2015年05月18日
育成・・・何に?
『育成』と言う言葉を行く耳にするかと思います。
サッカー界では、9〜12歳を『ゴールデンエイジ』と呼ぶ事が多いですね。
これは、この位の年齢が『神経回路』の発達が急激に進むと言う事から、理屈抜きで様々な動きの習得が出来る時期だと信じられている為です。
こう言う事は、あまり詳しく無いのですが・・・。(笑)
この時期を迎える準備(色々な遊びを通しての神経回路の開発)がしっかりと出来ている子の場合、この時期に一機に様々な事を理屈抜きで吸収して行くそうです。
この準備期間を『プレゴールデンエイジ』なんて言う事もあります。
概ね、8〜9歳位なのだそうです。
この時期までに、色々な遊びを通して、『体は、自由に動かせる』と言う事を経験的に知っておく必要があります。
最近の子には、ちょっと環境的に難しい事かも知れませんが・・・。
さて、上記の理由から、少年サッカーに身を置く子供達は、サッカー協会からしてみても注目の年代なのだと言えます。
ここに、育成と言う概念が入り込む余地が出来てしまうのですね。
所がです・・・この育成と言う物、何をどうしたいのか・・・親御さんには、ちょっと・・・?・・・な話かと思います。
私もそうです。
以下は、私の愚考なので・・・ざっと、読み流して下されば結構です。
ゴールデンエイジを意識した育成を目指しているのは・・・主に『クラブチーム』だと言えます。
特に、Jリーグチームの下部組織がそうだと言えますが、町クラブレベルでもそう言った事を意識して指導している所もある様です。
彼らが育て上げようとしているのは、『次世代のサッカー選手』です。
その一方で、少年団はと言うと・・・『青少年の育成』を目指しています。
サッカーの上手い下手は、大した問題では無いのです。
あくまでも、サッカーを通した青少年の育成に力点が置かれています。
そんな訳で、指導者の『指導方法』や、その『質』に両者は大きな隔たりがあるとも言えなくも無い訳です。
『専門的な知識』が無くとも、少年団の指導者は出来てしまいます。
クラブチームの方は、そうも行きません。
こちらは、ボランティアと言う訳では無いのですから、サッカーを学問として捉える事も必要となって来ます。
求められるスキルは、少年団の比ではないのでしょうね。
では、親としては・・・少年サッカーに何を求めているのか?
ここが、そのチームに留まるか否かの分かれ目となって来そうな気がします。
少年団を退団し、クラブチームへ移籍する様な場合、その目線の先には『サッカー選手』と言う物がある様に思います。
実際にプロになるかどうかは、又別の話ですが・・・。
逆に、クラブチームから少年団へ移籍してくる場合、その見据えている先に『サッカー選手』と言う物が無い事の方が多い様に思います。
もちろん、全く無いと言う訳でもないのでしょうが・・・大きな『温度差』はあるのだと思います。
さて、何処を目指しましょう・・・あまり深く考えた事はありませんでしたが、うちの息子の場合・・・見据えている先に『プロサッカー選手』と言う物が無い様に思います。
少年団で分相応・・・な感じです。(笑)
練習が終われば、「今日遊ぶか!」なんて遊ぶ約束をしながら帰宅して行く姿は、地元に根差した少年団ならでわ・・・と言えます。
今の所、良い青少年への道を歩いている様に思います。
コーチも、サッカー以外の事を子供達に色々と指導してくれていますし・・・。
自分の子供が、何に育成されてゆくのか・・・ちょっと気になって来ませんか?
サッカー界では、9〜12歳を『ゴールデンエイジ』と呼ぶ事が多いですね。
これは、この位の年齢が『神経回路』の発達が急激に進むと言う事から、理屈抜きで様々な動きの習得が出来る時期だと信じられている為です。
こう言う事は、あまり詳しく無いのですが・・・。(笑)
この時期を迎える準備(色々な遊びを通しての神経回路の開発)がしっかりと出来ている子の場合、この時期に一機に様々な事を理屈抜きで吸収して行くそうです。
この準備期間を『プレゴールデンエイジ』なんて言う事もあります。
概ね、8〜9歳位なのだそうです。
この時期までに、色々な遊びを通して、『体は、自由に動かせる』と言う事を経験的に知っておく必要があります。
最近の子には、ちょっと環境的に難しい事かも知れませんが・・・。
さて、上記の理由から、少年サッカーに身を置く子供達は、サッカー協会からしてみても注目の年代なのだと言えます。
ここに、育成と言う概念が入り込む余地が出来てしまうのですね。
所がです・・・この育成と言う物、何をどうしたいのか・・・親御さんには、ちょっと・・・?・・・な話かと思います。
私もそうです。
以下は、私の愚考なので・・・ざっと、読み流して下されば結構です。
ゴールデンエイジを意識した育成を目指しているのは・・・主に『クラブチーム』だと言えます。
特に、Jリーグチームの下部組織がそうだと言えますが、町クラブレベルでもそう言った事を意識して指導している所もある様です。
彼らが育て上げようとしているのは、『次世代のサッカー選手』です。
その一方で、少年団はと言うと・・・『青少年の育成』を目指しています。
サッカーの上手い下手は、大した問題では無いのです。
あくまでも、サッカーを通した青少年の育成に力点が置かれています。
そんな訳で、指導者の『指導方法』や、その『質』に両者は大きな隔たりがあるとも言えなくも無い訳です。
『専門的な知識』が無くとも、少年団の指導者は出来てしまいます。
クラブチームの方は、そうも行きません。
こちらは、ボランティアと言う訳では無いのですから、サッカーを学問として捉える事も必要となって来ます。
求められるスキルは、少年団の比ではないのでしょうね。
では、親としては・・・少年サッカーに何を求めているのか?
ここが、そのチームに留まるか否かの分かれ目となって来そうな気がします。
少年団を退団し、クラブチームへ移籍する様な場合、その目線の先には『サッカー選手』と言う物がある様に思います。
実際にプロになるかどうかは、又別の話ですが・・・。
逆に、クラブチームから少年団へ移籍してくる場合、その見据えている先に『サッカー選手』と言う物が無い事の方が多い様に思います。
もちろん、全く無いと言う訳でもないのでしょうが・・・大きな『温度差』はあるのだと思います。
さて、何処を目指しましょう・・・あまり深く考えた事はありませんでしたが、うちの息子の場合・・・見据えている先に『プロサッカー選手』と言う物が無い様に思います。
少年団で分相応・・・な感じです。(笑)
練習が終われば、「今日遊ぶか!」なんて遊ぶ約束をしながら帰宅して行く姿は、地元に根差した少年団ならでわ・・・と言えます。
今の所、良い青少年への道を歩いている様に思います。
コーチも、サッカー以外の事を子供達に色々と指導してくれていますし・・・。
自分の子供が、何に育成されてゆくのか・・・ちょっと気になって来ませんか?
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この記事へのコメント
協会が掲げる育成は、正直Jのクラブ向けと言った感があります。
底辺の少年団等では、はぁ?そんなの知らんし・・・と言った態度の所が多い様に思います。
トレセンに選出されない限り、協会の育成とは無縁のままサッカーを去って行く子の方が多いのかな・・・と思います。
それが、不幸な事かどうか・・・正直分かりません。
ただ、プロサッカー選手になりたい子ばかりではないのも事実で、そう言った子には、協会の意向なんて何の意味も持たないのかも知れません。
そうなって来ると、どこを目指す組織なのか・・・と言う事をしっかりと各チームで掲げてくれないとチーム選びに困ってしまいますよね。
また、新米お父さんコーチさんの言う様に、サッカーの楽しみを知る前にサッカー界から去って行く子も大勢います。
家庭の事情等でと言うのならともかく、サッカーが楽しくないから・・・と言うのでは、不幸な事の様に思います。
何を教えるにしても、子供達が何かサッカーの楽しみを見出せる様な指導が出来ると良いのですがね。
この辺も、言う程簡単では無さそうです。
人に何かを教えると言う事は、本当に難しいのです。
体系だった指導方法も良いのですが、それだけで良いのか・・・と言う疑問も湧かなくは無いのです。
個性的なプレイヤーを育てる事も、必要な事ですしね。
顔の無いプレイヤーを育てるより、個性的なプレイヤーを育てる方向で指導すると言う型破りな指導もありなのかな・・・と思います。
指導者もその方が面白いのではないのでしょうかね?
ユニークな指導方法があっても良さそうです。
いずれにしても、サッカー界の入り口に少年サッカーはある訳で、そこでの指導には、それなりの責任も付いて回るのかも知れないですよね。
育成についてですが、小学生は個人技主体とか戦術は中学生からという方法をよく聞きます。でもこれって、大人になってから良いサッカー選手になるための育成方法ですよね。ほとんどの人が中学になる時にやめちゃうんじゃないでしょうか?これじゃぁサッカーの楽しさの半分も知らずにやめることになってしまいます。パスや戦術(縦ポンサッカーだって立派な戦術)もサッカーの楽しみなので、小学生から教えたいと思います。何を目的とした育成なのかしっかり考えてコーチングしたいと思っています。