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2010年09月15日
よそ見運転
たとえ自分がやましいことをしていなくても、突然、警察官がこちらを見ていると気が付いたら、誰でもちょっぴりドキッとするもの。
その心理を逆手に取り、防犯や交通安全効果を狙った警察官の看板が街中や道路沿いに立てられているのはよく見る光景だ。
日本なら厳しい表情でジッと見つめる男性警官の姿がおなじみだが、チェコの警察はドライバーの注意を促すために、道路脇に女性警官の立て看板を設置。
すると警察の意図とは裏腹に、ミニスカート姿の立て看板にドライバーが注目し過ぎてしまい、事故発生率が倍増してしまったという。

チェコ紙ブレスクや英ニュースサイトのオレンジニュースなどによると、この女性警官の立て看板は「新しい信号設置の費用を抑えるため」に、チェコ警察が設置を計画。
「交通量の多い、国中の交差点に配置していた」そうだ。看板の大きさはほぼ等身大で、右手には赤い警告信号を持ち、黄色の蛍光シャツを着た制服姿で、一目で女性警官と分かる作りになっている。

ところが、この女性警官の姿には1つ問題があった。それは、スラリとした女性警官が「夏用の制服」(チェコ紙ブレスクより)を着ていたため、
めっきり寒くなってきた時期だというのに、半袖でミニスカートと露出度の高い姿になっていること。
このため、時期外れの格好で気になってしまうのか、はたまた女性警官の魅力に目が奪われてしまうのか、看板に注目し過ぎて事故を起こす車が急増したそうだ。
ある地方の警察署管内では看板設置以降、事故発生率が2倍に増えたという。

ある意味大きな効果を発揮してしまった看板は、実際に目にしたドライバーから「看板は気が散るよ。何でミニスカート? この天気で?」(オレンジニュースより)と呆れられる始末。
このドライバーはチェコ内務省宛てに、今回の件も含めた警察サービスの在り方に対する不満の手紙を送ったそうだ。
それでも警察は「緊縮財政の中、女性警官の看板設置は(信号設置の)コストを節約する方法の1つ」とその意義を強調し、現状では出来得る限りの施策と考えている。

そのため、現在のところ、警察は看板設置を推進していく方針に変更はないらしい。
ただ、実際に事故増加の原因になっている可能性が指摘されている以上、何かしらの検証や改善は必要なはず。
さらなるアイデアと工夫で財政難をやりくりしながらも、市民の安全を守る役割を果たしてもらいたいところだ。

Posted by ゆべ at 18:11 | 事故 | この記事のURL
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