アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2019年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
ヨリちゃんさんの画像
ヨリちゃん
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年08月28日

日本と韓国の対立を激化させた アメリカ覇権の衰退




 日本と韓国の対立を激化させた アメリカ覇権の衰退


          〜ニューズウィーク日本版 8/28(水) 18:16配信〜


          8-28-5.jpg

                グレン・カール氏


 <戦後の世界を支えたアメリカの覇権とグローバル化が限界に達した事を、韓国のGSOMIA破棄は示唆して居る>


 




 日本と韓国が過去の呪縛から逃れられれば何の問題も無いのだが、残念ながら出口は無い。現在の国際情勢は少なくとも過去の過ちと同程度に重要だ、と云う考え方を受け入れ様とし無い韓国の姿勢は、日韓両国だけで無く、アメリカとアジア全体にも悪影響を及ぼしそうだ。

 韓国は8月22日、日本との秘密情報保護協定(GSOMIA)を破棄すると発表した。日本が8月2日、輸出管理上の優遇対象である「ホワイト国」から韓国を除外すると決定した事に対する報復措置だ。それ自体、第二次大戦中の所謂「元徴用工」への賠償問題に関連して、日本企業の資産差し押さえを命じた韓国最高裁の判決を受けた日本側の対応だった。

 75〜110年程前の韓国併合に対する日本の「償い」を巡る対立は尽きる事が無い。今回の出来事は、その最新の事例に過ぎ無い。GSOMIAは、国家間で共有される秘密の軍事情報が、第三国に漏れ無い様保護する為の協定だ。
 日本はアメリカと2007年に最初のGSOMIAを締結して以降、欧州主要国共協定を結んで居り、2016年にはアジア初と為る韓国とのGSOMIAを締結した。ソモソモこれは情報漏洩を防ぐ為の協定で、日韓GSOMIAの第1条にも機密保護の確保が協定の目的と記されて居る。只実際は「円滑かつ迅速な情報交換」が行われる事も協定の目的とされて居り、日韓間では取り分け北朝鮮のミサイル発射に関する情報共有が行われて来た。

 北朝鮮問題を筆頭に北東アジアの安全保障で日韓と連携するアメリカに取って、日韓GSOMIAは重要な情報管理のツールだった。その為韓国政府による破棄決定に対して、トランプ政権は不満を露わにした。
 一方アメリカ国民は、グリーンランドを買い取りたいと言い出した大統領の「知力不足」に関心を奪われて居る。自国の民主主義が茶番劇と化し、ファシズムに向かいつつある今、日韓の諍(いさか)いは大きな注目の的には為って居ない。それでも、アジア専門家の間には懸念が広がって居る。

 日韓の対立はアメリカの重要な同盟関係を毀損しつつある。ドナルド・トランプ米大統領のグリーンランド買収話と同様、この問題は不安定化する国際秩序の要因であり結果でもある。アジア地域の(及び北大西洋の)戦略的バランスは、日に日に危険性を増して居る。
 日韓の対立激化は中国と北朝鮮の利益と為り、日本と韓国に害を齎(もたら)す。両国で自己破壊的ナショナリズムを煽(あお)り、地域の安定を危険に晒(さら)して居る。


 




 <国際社会で縮小するアメリカの役割>

 同時に日韓対立は、世界秩序の不安定化と云うもっと大きな危機の一部であり、日韓関係を遥かに超えた影響を地域全体に及ぼす可能性が高い。
 グローバル化・アメリカの覇権・戦後世界秩序──何れも同じ国際体制の別称だ。言う迄も無く、このシステムの基盤に為ったのは、規制のある市場資本主義・私有財産制・法による統治・国連やWTO(世界貿易機関)と云った国際機関による紛争の裁定であり、その全てが暗黙的又は明示的に米軍と同盟国の軍事力に依って支えられて来た。

 そして中国の台頭を促し、外交と貿易の両面で少しずつ中国を国際秩序に取り込んで来たのも、このシステムだった。中国国内では排外主義的なプロパガンダの影響もあって、アメリカは中国が大国に成長するのを阻止しようとして居ると云う見方が広く支持されて居るが、実際には、アメリカは中国を排除する処か、中国の発展と国際秩序への統合を強化する政策を過去50年近く続けて来た。

 <ナショナリズムの復活>

 だが、全ての成功はその内部に自壊の種を孕(はら)んで居る。グローバル化、詰まり貿易と資本の(そして徐々にだが労働力の)世界経済への統合は、未曽有の豊かさを生み出したが、同時に社会の不安定化も増大した。伝統的な社会階層は過つて無い生産コストの低下と移民の増加で混乱し或は破壊された。史上最大規模の移民を生み出した2大要因は、グローバル化と社会の高齢化だ。
 その結果、ナショナリズムと外国人排斥の流れが世界中で強まった。或る意味ではトランプの登場もイギリスのEU離脱(ブレグジット)も、時に右派寄りな安倍晋三首相の言動も、グローバル化の落とし子なのだ。

 ナショナリズムは国民同士や国家同士を分断する。その根底には「他者」の概念が潜んで居る。この他者が国家に取っての諸悪の根源と見做(みな)される。ナショナリズムは又、ホボ例外無く国際関係を「ゼロサムゲーム」と見做(みな)す。詰まり、他者の利益は自分達の損失と考えるのだ。
 こうした部族主義的意識は、歴史を通じて国家間関係の指導原理だった。アメリカの覇権下で進行した経済・社会・政治のグローバル化に依って、世界のナショナリズムが一時的に勢いを失って居ただけの事だ。

 <グローバル化の落とし穴>

 だが、このシステムに制度疲労が目立ち始めると、ナショナリズムは復活した。多くの国々(特に中国)が富と力を増大させる一方で、アメリカの役割と影響力は次第に小さく為った。 同格のライバルとして中国が台頭し、トランプはアメリカの孤立化と競争力低下を引き起こした。
 その結果、アメリカの力が(相対的に)低下すると、アメリカを中心とする同盟関係は綻びを見せ始めた。 日韓対立、特に所謂徴用工やホワイト国、謝罪と賠償の問題は、根本的には国の名誉を巡る問題だ。その問題がここへ来て再燃した背景には、以上の様な国際秩序の変化がある。


 



 
 <日韓対立を喜ぶのは中国と北朝鮮>

 より無秩序で危険なこの国際情勢下で、日韓の対立は両国の国益だけでなく、アジアの安定も損なっている。中国が国境を越えてその力を拡大するに連れて、日韓の同盟関係はこれまで以上に重要さを増して居るのに、両国はそれを台無しにした。
 韓国が日本の犯した75年以上前の過ちを無限に追及し続ける為、そして日本が余りに頻繁に形式的謝罪を繰り返したからだ。韓国は過去の過ちより目の前の難題を優先すべきだ。日韓が揉めて笑うのは中国と北朝鮮、実害を受けるのは日本と韓国である。

 現在の日韓対立を経て、両国はより一層同盟関係より自国の都合を優先する様に為るだろう。韓国は北朝鮮と個別交渉を始め、西側との同盟関係を犠牲にしても、中国の勢力圏と一体化する可能性が高い。
 更に、中国の台頭とアメリカのアジアからの「撤退」の流れの中で起きた両国の対立は、アメリカの指導力に対する他のアジア諸国の警戒感を呼び起こす。
 集団的安全保障を脅かす対立を解決する為、日韓を仲立ちすることにアメリカは関心も能力も失いつつある。日韓が争って居る間に、オーストラリアが新世代の中距離巡航ミサイルを配備したいと云うアメリカの要求に冷静に対応した。アジアに於けるアメリカの集団安全保障体制は綻び始めて居る。

 恐らく韓国人も日本人も作家ウィリアム・フォークナーを読み過ぎたのだろう。フォークナーはこう指摘した。「過去は決して死なない。過ぎ去りさえしない」と。
 客観的にはどう見ても同盟が必要な2国間関係で、本来は回避出来る筈の対立が起き、その対立はグローバル化の本質的欠陥から生まれたナショナリズムの「毒」を体現して居る── 歴史は繰り返される。今回も過去が現在を殺そうとして居る様だ。



 




         8-29-2.jpg


 <本誌2019年9月3日号掲載>グレン・カール GLENN CARLE 元CIA諜報員。約20年間に渉り世界各地での諜報・工作活動に関わり、後に米国家情報会議情報分析次官として米政府のテロ分析責任者を務めた。氏の主な記事を下記する


 日本と韓国の対立を激化させたアメリカ覇権の衰退<戦後の世界を支えたアメリカの覇権とグローバル化が限界に達したことを、韓国のGSOMIA破棄は示唆している> 日本と韓国が過去の呪縛から逃れ 2019.08.28
 香港デモへの頑なな強硬姿勢は、寧ろ中国の共産党体制を危うくしている<新疆やチベットに飛び火することを恐れる中国政府が譲歩する事は考え難いが......> 今香港で起きているデモは、香港の未来だけでなく2019.08.27
 イラン「CIA協力者を逮捕、死刑宣告」を元CIA工作員が検証する<協力者の大量逮捕で情報網が失われたのは大痛手──裏で中国が糸を引いていた可能性がある。CIAのスパイ網は修復可能か> 悪化の一途を辿る
2019.08.07
 日米安保見直しの可能性をトランプが示唆した今、これが日本の進むべき道だ<トランプの発言は明らかな暴言だが、時代の変化に応じた対応は必要だ> 6月25日、ドナルド・トランプ米大統領が日米安全保障条約破棄の可能性に 2019.06.29
 安倍首相はイラン訪問で日本の国益と国際社会の安定の為に勇気を示した<単なる「子供の使い」ではない。米・イラン間の緊張緩和は実現出来無かったが、日米関係強化と日本の影響力拡大という成果はあった> アメリカとイ 2019.06.17
 日本でテロの脅威は増したのか スリランカの惨劇から学べること<4月下旬に起きたイスラム過激派のテロは衝撃的だったが、彼等の攻撃対象は今、仏教圏にも広まって居るのか> スリランカでイスラム過激派が4月2 2019.05.13
 ムラー報告書でロシア疑惑は晴れず、狂乱は大統領選まで続く<ロシア疑惑に関する特別検察官の報告書が公表されたが、その内容はトランプの司法妨害を認定したに等しい> 4月18日、ロシア疑惑を捜査して居た 2019.05.02
 「令和」の時代に日本が直面する最大の問題とは何か<国際秩序の激変や急速な人口減少などの試練に対処し「美しい調和」の時代を築く事が出来るのか> 1人の外国人の目から見ると、新しい元号に 2019.04.18 その他・・・



 




 【管理人のひとこと】


 元CIA諜報員、後に米国家情報会議情報分析次官として米政府のテロ分析責任者を務めたグレン・カール氏の、所謂、海外の専門家の目から見た「日韓関係」の分析だ。

 韓国を軍事同盟の鎖で取り囲むアメリカの思惑の中での分析であり、言わば日韓から見ると第三者の立場だが、概して言えば「日韓は、互いに協力して北朝鮮や中国からの脅威に備え無ければ為ら無いのに何を遣ってるのか!」との強い叱責と受け止められる。
 ここで一つ考えたいのだが、韓国の文政権の真の狙いは何処にあるのか・・・今まで通り日本を批判しながらでも米韓日の軍事同盟を続けるのか、ハタマタ、早急な朝鮮半島の統一を最優先し、その為には中国やロシアの陣営に組みしても好いとするのか。北朝鮮の後ろ盾と考えられる中国やロシアとの友好も大切と為るからだが。

 アメリカの迷いは、この後者の場合も考えると、徒(いたずら)に頭ゴナシに文政権を叱責する訳にも行かず、かと言って日本に「全てを水に流して韓国とん仲良くしろ」と強制する訳にも行か無い。そのジレンマに悩んでいる・・・とも言える。
 文大統領は、北朝鮮の出身であり両親共北に住んで居る同じ民族なのだ。民族統一を最優先しても何ら間違いでは無く、それが何時か・・・に有りそうだ。文氏は2045年に統一と語り北朝鮮の金氏から罵声を浴びたが、それは本音に近いものだろう。

 国内の経済環境が芳しく無いとは言え、日本以上の豊かさを誇る韓国は、資源豊かな北朝鮮との統合を図る事で日本を飛び超えた中国に次ぐ経済大国と為るのも夢では無い・・・そう考えても可笑しくは無い。日本は安倍政権の無策(それでも支持する国民)で経済低迷を続け貧国国へと直走って居る、この間に悲願の民族統一で一挙に拡大しようと考えるのは正解だろう。
 一つ二つと日本を刺激し、日本の怒りを以て米国からの直接攻撃の防波堤とし、少しずつ距離を取る・・・文氏は家族を既に海外に逃し、自分の生命を賭してこの道へと突き進んで居るかの様な悲壮感さえ伺える。軟弱な安倍政権がこの決意した韓国人に勝てるのかどうか・・・



 



 












【沈黙をこえて】「何故2人切りに為ったの」 取材現場でセクハラ 被害受けても責められる社会




 【沈黙を超えて】「何故2人切りに為ったの」 

  取材現場でセクハラ 被害受けても責められる社会


         〜カナロコ by 神奈川新聞 8/28(水) 14:00配信〜


 




 〜性暴力の被害者が自らを責めるのは何故か。30代の女性新聞記者の林節子さん(仮名)は取材現場で知り合った男性に性的関係を求められ、自分が悪いのかもと苦しんで来た。
 昨年4月に発覚した財務事務次官に依る女性記者へのセクハラ問題で、或るコメンテーターが発した言葉が忘れられ無い。「何故2人に為ったのか」林さんは今、被害者に非がある様に責める風潮が根強く残る社会こそ問題だと感じて居る。メディア業界で働く女性の現実を見詰める〜



 言葉に共鳴

 〈ハラスメント被害が繰り返されたり、被害を訴える事に高い壁がある社会では在って欲しく無いと思います。全ての人の尊厳が守られ、働き易い社会に為る事を祈って居ます〉


        8-28-3.jpg

 昨年4月、財務省は女性記者へのセクシュアルハラスメント問題で事務次官を辞任した福田淳一氏に付いてセクハラ行為が有ったと認定し懲戒処分を科した。それに合わせて、テレビ朝日は被害を受けた女性記者のコメントを発表した。林さんはその言葉を記事で目にした時、胸が熱く為った。

 「全ての人の尊厳が守られ、働き易い社会に。その言葉に深く共鳴した。同時に、過つて『自分が悪かったのかも知れ無い』と思って居たけれど、そうでは無かったと思えた」

 脳裏には、自らを責めた「あの日」の記憶が鮮明に蘇(よみがえ)って居た。

 自らを責め

 10年程前、林さんはスポーツ取材の現場に居た。異動で別の部署に移る事が既に決まって居り、東京都内で開催された或る競技の国際大会は、異動前の最後の取材だった。スポーツを主戦場にして以降、その競技はズッと担当して居た。それだけに、国内トップクラスの選手が一堂に会する大会では、何時も以上に力が入って居た事を覚えて居る。
 取材の合間に関係者に挨拶をして回ると、或る男性コーチが「送別会をしよう」と声を掛けて来た。日本代表の合宿等で何度も顔を合わせて居た指導者の1人だった。

 取材を終え、午後8時頃、伝えられた居酒屋に着くと、男性コーチが1人で待って居た。最初は競技の話をして居た。だが、1時間程経った頃、会話の途中で突然「今夜、君と大人の関係に為りたい」と言われた。林さんは聞き間違いかと思ったと云う。

 「コチラが本気で捉えても相手が冗談の積りだったら恥ずかしいナとか、色々な事を考えました」
 
 妻子が居る事も知って居て混乱した。だが、男性コーチは同じ言葉を繰り返した。林さんは話をハグラカシて居たが、段々気持ちが悪く為って来た。その場を切り抜け様と「真剣に付き合って居る彼が居ます」「ソロソロ電車の時間が迫って居るので」と告げ居酒屋を出た。
 駅に向かおうとすると、男性コーチは手を繋いで頬にキスをしようとし「どうしても駄目かな」と言った。「本当に駄目です」と手を振り解き、遠回りして駅に向かった。情け無さや悔しさ、辱められた様な感覚・・・色々な感情が込み上げて来たと云う。

 「競技に愛情を持ち、私為りに一生懸命に取材して来た積りだった。そんな記者としての姿勢を見て、話をして呉れて居たと思って居た。記者では無く女として見て居たのか、と考えると、これ迄の仕事は何だったのだろうと」
 「競技関係者と記者との懇親会等で、これ迄も一緒に飲んだ事があったので、同じ様に誘って呉れたのだろうと思いました。只、何人か来るのかと思って居たらその人だけで・・・2人切りと云う状況に少し不安はあったんですが、現場で好く話して居たし、気兼ね無く話せる人だから大丈夫だろう、と飲み始めたんです」
 
 一方で、林さんは「思わせ振りな態度を取ってしまって居たのでは」「私にも非があったのでは」と自分自身を責めもした。
 翌日、大会の会場で出食わした男性コーチはこう言った。「昨夜は楽しかったね」何も無かったかの様な素振りに再びショックを受けた。その日の出来事を誰かに明かす事は一度も無く時が過ぎた。


 




 問われる社会
 
 あれから10年、記者としての経験を重ねた今、林さんは同じ様な状況に置かれたらと考える。

 「それはハラスメントであり、不快であると、抗議出来る様でありたいと思うけれど、声を上げた処で会社や社会は被害を受け止めて呉れるだろうか。不安が残ります」

 林さんには心に引っ掛かって居る言葉がある。

 〈女性記者は深夜に何故、事務次官と2人に為る様な場所に行ったのか〉  

 財務事務次官に依る女性記者へのセクハラが発覚した際、民放キー局の情報番組にコメンテーターとして出演して居た男性著名人の発言だ。

 「女性記者が事務次官と会ったのは、飽く迄も取材の為。記者が早朝や深夜に取材相手を訪ねる事は珍しく無い。日中ナカナカ会え無い対象は多く、その場合、記者は僅かな時間帯を狙って話を聞きに行く。重要度や機密性が高い情報を手にして居る時こそ、一対一で話を聞か無ければ為りません」
 
 だが、そう云った記者の仕事を理解して居るか否かと云う以前に、男性著名人の言葉には被害者に落ち度があるかの様なニュアンスが含まれて居たと、林さんは感じて居る。

 「被害者をバッシングするこの社会は何ナンだろう、と思います」

           8-28-4.jpg

     安倍晋三担当記者のセクハラを告発したジャーナリストの伊藤詩織氏

     (無断で写真を掲載して居ます・・・不都合な方は当ブログにご連絡を・・・)

 財務事務次官のセクハラ問題では、身を守る為にその発言を録音した女性記者に対し、元文部科学相の下村博文氏が講演会で「事務次官は飛んでも無い発言をして居るかも知れ無いけれど、そんなのを隠し撮って置いて、テレビ局の人が週刊誌に売る事自体が嵌められて居る。或る意味犯罪だと思う」と述べ、問題に為った。
 元TBS記者の男性に性的暴行を受けたと告発したジャーナリストの伊藤詩織さんは、インターネット上等で中傷や非難を浴びた。英BBC放送は伊藤さんに密着したドキュメンタリー番組を放送。その中でこうした日本の異質さを突き「日本の男性優位社会では被害者がナカナカ声を上げ難い状況がある」とする複数の専門家の声を取り上げた。

 林さんは言う。

 「過つて私もセクハラを受けた時『自分が悪かったのかも知れ無い』と思った。でも、今は被害者にそんな風に思わせてしまう社会コソが可笑しいと考える様に為りました。ソモソモ、相手への敬意が有ったら、ハラスメント行為を働く、ナンて云う事には為ら無いと思うんです」

 テレビ朝日の女性記者がコメントした「全ての人の尊厳が守られる社会」は、女性のみ為らず、この社会に居る全ての人に向けられた言葉だと林さんは感じて居る。



  連載「沈黙をこえて」

 この記事は神奈川新聞とYahoo!ニュースによる連携企画です。性暴力などの被害を告発する「#MeToo」運動が巻き起こってから2年近くがたちましたが、いまだ性別に根差した差別や暴力が社会に横行しています。連載名の「沈黙をこえて」には、黙さず声を上げ、全ての人の尊厳が守られる社会をつくろうとする人たちの思いを込めました。不定期で連載します。


 





 【管理人】

 男女の間には深くて広い溝がある・・・思う事が相手にそのママ伝わら無いモドカシサなのだが、それは、好意と愛情の意味の違いとも言えるのでは無かろうか。精一杯努力し、普通以上に仕事に熱心な女性が居たとしよう。普段からの健気な振る舞いを知って居る廻りの人達は「大したものだ尊敬するよ」と温かい好意を持って彼女を見守って居る。
 彼女の担当が替わる事に為り、普段から彼女を憎からず思って居た或る男が「最後だから二人で送別会を」・・・とは、好くあるパターンだ。二人で・・・との条件は、他の人達に惑わされず思い出話をしたりお喋りをし、二人の楽しい記憶として残したいとの秘めた想いでもある。日頃からその男性に何呉れ無く指導され世話にも為って居た女性は「最後かも知れないから世話に為ったお礼も」と快く受けるのだ・・・

 管理人の場合は、転勤を控えた送別会の時だった。或る女性から「終わったら、飲み直そうか?」と誘われて居た。相手が既婚女性だったので有難く最後の夜を飲み明かそうと、とある繁華街の居酒屋へと向かった。何度か仲間と一緒に飲みに行った事もあり、会社の旅行等の話で盛り上がり、2時間位飲んだろうか「遅く為ると旦那さんに悪いから・・・」と帰りを促した。
 彼女は初めから早いペースで日本酒を飲み、或る程度酩酊して居たのでコチラから促した訳だ。「酔い覚ましに少し歩こうか」とタクシー乗り場まで見送ろうと背中を押した。彼女はフラフラとヨロメキ、私の手を咄嗟に求めた。私は直ぐに彼女の手をキャッチし身体を支える。

 手が強く握り返され耳の傍で「最後だから・・・ダメ?」その言葉の意味が判らず目で説明を促した。「遅く為っても構わないの、最後だから・・・もう少し」それで意味を悟った管理人は「俺は構わ無いけど、君さえ好ければ・・・」「嬉しいな・・・本当に構わないの?」
 と云う場面も決して無いでは無い。管理人が42歳位彼女が28歳位だったか・・・昔の話だが、これは逆に女性にナンパされた様なものだが、近くのホテルへ行き一緒に風呂に入り・・・二度の交わりを終えてタクシーで彼女のマンションまで送った。
 そのご転勤先に何度か連絡が、ワザワザ新幹線で来て貰い二度程会う事に為り・・・そのママ関係は自然消滅したのだが。互いに好意を持って居るのは普段の接し方で互いに理解して居た事が発端だが、微妙なのが男女の関係なのだ。これが少しでも互いの意思の疎通がズレて居ると、即パワハラへと話が飛んでしまう。

 結論として、全ては、女性の気持ち次第なのである。その行為を嬉しいと感じたのか、意に染まぬ強制・暴力と受け取ったのか。後者であれば悔しさと怒りが残り、前者だと楽しく切ない記憶として残る。先ず以て、行為に至る前に詳細な打ち合わせや意思の確認をして居たのかと問われても・・・そんな事前の交渉は接客業ではあるまいしする筈も無かろう。互いに相手の心を推測し合い楽しんでから徐に最後の行為へと繋がる訳だ。
 行為の前後で、恐らく何かが原因で女性の心に「悔しさと怒り」を生じさせたのがこれ等の事件の原因だろう。その行為により、心からの充分な満足を得て居たらそんな気持ちは生じ無かったに違い無い。恐らく、女性に対して心からの敬意と思い遣りの欠けた侮辱的な言動が有ったに違い無い。



 





━━━[PR]━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━
\あなたはどのタイプ?/
ライフスタイルに合わせて宅配コースを選ぼう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
特典1|入年会費0円!&4週間全商品配送料0円!
特典2|ベビー特典※
※妊娠中や3歳未満のお子さまがいらっしゃるご家庭を対象として、3,000円以上のお買い上げで最大36ヶ月(156週間)配送料無料。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35DCS4+FZ4R5E+1YGO+5Z6WZ
━━━━━━━━━━━━[PR]━━━






×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。