女性と男性の違いとは何なのでしょうか?女性が病院に行くことを遅らせる一番の原因は、男性よりも女性の方が「否定的でいる」期間が長いからなのです。そして、周りの人が異変に気付いてから病院に行くというパターンが多いというのです。
心臓病は女性の死因の一つとして深刻な問題ですが、「心臓病は男性の病気」と思って自分は大丈夫だろうと思う女性が多いのだと研究者は警告しています。
この研究に参加した女性は44歳から84歳と年齢に幅があります。なので、若いからといって安心せず、少しでも気になる胸の痛みがあったら病院にかかりましょう。
何もなければ良いですが、もしも欠陥が理由で痛みが起きていた場合、病院に早く行った事があなたの治癒に大きく影響するでしょう。
The health symptom you should never ignore
http://www.womenshealthmag.com/health/ignoring-chest-pain