▼2016年のDL1位ということで既に多くのユーザーがプレイしてるんでしょうけれど、クリアまで5,6時間かかるというので敬遠してたのを、今更クリアしました。
(有名なゲームなので、この記事は、ほとんどのネタが既にプレイしたユーザー向けの、レビューというよりトークです)
▼攻略難易度も結構高く、バイオ的な「そこを歩く恐怖」はないんだけど、ホラーシーンの作画がかなり気合入ってて、怖かった
テイスト的には「P3」以降の「ペルソナ」シリーズっぽいキャラで、「零」っぽい謎解きとホラーを作った感じ(そういえばメニューの横顔も「P3」、タイトルロゴも「零」に似てる)
そして何に一番似てるかというと「真冬の蛍」にそっくり
優等生の主人公といい、
セーラー服にポニテの幼馴染といい、
昔住んでた洋館というオチといい、
双子ネタといい、
双子を使ったトリックといい、
もう何から何までそっくり。
ただテイストは「真冬の蛍」が泣ける系なのに、「狂い月」は胸糞系
▼配信はこっちが先だけど、開発は多分同時期くらいなので、パクリでもないはず。
お互いの作者は偶然被ってしまって、ちょっと損をしたと思ってるかも
▼キャラが次々に殺されていくサスペンス風な展開だけど、真犯人をずっと新岡梓紗だと思ってたんですよ。
もう消去法でそれしかないし、響也を殺した犯人も新岡だとばかり思ってた。
響也が「新岡さんもここに呼ぼうよ」だなんていかにもな台詞を喋るもんだから、余計にね。
あ、こいつ、既に館に来てる新岡に殺されるんだな…(察し)ってね。
でも響也を殺したのって梢なんだね。梢が出現するときの画面が赤くなる演出もなかったし、もっと人為的なものだと思ってたのに、まさかの心霊にブチ殺されたとは
別に推理ゲームじゃないけど、犯人はもう少しヒネってもよかった
ゴルァ新岡!!出てこいやぁぁ!!!
とまで思ってたんだけど、新岡は全くの無実だった
▼評価C+
65点
作画レベルが高い、それだけに怖い
2回くらいうわぁぁぁぁ!って怖くて声上げました。