それだけ不安という気持ちも大きく感じられてしまうものですよね。
最近では書店の棚を眺めていても、定年を迎えた方むけに書かれた
これからの人生の生き方を説く本も増えてきているように感じられます。
そうした本の多くに共通するキーワードには
自由をどのように使うべきか、という点にあるように見受けられました。
これまで会社勤めをしていたときには
会社に与えられたゴールに従って1日のことを考え続けることが
生きる目的にもなっていたけれども
そこから離れた後には、残された老後に使える時間だけが残されることになります。
そこで老後の不透明な人生の生き方をもう一度、自分で稼ぐということも含めて
人生設計の再検証の必要性が出てくる、という点がそのポイントだと思っています。
そんな自由とどのように向き合っていくのか、という点では
全ての世代の問題としても言えるところがあって
自由を生かしていくためには
自分が人生をデザインしていくためのストーリーがなければ
自由が逆にストレスになってしまいます。
自分がどうしてもやりたいことがあって
それに没頭できることがあってこそ
自由という中に、自分でルールを決めて乗りこなしていくことが出来るものです。
ゴールという世界地図を持たない人にとっては
自由は苦痛に感じられるところがあるでしょう。
だからこそ日頃から人生を長い視点で見ることを意識しつつ
今を生き抜くためにどうありたいのか、と遠近の時間軸をズラしてみることから
自由にもスポットライトを当てていくことが求められます。
自分にとって何が理想の未来に有意義なことで、無意味なのか、という問題も
目先の問題解決と同じ視点では見るのではなく
長期的な視点からみて自分の可能性を育てていくという感覚を持つ必要があります。
時間は有限な資産であり、限られて時間の中で
自分が何にフォーカスしていけるのか、という問いに対しては
自分でその答えを見いだしていく、と決める必要があります!
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