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2020年01月12日

パプリカのレコード大賞受賞に隠された意図はなにか?

※過去メルマガ記事 加筆・修正
Foorinのパプリカが日本レコード大賞を受賞した。
https://bit.ly/2QJizdw


この裏に隠された意図はなにか?



その前にフレームという概念について押さえておきたい。

フレームに関しては、コーチング理論の土台となる認知科学のキモとなる概念だ。フレームとは認識の枠組みを意味する。




たとえば、あなたがマクドナルドに入ると、次のような行動を取るだろう。
@入店→Aメニュー表をみて何を注文するのかを決める→B注文→C支払いD席について食べる


この@〜Dまでがマクドナルドのフレームだ。


『今日はマックで決めようかな?
』と入店すると同時に、このフレームが発動して、無意識でこの流れにそう。



他には、車でガソリンを継ぐときのことを考えてみよう。

@ガソリンスタンドを発見→Aガソリンスタンドに入る→B店員の誘導に従う→C給油機の前に停車→D店員に給油数量を告げる→E給油口を開封→Fガソリンが注がれる→G支払いHガソリンスタンドから退店



大まかにこんな流れだろう。

初めて免許を取った時を除けば、ガソリンスタンドには入って、給油する際に、自動的にこのフレームに従うはずだ。


また恋人のフレームもある。

@雰囲気のある部屋に入る→A二人の目が合うBCをスキップしてD子どもが生まれる

これは愛のフレームだ。いわゆるおばあちゃん世代が言う、男女の目と目が合うと妊娠する現象はこのフレームのことを指している。



余談だが、日本以外では、男女の雰囲気が高まると、このフレームが自然と発動するものらしい。

一方、日本ではまず告白という儀式をして、許可を得てからこのフレームが発動するものとされているようだ。




人間の行動はすべて無意識でフレームに基づいている。そして、フレームは一度発動すると、その動作が終了するまでホメオスタシスの力により抜け出すことができない。



男女の目と目が合って、一たび愛のフレームが発動してしまえば、しかるべく行為が終わるまでは、抜け出せないという意味だ。
基本と書いたので、もちろん例外もある。例外にもっていくのが内部表現の書き換えだ



ここで読者である、あなたは『もしかして、他人にこちらが仕掛けたいフレームを選ばせれば他人の動きをコントロールできるんじゃない?』と思うかもしれない。


その通りで、任意のこちらが選ばせたいフレームを他人に選ばせることが可能だ。




さて、ここで冒頭のパプリカに戻る。

この歌は東京オリンピック2020の応援ソングだ。


オリンピックは国威発揚のための国策であり、内外のその姿をアピールするには外せないイベント。また、先日も新国立競技場が完成したばかりで、国にとっても、このままイケイケムードで盛り上げていきたい。


とすると、仕掛ける側はオリンピックフレームを国民に選ばせたいと思うのは自然のこと。その一助として、オリンピック応援ソングが目立たなくてはならないということだ。


年末になると、テレビで歌番組が放送される。もちろんパプリカも歌われる。すると目立つようになる。レコード大賞と紅白歌合戦を抑えておけば、翌日のメディアで繰り返し放送される。すると、ますます国民のブリーフシステムに曲が刷り込まれて、それが記憶の引き金(トリガー)となり、東京オリンピックを想起させる。


これは国民に対して、あちら側が用意したオリンピックフレームを選ばせるステルスマーケティング的な洗脳だ。


オリンピックを盛り上げるために仕掛ける側が、先に抽象度の高いところで絵図を書いて、それを市井の人々の臨場感に落ちて、任意のフレームを選ばせることを画策する。


すると結果、当然の成り行きとしてパプリカがレコード大賞を受賞するようになるのだ。

posted by 斎藤貴志 at 18:18| コーチング
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