一度読んだときに感じられることには
それほど価値があるのではなく
繰り返し読み進めていく中にこそ
価値を見いだしていけるところがあるのではないでしょうか。
本を読むことで、逆にモヤモヤしてしまったと感じられることは
逆にそこからまだ学ぶことがある
可能性があると受け止めることも出来ます。
どんな本でもその全体像が浮かび上がってこない限りは
それぞれの段落の主張同士が、どのように繋がっているのか、を
理解することが出来ない、という意味で
全体に対する認識をどのように
生み出していくのか、という点が大切になってきますよね。
推理小説を読み進めていくときにも
その展開の中からは、見えてこなかった仮説でも
最終的に犯人が分かったところから振り返ることで
それぞれの局面の意味が見えてくるのと同じです。
そうした意味でも
最初に本に親しみを持つためにも
推理小説を読み進めるかのように
全体のストーリーの流れを意識しておさえていくことで
そこから犯人となる全体像を掴んだところで
個々の話についても理解を深めていく、という
アプローチが有効であるとも言えます。
分からないことを知ろうとするからこそ
そこに価値を見いだしていくことが出来るもの。
そこで生まれるモヤモヤを解消しようと
パターン認識を作りあげていく行為にこそ
本質的な価値を見いだすことが
出来るところもあるのではないでしょうか!?
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