現状の視点からもう1つ上の視点に持っていくことによって
これまでに見えてこなかった認識が浮かび上がってくることがあります。
思考を整理していくときにも、効果的な方法として
抽象度を高めるアプローチがあって
そこで思考をシンプルにするのは
抽象的なところから個別具体の事例を
捉えなおすことが出来るところにその秘訣があります。
抽象度が高めるという点では、自分視点で見ているところに
相手の視点を包摂していくことによって
その視点の高さを広げていくところにあります。
抽象度が低くなっているときには、思考が自分中心になっていることが多く
物事を点で捉えてしまう傾向にあります。
自分視点となっているところで、いかにして違った視点を持たせることが出来ることによって
問題解決にも使えるアイデアに結びつく機会も多くなるものです。
抽象度の捉え方の1つとして、これまで点で捉えていたものを
つなぎ合わせることで線になるという感覚を持つと分かりやすくなるところもあります。
点で存在しているときには
2次元の部分的な局面しか見ることが出来ていなかったことでも
線にすることで、視野の軸が出来上がります。
さらに視点を高めるところに点を繋げてみることによって
立体的な視野に広げていくというイメージです。
抽象度を高めたところから見るパターン認識があるからこそ
1つの事例を見たときに、これは他にも使えるのではないか、といった
汎用性のあるアイデアに結びついていくこともあります。
点と点はできる限り離れたところで捉えることが、その視野を広くします。
例えば、現在のあなたという点に対して、理想の未来にいるのであろうあなたという点。
すでに理想とする人の存在という点、歴史上の尊敬する人という点、といったかたちで
自分とはできる限り離れたところに点を意識することで
普段の問題意識となる視野もこれまでとは違ったかたちで広がっていくことになります。
そこで自分にはまだ見ぬ世界がある、と探究心を持ち続けることが出来ることで
人生の可能性を切り開いていく推進力に変えるきっかけにもなることでしょう!
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