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2015年08月14日

神経症をコーチング理論でひも解く

神経症者の背後には間違いなく、ネバならない思考が存在する。ネバらないという環境で育てられた、もしくはネバならない思考によって自分を守ってきた結果、その思考パターンが脳にこびり付いてしまったのである。ある意味洗脳だ。


僕にも経験があるが、その思考を手放そうとするときには不安に駆られた。変化を嫌う脳は、ここでもホメオスタシスの抵抗として作用した。だから少しずつ、ネバならないを〜した方がいい、〜したいというセルフトークに変えて脳を騙していった記憶がある。今思えば結構エネルギーを要したが取り組んでよかった。



神経症者は本当は別のところにwant toがあるのに、理性で考えすぎ頭で押さえつけhave toで行動している。残念ながら、脳の性質上Have to ではそれほどのパフォーマンスは発揮できない。快か不快化を選べば脳は間違いなく快を選ぶ。


さらに悪いことに、神経症の人は真面目で感受性が高いがゆえに、結果が出せてないことに対して大変なショックを受ける。Have toで行動して、思うような結果がでずにエフィカシーを下げてしまう。この負のスパイラルを続けてしまう。


投薬とカウンセリングで心のバロメータが一時的にマイナスから0もしくは若干のプラスに変動することがあるけど、すぐにマイナスに戻ってしまう。不安であることがコンフォートゾーンとして設定されてしまっているからだ。ちなみに、カウンセリングはマイナスを0に戻す方法、コーチングはマイナスを一気にプラスにあげる方法です。コンフォートゾーンを一気にプラスに移行させるのです。



溜まったストレスや無意識下での不安が投影されて、手を洗うことがやめられない、乗り物に乗ったら動悸がするという状態に陥ってる。分かっちゃいるけどやめられないという状態だ。ともかく、ホメオスタシスが神経症とループを創っていることには間違いない。



続きはまた今度


ねばならない ゆえに、エフィカシーが低下して神経症になった話 1999春 世紀末

あれは忘れもしない1999年の2月頃だったと思う。当時高校生だった僕を襲った神経症という状態。いきなり頭の中がおかしな感覚に包まれて、本の折れ目が気になったり、変な考えの強迫観念に取りつかれたりすることなった。原因不明の不安に取りつかれて、それを取り除こうと頭の中で打ち消す、打ち消せばうち消そうと思えば思うほど強迫観念は強くなる。家を出るときガスの元栓を閉め忘れたのではないかという不安に取りつかれるようになった。


https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcS2b8PN6nIQxOW9wf_k2fg1nat7eln4JAzd-tmRTYJD-BDxNHSy


今思えば原因は些細なことだった。当時は学生服にコロンを仕込むのが流行っていた。理由は、女の子にモテるため。だけど、その匂いが良くなかったのか裏目に出てしまいある女子からくさいよと指摘されてしまった。その一言が引き金となって、一気におかしな感覚に包まれ、以後10年近く断片的ではあるが薬の服用に苦しむことなる。



当時の僕は、今思えば本当に自己評価が低かった。劣等感の塊であり、だからこそ、完璧な存在にならなければならない。そうしなければ人や社会から認めてもらえないと本気で神経に大真面目に思っていた。だから、心はいつでも完璧モードでならなければならなかった。でないと、不安で不安で仕方がなかった。



今ではもちろん完璧などありえいということは体感レベルで理解している。しかし当時の僕にとってその女子からの一言は、そうだな、ある意味死の宣告でした。完璧を目指すがゆえに、ストレスは溜まっていき、些細なことで一気に弾けてしまった。まるで徐々に膨らんだ風船に、ハリを刺して一気に破裂をさせるが如くだ。今書きながら寒気や前身の痒みを感じてきた。それくらい思い出したくない体感だけど、この経験がもし今誰か同じように苦しんでいる人へ届き、役に立てればと思って書きます。



原因は劣等感、自己評価の低さがもたらした。超エフィカシーがすると心身に影響を及ぼすと身を持って学んだ。ストレスという情報が脳が誤作動するように書き換えてしまった。情報が物理を書き換えた例である。



これを書いていて、15年くらい前の今頃は本当に生き地獄だった。動けばものが気になる、起きていれば強迫観念が襲ってくる。しかも、薬を処方されてそれを飲んだらフラフラになっていた。夏休みということもあり一日中寝ていた。


今伝えたいことは、ねばならないはやめた方がいい。
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