思考を整理するために効果的なところはあるのでしょうか!?
本やネット上から情報を得るにしても、そこから得られるものは
これまでの自分の経験や知識からくるものに基づくことによって
問題を解釈している中から生み出されてくるものです。
つまり大量に本を読み込んでインプットを繰り返していても
これまでの経験値に基づく知識の再確認という位置付けで
現状の知識の情報整理をしていることでは新しい発見には繋がらないことになります。
大量の知識を得ることが、価値観を広げるための目的であれば
そこで知識を集める際にどんなフィルタリングをするのか、という点に注目していく必要があります。
自分の知っていることを再確認するために
エビデンスとして多くの本を読み込むことが目的ではない限り
必ずしも速読が効果的とは思えないのが個人的に感じているところです。
むしろ自分とは違った意見を主張している人の本を
精読して読み込んでいくほうが、結果的にこれまでとは違う視点として
情報として取り込んでいることにもなります。
あなたのゴール実現にとって必要な本とあなたとは違った価値観を持つ人の書いている本を
見極めて精読することが、本の読み方にも解釈を生みだして
そこで知識にも幅を持たせてくれることにも繋がると思っています。
ソクラテスはそんな未知を知ることについて、「無知の知」と例えましたが
自分の世界観にとって未知の領域を開拓していくことがあって
そこから自分の足下のことが見えてくる経験も増えていくことになります。
これは読書に限った話ではなく。自分の知らないことを知るために
あえて選択の幅に持たせて見ることは
情報整理にも新たな視点を与えてくれることになるでしょう!
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