●グループ統合システムの不調
先週(9月19日)から、新システムで不調が発生しています。
どんな不調かと言うと
アプリケーションを使用中にだんまり⇒
カーソルぐるぐるサーバーとの通信が切断される⇒
処理のやり直し●現場の苦しみの声
昨日の会議で、ネットワークの不調が報告されて
そのネットワーク不調が、最初に述べた
カーソルぐるぐるとか
処理のやり直しの原因である事が指摘されました。
ネットワーク不調によりアプリケーションの動作に悪影響を与えた場合は
ネットワーク障害と呼びます。
単純にネットワークでの通信が出来ないことから、
断続的に通信がキレたりするのまで、色々あります。
特に、断続的に通信がキレるパターンでは、原因がなかなか特定できないんです。
先週から発生しているネットワーク障害は、
この原因が特定しにくい断続的通信障害でした。
●我が上司の回答
先週から被害を受けている現場の方が
ネットワーク障害である事は先週聴きましたが、
その後、原因を調べてるんですか?いつ頃回復するんですか?
って質問をしました。
すると、我が上司は
原因が不明で、これ以上調べる術がない。
昨日は発生していなかった。
と回答しました。
この回答に対し、現場の方は
昨日も発生していました。
そして、原因が不明で調べる術が無いって事は、今後ずっと我慢して使えって言う事ですか?
現場の人たちは忙しい時にカーソルぐるぐるなんかで不満が溜まっています。
●ブチ切れた私
この現場の方の発言を聞いて、
私はブチ切れました。
当然、我が上司に対してブチ切れたわけですが
それは
- 昨日も発生していたことを、我が上司は認識していなかった。
- ネットワーク障害は非常に重要な解決すべき問題なのに、原因不明で調査方法が無いと解答したこと。
- 一番、許せないのは、申し訳ないの一言が無かったこと。
現場の人たちは、一分一秒を争うような作業環境の中で、システムが
カーソルぐるぐるするだけで言いようのないイライラ感を感じています。
新システム稼働後は何かしら問題が発生するのは、現場の人たちも十分承知していて、その問題解決に協力する姿勢がありありと見えます。
それに対して、システムを構築した側が、原因が分からない。調べる術がない。って言い切ってしまったら、現場の人たちは、
こんなことを未来永劫続けなければならないのか?
って思ってしまい、システム部門に対する信頼なんて一瞬で吹き飛びます。
●上司への追及
私⇒上司:なぜ原因を調査する術がないのか?上司⇒私:ハブやルーターのログを取れないから。私⇒上司:ログを取れるハブやルーターに置き換えたらいい。上司⇒私:また大胆なことを・・・(笑)この時、なんでこんな時に笑えるんだろう・・・?と思いました。私⇒上司:原因調査する術がログを取る事で見いだせるなら、たとえ費用が発生してもすべき。私⇒上司:現場がどれだけ困っているのか、その不満がどれほど大きいものか、私は私の会社でネットワーク障害が発生した時、しみじみと知っている。今回もネットワーク障害が原因ならそれを徹底的に調査し解決しなければならない。と、言う事で、検討するって事を言わせました。
本当に検討するのかな? 検討しても、分かりませんって言うのじゃないかな?って
我が上司に対する不信感はますます増大してきました。