そのまま捉えていても、問題や課題の骨格が見えてこないことで
行動のアクションが見えてこないところがあります。
最初の入り口となるところが、どこにあるのかを見据えていくためにも
デカルトの困難は分割せよ、の言葉にもあるように
その要因を細かく見ることが出来ることによって
具体的な対処法が浮かび上がってくることになります。
ただし、そこで細かく要因に分けてみるときにも
全体と部分の関係性がバラバラになってしまうと
今度は逆に因果関係が見えないことで
行動のアクションが見えなくさせてしまいます。
「一番良いのは、対象を12くらいの小さな個々の詩に分けて描くことだろうね」
ゲーテとの対話の中で触れられている言葉にもあるように
全体の絵のバランスが見えているうえで
その細部にこだわる姿勢からも
つねに全体と部分の関係性を意識していくことが
抽象的なテーマとなる作品においても
大切なことだと感じさせられるものがあります。
全体の骨子を描いていく中で
個々の部分となる要素の組み合わせによって
全体の骨子のありかたも変わってくるもの。
そんな個々の組み合わせによって
全体にどのような色を持たせていくのか、に
問題の捉え方のポイントがあるように感じられます!
新品価格 |
新品価格 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image