●原因はネットワーク
先週から発生しているグループ統合システムでの障害
アプリケーションが異常に長い時間固まったり
裏で動いているジョブが異常終了したり
当初はネットワークの不調が原因であろうと判断
ネットワークの不調の状態を調査し、原因を追究する必要があろうかと
そのように会議では決定していた
しかし
●実は誤り
とんだお門違いだったことが分かってきた。
ネットワークは正常に動作していて
ネットワークの性質を良く理解していないことが原因だった
私は、もはやそんな初歩的なミスはしないだろうと
開発者がベンダーなので、我々みたいな素人では無いので
信じ切っていた(てへぺろ)
実際にはアプリケーションの動作方法に誤りがあった。
どういうことかと言うと・・・・
って説明し始めると、皆さんの端末にこのブログ情報が溢れそう
簡単に言うと、LAN環境で動いていたアプリケーションを
WAN環境(各拠点のLANを接続したネットワーク形態)でそのまま動かそうとする愚
あっ! ちなみに、よく聞く LAN とか WAN は
LAN : Local Area Network
WAN: Wide Area Network
を指しています。
Local領域で動いていたアプリケーションを Wide領域で動かすとダメだよーって事ですね。
●対策は
原因が分れば対策も簡単・・・とは行きません
根本的にアプリケーションを作り直さなければならないでしょう。
かなり大がかりな対策になるかと思います。
しかし、それをしなければ使い物にならないアプリケーションが残ることになります。
●なんとも言えない
こんな結果になって何とも言えません。
新システムの当社への導入は、2023年1月稼働は無理でしょう。
もし、無理やり導入したら、処理が追い付かなくて・・・
1日分の受注入力が3日ぐらいかかったりして