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タグ / アダルトチルドレン

記事
心の中に居座る親を追い出す。 [2019/09/23 14:36]
生活保護の申請の確率が高くなること、 申請をすることが怖くて大きなストレスな理由は、 落ちたら後がない他に、もう一つ。 それは生活保護を申請することによって、 親にどうしても連絡が行くことへの恐怖が大きいから。 彼らは自分たちの考えること、価値観に外れることは すべて「自分勝手」「自己中心的」「わがまま」と シャッタートークで断定し傷つける人たち。 それと、特に父に顕著なのが「頑張って働くこと」は 何があろうと絶対に続けなければならな..
【夢分析】母からの申し出を断る夢…。 [2019/09/13 23:19]
長距離バスの中で寝ている僕。 隣の席には中学時代に話したことのない、 どちらかというと集団で僕をからかっていた 同級生の男子が無言で座っている。 目的地に着き、 僕は寝起きのままバスから降りる。 と、そこへ待ち構えていたのは母。 「生活は大丈夫なの?」と言いながら、 人目を気にするように、 小さく畳んだ一万円札を僕に渡そうとする。 しかし僕は 「いえ、それは受け取れません」 と強がり、背を向ける。 ..
手を差し伸べてくれた優しい人へ。 [2019/09/08 22:12]
僕のために泣いてくれる人がいるなんて、 思ってもいなかった。 味方なんて、どこにもいないと思ってた。 その人はずっと、 命と真剣に向き合い続けてきた。 つらくて苦しくて、自分のことで精一杯のはずなのに。 どうして、僕のために泣いてくれるんだろう? どうしてそんなに強くて、愛情に溢れてるんだろう? 心からの感謝と、尊敬の念を抱いた。 気づいたら、僕は涙を流していた。 こんなに素晴らしい日が来るなら。 こんなに素晴らしい人..
問題児の兄に怒る、実家住まいの妹。 [2019/09/07 09:32]
僕は妹と5年以上、口を聞いていない。 6月、祖父の葬儀で数年ぶりに顔を合わせたものの、 やっぱり話かけたり近づいたりすることはなかった。 →「母方祖父の逝去。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/199/0  「祖父と、2人きりの時間。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/200/0 親戚の話を聞..
公園、草野球の試合を観て。 [2019/09/03 01:47]
何をする気力も湧かないなら 日向ぼっこしながら読書でもしようと 久しぶりに公園へ行った。 隣接する野球場では 草野球の試合が行われていた 試合をぼーっと眺めながら、 僕が小学性の頃、バスケと野球 どちらを始めるか迷っていた時期を思い出した。 僕が10歳の時 バスケと野球、同じくらい大好きだったので、 ミニバス少年団か野球チームか どちらに入るか本気で迷っていた。 結局バスケ少年団に入ったのは 地元で実業団バスケチー..
あなただから大切なんだよ。 [2019/09/01 00:22]
「あなただから大切なんだよ」 という実感がほしかった。 自分たちが求める基準を満たす 学校の成績を取ってくるから、ではなく、 自分たちが勧める仕事に就いたから、ではなく、 自分たちの言うことを素直に聞いて、 思い通りになってくれるから、でもない。 ただそこにいて、生まれてきてくれて ありがとうと伝えられてみたかった。 期待に応えるから大切 理想通りになるから大切 そんな条件付きじゃなくて、 何に応えられなくて..
優しいお父さんと、抱っこをせがむ子と。 [2019/08/29 23:52]
久しぶりに、 近くのお気に入りの温泉に行った。 お風呂から上がり、 脱衣所で扇風機を浴びながらぼーっとしていると、 3歳くらいの男の子と、 日焼けした体格のいいお父さんが上がってきた。 見た目で判断するわけではないが、 体格のいいお父さんは、体重計に興味津々の子に 優しく微笑みかけ、言葉をかける。 体重計の周りをぐるぐる回りながら その子はお父さんへ抱っこをせがみ、走り寄る。 その様子を見ていた僕は、 気がつけば温泉..
僕を受け入れてくれる親がほしかった。 [2019/08/28 00:35]
ないものねだりとわかっていても書きたい 子どもの話を聞いてくれる親のもとに生まれたかった 携帯を持ちたい、あの大学を受験したい 頼み事がある時には覚悟を決めて びくびくしながら話しかけ 背中に汗を感じながら一言話しかけると それ以降こちらの話を挟む余地を与えず 長い自分語りと持論の演説を延々と繰り返す 自分がお前くらいの時はいかに苦労したか 男とはこうあるべきだと呪文のように繰り返す 僕の意見に、考えに耳を傾けたり 受け入..
姑と、嫁だった祖母の我慢。 [2019/08/20 23:10]
母方祖母はいつもにこにこしている。 祖父が亡くなって以来、 寂しそうな笑顔と笑い声を頻繁に見せるが、 決して怒った顔やふてくされた態度を 特に僕ら孫の前では表に出さない。 そして、僕らの前では決して愚痴や小言を言わない。 そんな祖母に気づいたのは最近になってからだが、 祖父が亡くなった時でさえも号泣することなく、 ほとんど表情を変えずにすすり泣くに留まった。 ちょっと怖いぐらいに穏やかな表情を崩さない祖母を見て、 もしかすると祖..
帰り際の涙。 [2019/08/18 22:39]
母方祖母の家を離れる時、 小さい頃から今に至るまで必ず 別れ際とその後しばらく涙を流す。 それは今回の帰省時も変わらなかった。 子どもの頃、父方祖母の家をあとにする時 泣いたことはなかった。 まだ実家を縁があった頃、 実家をあとにする時も涙は出なかった。 どうして母方祖母の家から離れる時だけ こうも毎回泣いてしまうんだろう。 祖母の家の大掃除をした時、 産湯というか、乳児用のお風呂が出てきた。 このお風呂に入れら..
親子の役割逆転。 [2019/08/16 22:48]
今回の帰省では 孫の僕と祖母の二人きりになる時間が多い。 6月に祖父が亡くなってから しばらく抜け殻のようだった祖母は かなり元気を取り戻してきている。 話し声に明るさが少しだけ戻り、 口数も以前ほどではないが戻りつつある。 孫の僕が来ることを知って、 今回新しい布団を敷いて待っていてくれた。 祖母とここまで多くのことを語ったことが これまでなかったが、よくよく聞いてみると 祖母が話す内容には心配ごとが非常に多い。 ..
唯一の、家族旅行の記憶。 [2019/08/12 12:36]
僕が小学3年の時、 当時の担任に机を隔離されるなど、 最も学校が苦しい場所だった時期の年末。 父から 「年末年始はディズニーランドに2回行く旅行をしよう」 という提案が飛び出した。 いつになく機嫌が良かったことはホッとしたが、 この機嫌の良さは続かない、何か裏があるのではと 気が気でなく、そわそわする自分もいた。 いわゆる「家族サービス」というものだろうか。 父は勤務先の高校で女子バスケ部の監督をしており、 土日は練習や試合で不在..

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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