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2021年03月18日
【オリジナル歌詞】『A』
- 歌詞
- 制作背景
1.歌詞
<作詞・作曲:2016.9.8>
同年代の友達 つぎつぎ結婚してくわ
あたしも早く結婚しなきゃ
「運命のヒト」に出逢えたの この人しかしないわ
四六時中 ずっと ひっついていたいの
5分以内に返信してね 「忙しい?」 関係ないわ
他の女と会話なんて あたしのカレをどうする気なの?
2人で一緒にいるなら 片時も離れちゃやーよ
あたしと付き合ってるなら あたしにすべて捧げて
あたしの作った料理 残すなんてどういうこと?
もうイヤ 価値観が違いすぎるわ
「運命のヒト」に出逢えたと 結婚前提だったのに
あんなダメ男 とっくに振ったわ
「今カレと何ヶ月?」 そんな話 聞きたくないわ
女心 察してくれるのが 当たり前でしょ?
別にいいわ 男なんて いつでも寄って来るし
あたしの理想のヒトが きっと迎えに来るわ
どこで誰と 何をしてるか不安なのよ
「重すぎて疲れた」なんてひどくない? 最低だわ!
男ならあたしを 完璧に満たして当然よ
どんな予定があったって すべて断って「遭いに」来て
「運命のヒト」に出逢えたの この人しかしないわ
「このヒトとは永遠」 毎月の堂々巡り
2.制作背景
「束縛の正体は何か」
「恋愛依存とは何か」
について考えた末にできた歌詞です。
「自分を見てほしい、かまってほしい、見捨てないでほしい…。」
そんな寂しさの暴走は、
パートナーへの「完璧な親代わり」の要求になります。
やがて恋人への異常な執着へ発展するのは、
「親代わりを簡単に捨てるわけにいかないから」
その根底にあるのは「愛着障害」と知りました。
・充分な愛情をもらえなかった生い立ち
・親に自分の心を大切にしてもらえなかった傷
恋愛依存症は、それを癒す代替手段。
そんな、大きな学びを得られた作詞です。
⇒過去作品
【オリジナル歌詞】『結婚教信者』
【オリジナル歌詞】『虚(から)のコイビト』
【オリジナル歌詞】『だったら産マナイデヨ』
⇒参考書籍
リンク
リンク
2021年03月17日
【オリジナル歌詞】『命の物語』
- 歌詞
- 制作背景
1.歌詞
<作詞:2014.10.10>
「道端に落ちてる石ころが おにぎりに見えた」と
少女時代の苦労を振り返る ばあちゃん
その言葉がグサリと 僕の胸に突き刺さって
お腹いっぱい食べれる今に 感謝したんだ
つらい戦争時代を生き抜いてきたのに
決して弱音を吐かない その気持ちに
幼い僕は気づけなかった
訪ねるといつもごちそうを用意して
にこにこ微笑いながら待ってくれていた
僕はばあちゃんの笑顔にどれだけ
応えることができたんだろう
青森からはるばる出稼ぎにやってきて
幼くして漁師をやっていた じいちゃん
末っ子だったから 学校にも行けずに
危険で過酷な仕事に耐えていたんだ
婿養子として 見知らぬ土地へ来たのに
決して弱さを見せない その気持ちに
幼い僕は気づけなかった
訪ねるといつもごちそうを用意して
にこにこ微笑いながら待ってくれていた
僕はじいちゃんの笑顔にどれだけ
応えることができたんだろう
2人の生前 僕は何もしてあげられなかった
今になって その悔しさが湧き上がってくる
苦労の連続だった2人の人生は
確かにつなげてくれた 命の物語
僕はいつまでも 胸にしまっておくよ
ばあちゃん じいちゃんへの ありがとうを
2.制作背景
幸せって何だろう、辛さって何だろう。
ばあちゃん、じいちゃんが生きた時代は、辛かったんだろうか。
それでも幸せだったんだろうか。
2人がつないでくれた命は、僕でよかったんだろうか。
命をつなぐとは何か。
「命をつながない」と決めた自分の選択は、
正しいのか、そうでないのか。
そんな自問を繰り返しながら書いた歌詞。
たどり着いた答えはシンプルだった。
「ばあちゃん じいちゃんへの ありがとう」
⇒過去作品
【オリジナル歌詞】『セピア色の約束』
【オリジナル歌詞】『だったら産マナイデヨ』
2021年03月16日
【英語シャドーイング学習】『Underwater Adventure』 〜水中の冒険。百聞は一見に如かず〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Underwater Adventure』
Today Bibo is going to his Dad's workplace.
His dad works on a submarine!
"Can I record this on your phone, Dad?"
Bibo asks excitedly. Dad agrees.
Soon they are deep down in the ocean.
They see huge stingrays flapping their sides like wings.
They see sea turtles moving peacefully through the water.
They see colorful fish swimming among the corals.
Then, out of nowhere, a shark glides silently past the submarine.
"It's looking right at me!" Bibo gasps.
Back at the school some time later, the teacher asks the class,
"What did you do in your vacations?"
Of course, nobody believes Bibo's tales of sharks and submarines.
That is why he brought his Dad's phone, for all to see!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『水中の冒険』
今日、ビボは彼のお父さんの職場に行きます。
彼のお父さんは潜水艦で働いています!
「お父さん、この様子をあなたの電話に記録してもいい?」
ビボは興奮して尋ねます。 お父さんは同意します。
すぐに彼らは海の奥深くにいます。
彼らは巨大なアカエイが翼のように
彼らの側を羽ばたくのを見ます。
彼らはウミガメが水中を平和に移動しているのを見ます。
珊瑚の間を色とりどりの魚が泳いでいるのが見えます。
それから、どこからともなく、
サメが潜水艦を静かに通り過ぎます。
「いま確かにこちらを見ました!」 ビボは息をのみます。
しばらくして学校に戻ると、先生は生徒たちに尋ねます、
「休暇中に何をしましたか?」
もちろん、ビボのサメや潜水艦の話を
信じる人は誰もいません。
だから彼はお父さんの電話を持ってきて、
みんなに見てもらいました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
百聞は一見に如かず。
映像の説得力は、
話し言葉や文字のそれをはるかに上回る。
人は気づかないうちに、
”常識”で全身を縛りつけて生きている。
聞いた話が日常からかけ離れているほど、
「(自分の常識にないから)そんなわけない」
と言いたくなる。
映像は、
自分の中の常識が破られるくらいの
「動かぬ証拠」になる。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Underwater Adventure』
Today Bibo is going to his Dad's workplace.
His dad works on a submarine!
"Can I record this on your phone, Dad?"
Bibo asks excitedly. Dad agrees.
Soon they are deep down in the ocean.
They see huge stingrays flapping their sides like wings.
They see sea turtles moving peacefully through the water.
They see colorful fish swimming among the corals.
Then, out of nowhere, a shark glides silently past the submarine.
"It's looking right at me!" Bibo gasps.
Back at the school some time later, the teacher asks the class,
"What did you do in your vacations?"
Of course, nobody believes Bibo's tales of sharks and submarines.
That is why he brought his Dad's phone, for all to see!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『水中の冒険』
今日、ビボは彼のお父さんの職場に行きます。
彼のお父さんは潜水艦で働いています!
「お父さん、この様子をあなたの電話に記録してもいい?」
ビボは興奮して尋ねます。 お父さんは同意します。
すぐに彼らは海の奥深くにいます。
彼らは巨大なアカエイが翼のように
彼らの側を羽ばたくのを見ます。
彼らはウミガメが水中を平和に移動しているのを見ます。
珊瑚の間を色とりどりの魚が泳いでいるのが見えます。
それから、どこからともなく、
サメが潜水艦を静かに通り過ぎます。
「いま確かにこちらを見ました!」 ビボは息をのみます。
しばらくして学校に戻ると、先生は生徒たちに尋ねます、
「休暇中に何をしましたか?」
もちろん、ビボのサメや潜水艦の話を
信じる人は誰もいません。
だから彼はお父さんの電話を持ってきて、
みんなに見てもらいました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
百聞は一見に如かず。
映像の説得力は、
話し言葉や文字のそれをはるかに上回る。
人は気づかないうちに、
”常識”で全身を縛りつけて生きている。
聞いた話が日常からかけ離れているほど、
「(自分の常識にないから)そんなわけない」
と言いたくなる。
映像は、
自分の中の常識が破られるくらいの
「動かぬ証拠」になる。
2021年03月15日
【おすすめ本】『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』〜PART1 ”選ばなければ仕事はある”は正しいか〜。
経済学の本というと、
「おカネ」についての専門用語や、
横文字がびっしり書かれているのを想像する。
そんな、とっつきにくいイメージとは真逆で、
ギリシャ神話や映画のエピソードを交えて
経済の歴史を教えてくれる本。
『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
今回は、
「”選ばなければ仕事はある”は正しいか」
について、
参考になった筆者の意見を紹介していく。
※参考章
『第5章 世にも奇妙な「労働力」と「マネー」の世界』
ー目次ー
「選ばなければ仕事はある」
こう言う人たちのことを、筆者は
「失業否定派」と呼んでいる。
そして、失業否定派の主張は
次のようなものだという。
労働者が働いて
何らかの価値を生み出せれば、
雇い主はその労働に対して
何らかの報酬を支払うはずだ。
賃金が低くても、環境が劣悪でも、
世界にはもっと少ない収入で
生活している人たちがいる。
自分が望む給料の仕事がないだけだ、
高望みするな。
とても辛辣で、
「自己責任だ」と言わんばかりの圧力を感じる。
失業者が失業したままなのは、
失業者が選り好みしているからか。
失業否定派に対して、筆者は
「それは間違っている」と主張する。
労働者が希望をどんどん下げて、
低い給料で働こうとすればするほど、
逆に仕事が見つけにくくなるという。
そして、
仕事が見つかるかどうかは、
雇い主たちが経済全体の先行きに対して、
楽観的か悲観的かで決まると主張する。
労働者がどうこうという話ではない、というのだ。
「先行きを楽観的に見るか、悲観的に見るか」
たとえ話として、
冷蔵庫メーカーの話が紹介されている。
ある人を雇うことで
冷蔵庫を今よりも5台多く生産できるとする。
そして5台すべて売れれば、
その人を雇うコスト以上に利益が出るとする。
この時、雇い主が
冷蔵庫を買ってくれるお客さんが
今よりも5人増えるだろう
と、先行きを楽観的に考えていれば、
人を雇うことを考える。
逆に、
冷蔵庫を買えるくらい余裕のあるお客さんを
今より5人増やすことは難しいだろう
と、先行きを悲観的に考えていれば、
たとえ低賃金でも人を雇うことをためらう。
失業否定派は、
労働者の賃金が下がることは、
雇い主にとって「ありがたいこと」と考える。
賃金が下がれば、雇い主の負担は減り、
安い労働力を確保できるからだ。
ただし、賃金が下がるということは、
労働者の生活が苦しくなることでもある。
収入が下がり、生活が苦しくなれば、
冷蔵庫を買う余裕のない人が増える。
そうなれば、
人を雇って生産台数を増やしても、
売れる未来が見えない。
雇い主は雇用の「門戸」を開かなくなるので、
低賃金だとしても狭き門になっていく。
例えば車を売りたい、家を売りたい場合、
値段をどんどん下げていけば、
いつか買う人が見つかる。
買う人の目的は
車や家を買って得られる経験そのものだからだ。
労働者を雇うことは、
車や家を売ることとはまったく違う。
雇い主の目的は、
労働力そのものを買うことではなく、
労働者を雇うコストをかけて
生産したモノを売ることだからだ。
「選ばなければ仕事はある」かどうかは、
賃金を下げれば雇用が生まれる
労働の価値を提供できれば報酬を払う人はいる
という単純な話ではなかった。
雇い主が
「今、ウチの製品は売れそうか」について、
どう考えているか。楽観的か、悲観的か。
その点を見落とさないようにと、教えてくれた。
「おカネ」についての専門用語や、
横文字がびっしり書かれているのを想像する。
そんな、とっつきにくいイメージとは真逆で、
ギリシャ神話や映画のエピソードを交えて
経済の歴史を教えてくれる本。
『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
今回は、
「”選ばなければ仕事はある”は正しいか」
について、
参考になった筆者の意見を紹介していく。
※参考章
『第5章 世にも奇妙な「労働力」と「マネー」の世界』
ー目次ー
- 失業否定派の主張”高望みするな”
- 雇用は先行きへの楽観と悲観で決まる
- 冷蔵庫を買える余裕のある人は増えるか
- 賃金低下は雇い主にとって”ありがたいこと”か
- 大切な視点”今ウチの製品は売れそうか”
1.失業否定派の主張”高望みするな”
「選ばなければ仕事はある」
こう言う人たちのことを、筆者は
「失業否定派」と呼んでいる。
そして、失業否定派の主張は
次のようなものだという。
労働者が働いて
何らかの価値を生み出せれば、
雇い主はその労働に対して
何らかの報酬を支払うはずだ。
賃金が低くても、環境が劣悪でも、
世界にはもっと少ない収入で
生活している人たちがいる。
自分が望む給料の仕事がないだけだ、
高望みするな。
とても辛辣で、
「自己責任だ」と言わんばかりの圧力を感じる。
2.雇用は先行きへの楽観と悲観で決まる
失業者が失業したままなのは、
失業者が選り好みしているからか。
失業否定派に対して、筆者は
「それは間違っている」と主張する。
労働者が希望をどんどん下げて、
低い給料で働こうとすればするほど、
逆に仕事が見つけにくくなるという。
そして、
仕事が見つかるかどうかは、
雇い主たちが経済全体の先行きに対して、
楽観的か悲観的かで決まると主張する。
労働者がどうこうという話ではない、というのだ。
3.冷蔵庫を買える余裕のある人は増えるか
「先行きを楽観的に見るか、悲観的に見るか」
たとえ話として、
冷蔵庫メーカーの話が紹介されている。
ある人を雇うことで
冷蔵庫を今よりも5台多く生産できるとする。
そして5台すべて売れれば、
その人を雇うコスト以上に利益が出るとする。
この時、雇い主が
冷蔵庫を買ってくれるお客さんが
今よりも5人増えるだろう
と、先行きを楽観的に考えていれば、
人を雇うことを考える。
逆に、
冷蔵庫を買えるくらい余裕のあるお客さんを
今より5人増やすことは難しいだろう
と、先行きを悲観的に考えていれば、
たとえ低賃金でも人を雇うことをためらう。
4.賃金低下は雇い主にとって”ありがたいこと”か
失業否定派は、
労働者の賃金が下がることは、
雇い主にとって「ありがたいこと」と考える。
賃金が下がれば、雇い主の負担は減り、
安い労働力を確保できるからだ。
ただし、賃金が下がるということは、
労働者の生活が苦しくなることでもある。
収入が下がり、生活が苦しくなれば、
冷蔵庫を買う余裕のない人が増える。
そうなれば、
人を雇って生産台数を増やしても、
売れる未来が見えない。
雇い主は雇用の「門戸」を開かなくなるので、
低賃金だとしても狭き門になっていく。
5.大切な視点”今ウチの製品は売れそうか”
例えば車を売りたい、家を売りたい場合、
値段をどんどん下げていけば、
いつか買う人が見つかる。
買う人の目的は
車や家を買って得られる経験そのものだからだ。
労働者を雇うことは、
車や家を売ることとはまったく違う。
雇い主の目的は、
労働力そのものを買うことではなく、
労働者を雇うコストをかけて
生産したモノを売ることだからだ。
「選ばなければ仕事はある」かどうかは、
賃金を下げれば雇用が生まれる
労働の価値を提供できれば報酬を払う人はいる
という単純な話ではなかった。
雇い主が
「今、ウチの製品は売れそうか」について、
どう考えているか。楽観的か、悲観的か。
その点を見落とさないようにと、教えてくれた。
2021年03月14日
【英語シャドーイング学習】『Bibo and the Bike Cart』 〜ビボと自転車のカート。失敗すれば、限度がわかる〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Bibo and the Bike Cart』
Today Bibo is cycling up the hill into the town.
His bicycle has a cart on the back.
"Please can I have a lift in your cart?"
asks Mino the Monkey.
"Of course!" says Bibo the Bear.
And off he goes with one passenger.
"I'm in a hurry. Can I have a lift in your cart?"
asks Pollo the Pig.
"Yes, you can!" says Bibo the Bear.
And off he goes with two passengers.
"Please can I have a lift too?"
asks Sara the Sheep.
"The more the merrier!" says Bibo the Bear.
And off he goes with three passengers, all in a small wooden cart.
He huffs and puffs as he pedals up the hill.
The cart creaks and shudders. "Crack, crack!"
Oh dear! The cart has broken.
Now Bibo has no cart and no passengers.
They roll all the way down the hill.
And land on the grass at the bottom.
They all have a good laugh about it!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ビボと自転車のカート』
今日、ビボは丘を上り、
町に向かってサイクリングしています。
彼の自転車の後ろにはカートがついています。
「カートに乗せてもらえますか?」
サルのミノは尋ねます。
「もちろん!」クマのビボは言います。
そして、彼は1人の乗客と一緒に行きます。
「急いでいます。カート乗せてもらえますか?」
子ブタのポロは尋ねます。
「ええ、乗れます!」クマのビボは言います。
そして、彼は2人の乗客と一緒に行きます。
「私も乗せてもらえますか?」
ヒツジのサラは尋ねます。
「大勢の方が楽しい!」クマのビボは言います。
そして、彼は3人の乗客みんなを
小さな木製のカートに乗せて進みます。
彼は息を切らしながらペダルをこぎ、丘を登ります。
カートはきしみ、震えます。「ビシ、ビシ!」
まあ!カートが壊れてしまいます。
いま、ビボにはカートも乗客もいません。
彼らは丘をずっと転がり落ちます。
そして、丘のふもとの芝生まで転がり落ちます。
みんな、大笑いしています!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
失敗すれば、限度がわかる。
定員オーバーかどうか
どうなれば木製のカートが壊れるか
登り坂でペダルをこぐ負荷はいかほどか
例えばモノも、お酒の強さも、人の心も。
失敗して限度を知ることは、
自分への過負荷の基準を知ること。
今回のこれは、
一歩まちがえれば大ケガする。
それすら笑い飛ばせる彼らには、
底知れない強さと前向きさがある。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Bibo and the Bike Cart』
Today Bibo is cycling up the hill into the town.
His bicycle has a cart on the back.
"Please can I have a lift in your cart?"
asks Mino the Monkey.
"Of course!" says Bibo the Bear.
And off he goes with one passenger.
"I'm in a hurry. Can I have a lift in your cart?"
asks Pollo the Pig.
"Yes, you can!" says Bibo the Bear.
And off he goes with two passengers.
"Please can I have a lift too?"
asks Sara the Sheep.
"The more the merrier!" says Bibo the Bear.
And off he goes with three passengers, all in a small wooden cart.
He huffs and puffs as he pedals up the hill.
The cart creaks and shudders. "Crack, crack!"
Oh dear! The cart has broken.
Now Bibo has no cart and no passengers.
They roll all the way down the hill.
And land on the grass at the bottom.
They all have a good laugh about it!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『ビボと自転車のカート』
今日、ビボは丘を上り、
町に向かってサイクリングしています。
彼の自転車の後ろにはカートがついています。
「カートに乗せてもらえますか?」
サルのミノは尋ねます。
「もちろん!」クマのビボは言います。
そして、彼は1人の乗客と一緒に行きます。
「急いでいます。カート乗せてもらえますか?」
子ブタのポロは尋ねます。
「ええ、乗れます!」クマのビボは言います。
そして、彼は2人の乗客と一緒に行きます。
「私も乗せてもらえますか?」
ヒツジのサラは尋ねます。
「大勢の方が楽しい!」クマのビボは言います。
そして、彼は3人の乗客みんなを
小さな木製のカートに乗せて進みます。
彼は息を切らしながらペダルをこぎ、丘を登ります。
カートはきしみ、震えます。「ビシ、ビシ!」
まあ!カートが壊れてしまいます。
いま、ビボにはカートも乗客もいません。
彼らは丘をずっと転がり落ちます。
そして、丘のふもとの芝生まで転がり落ちます。
みんな、大笑いしています!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
失敗すれば、限度がわかる。
定員オーバーかどうか
どうなれば木製のカートが壊れるか
登り坂でペダルをこぐ負荷はいかほどか
例えばモノも、お酒の強さも、人の心も。
失敗して限度を知ることは、
自分への過負荷の基準を知ること。
今回のこれは、
一歩まちがえれば大ケガする。
それすら笑い飛ばせる彼らには、
底知れない強さと前向きさがある。
2021年03月13日
【英語シャドーイング学習】『Bibos Tummy Trouble』 〜ビボの腹痛。相手と状況は変えられない、変えられるのは自分の解釈と捉え方〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Bibos Tummy Trouble』
It's a bright sunny morning, but Bibo isn't feeling too well.
"Ah, I feel weird," he says.
"Mommy, I feel sick," says Bibo to his Mom.
"Oh, Dear! Let's take you to the Doctor," she replies.
"I'm scared, Mommy," says Bibo.
Mom hugs him lovingly.
"You'll be fine, my dear."
As they enter the doctor's office, the doctor greets them with a smile.
"How are you feeling today, Bibo?" he asks.
"I feel strange," Bibo replies with a pout.
The doctor chuckles.
"Don't worry, Bibo, you'll be just fine!"
The doctor checks Bibo's tongue.
"Nothing wrong here!"
He checks Bibo's ears.
"No problem here!"
At that moment, Bibo's tummy rumbles loudly.
Bibo looks at the doctor and says,
"Mr Doctor, I think I have a tummy ache!"
The doctor laughs and gives a lollipop to Bibo.
"You're fine! You're just really hungry!"
"I knew it! I was just hungry!"
Bibo replies happily.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ビボの腹痛』
明るい晴れた朝ですが、
ビボはあまり気分が良くありません。
「ああ、変な感じがする」と彼は言います。
「ママ、気分が悪い」とビボはママに言いました。
「ああ、ビボ!あなたを
お医者さまのところへ連れて行きましょう」
と彼女は答えます。
「怖いよ、ママ」とビボは言います。
ママは彼を愛情を込めて抱きしめます。
「あなたは大丈夫、私の愛する人。」
彼らが診療所に入ると、
お医者さんは笑顔で彼らに挨拶します。
「今日の気分はどうですか、ビボ?」 彼は尋ねます。
「変な感じがします」
とビボはふくれっ面で答えます。
お医者さんは笑います。
「心配しないで、ビボ、大丈夫だよ!」
お医者さんはビボの舌をチェックします。
「ここには何も悪いことはありません!」
彼はビボの耳をチェックします。
「ここは問題ありません!」
その瞬間、
ビボのおなかが大きな音で鳴り響きます。
ビボはお医者さんを見てこう言います、
「お医者さん、おなかが痛いと思います!」
お医者さんは笑って、
ビボにキャンディーをあげます。
「きみは元気です!本当にお腹が空いてるんだね!」
「そうだった!僕はただお腹がすいてたんだ!」
ビボは喜んで返事します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分の気持ちを穏やかにするか、
怒りや苛立ちで満たすかは、
自分の解釈と、捉え方しだい。
ビボは腹痛ではなく、
ただ空腹なだけだったこの件。
これをお医者さんが、
「この忙しいのに」
と捉えれば、怒りや苛立ちが募る。
「何ともなくてよかった」
と捉えて笑えば、余裕と寛容さが生まれる。
相手と状況は変えられない。
変えられるのは自分の解釈と捉え方。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Bibos Tummy Trouble』
It's a bright sunny morning, but Bibo isn't feeling too well.
"Ah, I feel weird," he says.
"Mommy, I feel sick," says Bibo to his Mom.
"Oh, Dear! Let's take you to the Doctor," she replies.
"I'm scared, Mommy," says Bibo.
Mom hugs him lovingly.
"You'll be fine, my dear."
As they enter the doctor's office, the doctor greets them with a smile.
"How are you feeling today, Bibo?" he asks.
"I feel strange," Bibo replies with a pout.
The doctor chuckles.
"Don't worry, Bibo, you'll be just fine!"
The doctor checks Bibo's tongue.
"Nothing wrong here!"
He checks Bibo's ears.
"No problem here!"
At that moment, Bibo's tummy rumbles loudly.
Bibo looks at the doctor and says,
"Mr Doctor, I think I have a tummy ache!"
The doctor laughs and gives a lollipop to Bibo.
"You're fine! You're just really hungry!"
"I knew it! I was just hungry!"
Bibo replies happily.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『ビボの腹痛』
明るい晴れた朝ですが、
ビボはあまり気分が良くありません。
「ああ、変な感じがする」と彼は言います。
「ママ、気分が悪い」とビボはママに言いました。
「ああ、ビボ!あなたを
お医者さまのところへ連れて行きましょう」
と彼女は答えます。
「怖いよ、ママ」とビボは言います。
ママは彼を愛情を込めて抱きしめます。
「あなたは大丈夫、私の愛する人。」
彼らが診療所に入ると、
お医者さんは笑顔で彼らに挨拶します。
「今日の気分はどうですか、ビボ?」 彼は尋ねます。
「変な感じがします」
とビボはふくれっ面で答えます。
お医者さんは笑います。
「心配しないで、ビボ、大丈夫だよ!」
お医者さんはビボの舌をチェックします。
「ここには何も悪いことはありません!」
彼はビボの耳をチェックします。
「ここは問題ありません!」
その瞬間、
ビボのおなかが大きな音で鳴り響きます。
ビボはお医者さんを見てこう言います、
「お医者さん、おなかが痛いと思います!」
お医者さんは笑って、
ビボにキャンディーをあげます。
「きみは元気です!本当にお腹が空いてるんだね!」
「そうだった!僕はただお腹がすいてたんだ!」
ビボは喜んで返事します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
自分の気持ちを穏やかにするか、
怒りや苛立ちで満たすかは、
自分の解釈と、捉え方しだい。
ビボは腹痛ではなく、
ただ空腹なだけだったこの件。
これをお医者さんが、
「この忙しいのに」
と捉えれば、怒りや苛立ちが募る。
「何ともなくてよかった」
と捉えて笑えば、余裕と寛容さが生まれる。
相手と状況は変えられない。
変えられるのは自分の解釈と捉え方。
2021年03月12日
【英語シャドーイング学習】『Bibo and the Missing Toy』 〜ビボと、無くなったおもちゃ。人の気持ちになれる人は、人を惹きつける〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Bibo and the Missing Toy』
Bibo's friend Pollo has a favorite toy.
It's a little wind-up mouse that shoots across the floor whenever you let go!
But it seems that today Pollo has lost his toy mouse.
"I'll help you find it!" says Bibo.
They look inside the refrigerator, beside the cheese.
"Mice like cheese, so I heard."
They check over the grandfather clock.
"The mouse ran up the clock in the famous rhyme, right?"
They check inside the cookie tin.
"Do mice get hungry?" they wonder.
Then Bibo sees a little hole in the wall.
He peers into the hole, "Your toy mouse!"
They finally find Pollo's toy inside the mouse house with real mice.
"It's a mouse party!" Bibo giggles.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ビボと、無くなったおもちゃ』
ビボの友達のポロは
お気に入りのおもちゃを持っています。
手放すたびに床を走り回る
小さなゼンマイ式のネズミです!
しかし今日、
ポロはおもちゃのネズミを失ったようです。
「僕が見つけるのを手伝うよ!」
ビボは言います。
彼らは冷蔵庫の中を見ます、
チーズが横に置いてあります。
「ネズミはチーズが好きだと聞きました」
彼らはおじいさんの時計をチェックします。
「ネズミは有名な物語でで時計を駆け上がりましたよね?」
彼らはクッキー缶の中をチェックします。
「ネズミはお腹がすいた?」 彼らは疑問に思います。
それからビボは壁に小さな穴を見つけます。
彼は穴をのぞきこみ「あなたのおもちゃのネズミだ!」
彼らはついに、
本物のネズミがいるネズミの家の中に
ポロのおもちゃを見つけました。
「ネズミのパーティだ!」 ビボは笑います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無くなったのはおもちゃのネズミ。
だけど彼らは、
本物のネズミの気持ちになることができる。
本物ならこうするかな
好きなものは何だろうな
本人の気持ちを想像し、
そこから行動を予想することができる。
世の中には、他者のことを考えず、
自分の言いたいこと、したいことだけを
押しつけてくる人もいる。
それはある意味で、
ハングリー精神と呼ぶのかも知れない。
いわゆる”上に行く”のかも知れない。
だけど多くの場合、
そうして上に行った人の周りからは、
人が離れていく。
人の気持ちを想像できること。
人の気持ちになれること。
きっと、
それができる人の周りに、
人が集まってくるんだろう。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Bibo and the Missing Toy』
Bibo's friend Pollo has a favorite toy.
It's a little wind-up mouse that shoots across the floor whenever you let go!
But it seems that today Pollo has lost his toy mouse.
"I'll help you find it!" says Bibo.
They look inside the refrigerator, beside the cheese.
"Mice like cheese, so I heard."
They check over the grandfather clock.
"The mouse ran up the clock in the famous rhyme, right?"
They check inside the cookie tin.
"Do mice get hungry?" they wonder.
Then Bibo sees a little hole in the wall.
He peers into the hole, "Your toy mouse!"
They finally find Pollo's toy inside the mouse house with real mice.
"It's a mouse party!" Bibo giggles.
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3.日本語に翻訳
『ビボと、無くなったおもちゃ』
ビボの友達のポロは
お気に入りのおもちゃを持っています。
手放すたびに床を走り回る
小さなゼンマイ式のネズミです!
しかし今日、
ポロはおもちゃのネズミを失ったようです。
「僕が見つけるのを手伝うよ!」
ビボは言います。
彼らは冷蔵庫の中を見ます、
チーズが横に置いてあります。
「ネズミはチーズが好きだと聞きました」
彼らはおじいさんの時計をチェックします。
「ネズミは有名な物語でで時計を駆け上がりましたよね?」
彼らはクッキー缶の中をチェックします。
「ネズミはお腹がすいた?」 彼らは疑問に思います。
それからビボは壁に小さな穴を見つけます。
彼は穴をのぞきこみ「あなたのおもちゃのネズミだ!」
彼らはついに、
本物のネズミがいるネズミの家の中に
ポロのおもちゃを見つけました。
「ネズミのパーティだ!」 ビボは笑います。
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4.所感
無くなったのはおもちゃのネズミ。
だけど彼らは、
本物のネズミの気持ちになることができる。
本物ならこうするかな
好きなものは何だろうな
本人の気持ちを想像し、
そこから行動を予想することができる。
世の中には、他者のことを考えず、
自分の言いたいこと、したいことだけを
押しつけてくる人もいる。
それはある意味で、
ハングリー精神と呼ぶのかも知れない。
いわゆる”上に行く”のかも知れない。
だけど多くの場合、
そうして上に行った人の周りからは、
人が離れていく。
人の気持ちを想像できること。
人の気持ちになれること。
きっと、
それができる人の周りに、
人が集まってくるんだろう。
2021年03月11日
【愚痴・自慢話】いつも同じ話をする人の深層心理の分析。
職場でもプライベートでも、
愚痴っぽい人
自慢話ばかりする人
に悩まされている人は多いと思う。
その中には、
会うたびにいつも同じ内容の愚痴や、
同じ自慢話をする人がいる。
いつも同じ話をする人には、
どんな心理が隠れているんだろうか。
そういう人への対策を考えるために、
同じ話をする人の心理を分析してみた。
ー目次ー
なぜいつも同じ内容の愚痴、
同じ内容の自慢話をするのか。
結論から言うと、
いつまでもその問題が解決せず、
いつまでもその功績を認めてもらえないから。
いつも同じ問題にぶつかり、
嫌な思いをしたり、苦しんだりする。
その気持ちを自分の中で消化できない。
わかってもらえる話し相手がいないか、
自分の望む返事が返ってこない。
同じ問題が、その人の目の前に、
ずっと立ちふさがっている。
すごかった自分を、
すごかった時に認めてもらえなかったことで、
いつも「過去に戻って称賛」してもらいたがっている。
同じ愚痴、同じ自慢話をする人は、
その問題を解決する気があるのだろうか。
いつも同じ問題にぶつかるのなら
解決するために何かすればいいじゃないか
そう思うかも知れない。
残念ながら多くの場合、解決する気がないか、
不満でもこのままでいいと思っている。
なぜなら、
それがいちばん楽だから。
人間には「変わりたくない」という本能がある。
生命を維持するために、
慣れ親しんだ環境の中にいようとする。
一方で、
問題を解決するには行動が求められる。
行動すれば変化が起きる。
変化には”未知”という大きな不安がつきまとう。
だから、いちばん楽なのは、
できるだけ不安を感じないまま
自分の不満を発散することになる。
その手段は、
問題を解決するために行動する
ターゲットを見つけて感情を処理してもらう
このどちらかといえば、後者になる。
本人にとっては、
「幸せではないが、まだ楽」
「解決しない方が、まだ安心」
という、一見すると
矛盾しているような状態なんだろう。
では、会うたびに同じ話をする人は、
いったい誰にわかってもらいたいのか。
友人知人
職場の上司
人によるだろうが、
根本的にはお母さんに認めてほしいんだろう。
お母さん、
僕はこんなにひどいめに遭ったんだ。
お母さん、
僕はこんなにすごいことができたんだよ。
ねぇねぇ、聞いてよ。
「かわいそうだね、あなたは悪くないよ」
そう慰めてよ。
「そんなにすごいことができるようになったんだね」
そう褒めてよ。
幼少期に母親から、
必要な時に寄り添ってもらえなかった。
絶対的な安心を感じられる場所を作れなかった。
寂しさを受け止めてもらえなかった。
そんな欠乏感が満たされないまま、
心の奥底にずっと残っているんだろう。
同じ愚痴、同じ自慢話をする人は、
「お母さんの代わりになる誰か」
を求めている。
お母さんの代わりに、
自分のどんな話も受け止めてくれる人を。
何を言っても
「あなたは悪くないよ」と言ってくれる人を。
そして、あなたがいつも
その人の話に悩まされているなら。
あなたは
「お母さんの代わりになる誰か」
と認定された可能性がある。
彼らは、
初めは誰にでも話していたかも知れない。
その中で、
うまくかわされたり、拒否されたりする経験を
繰り返してきたのかも知れない。
そうして「お母さんの代わりになる誰か」
を捕らえる感覚を研ぎ澄ましてきたんだろう。
その間にも、問題は未解決のまま。
なぜなら、
自分が行動して変わるよりも、
処理してくれる誰かを探す方が”まだ楽”だからだ。
いつも同じ話をする人も、
きっと苦しいんだろう。
いつも同じ問題にぶつかり、
いつまでも乗り越えられない自分
以前は解決しようとしたが、
力およばず現状に甘んじている自分
そんな、
成長しない自分への無力感に
苦しんでいるんだろう。
そんな時にあなた、いや、
「お母さんの代わりになる誰か」が現れた。
彼らは”そんな役割のあなた”に、
ワラにもすがる思いで感情を
ぶつけているのかも知れない。
だけど、あなたは
彼らの依存先でも、お母さんの代わりでもない。
彼らが苦しんでいるのは気の毒でも、
それはあなたの課題ではなく、
彼らの課題だからだ。
それは決して非情でも、冷たくもない。
共感すること、相手の気持ちに寄り添うことと、
あなたの心を守ることは別だ。
あなたには
「彼らの不満に寄り添うこと」よりも、
「悩まされている自分の気持ち」を優先してほしい。
できるだけ距離を取り、
会話が避けられないなら必要最低限に減らして。
身体に入れる食べ物に気を遣うように、
自分の心に嫌な言葉を入れないでほしい。
あなたの”お母さん”のように優しい心が、
これからも守られるように。
愚痴っぽい人
自慢話ばかりする人
に悩まされている人は多いと思う。
その中には、
会うたびにいつも同じ内容の愚痴や、
同じ自慢話をする人がいる。
いつも同じ話をする人には、
どんな心理が隠れているんだろうか。
そういう人への対策を考えるために、
同じ話をする人の心理を分析してみた。
ー目次ー
- 同じ話をするのは、同じ問題が解決しないから
- 問題は解決しない方が、”まだ楽で安心”
- 彼らは、誰にわかってもらいたいのか
- あなたは、”お母さんの代わりになる誰か”
- あなたは、悩まされる自分の気持ちを優先していい
1.同じ話をするのは、同じ問題が解決しないから
なぜいつも同じ内容の愚痴、
同じ内容の自慢話をするのか。
結論から言うと、
いつまでもその問題が解決せず、
いつまでもその功績を認めてもらえないから。
いつも同じ問題にぶつかり、
嫌な思いをしたり、苦しんだりする。
その気持ちを自分の中で消化できない。
わかってもらえる話し相手がいないか、
自分の望む返事が返ってこない。
同じ問題が、その人の目の前に、
ずっと立ちふさがっている。
すごかった自分を、
すごかった時に認めてもらえなかったことで、
いつも「過去に戻って称賛」してもらいたがっている。
2.問題は解決しない方が、”まだ楽で安心”
同じ愚痴、同じ自慢話をする人は、
その問題を解決する気があるのだろうか。
いつも同じ問題にぶつかるのなら
解決するために何かすればいいじゃないか
そう思うかも知れない。
残念ながら多くの場合、解決する気がないか、
不満でもこのままでいいと思っている。
なぜなら、
それがいちばん楽だから。
人間には「変わりたくない」という本能がある。
生命を維持するために、
慣れ親しんだ環境の中にいようとする。
一方で、
問題を解決するには行動が求められる。
行動すれば変化が起きる。
変化には”未知”という大きな不安がつきまとう。
だから、いちばん楽なのは、
できるだけ不安を感じないまま
自分の不満を発散することになる。
その手段は、
問題を解決するために行動する
ターゲットを見つけて感情を処理してもらう
このどちらかといえば、後者になる。
本人にとっては、
「幸せではないが、まだ楽」
「解決しない方が、まだ安心」
という、一見すると
矛盾しているような状態なんだろう。
3.彼らは、誰にわかってもらいたいのか
では、会うたびに同じ話をする人は、
いったい誰にわかってもらいたいのか。
友人知人
職場の上司
人によるだろうが、
根本的にはお母さんに認めてほしいんだろう。
お母さん、
僕はこんなにひどいめに遭ったんだ。
お母さん、
僕はこんなにすごいことができたんだよ。
ねぇねぇ、聞いてよ。
「かわいそうだね、あなたは悪くないよ」
そう慰めてよ。
「そんなにすごいことができるようになったんだね」
そう褒めてよ。
親に認められたいという気持ちは、
それがほどよく満たされた状態で成長していけば、
大人になるころには、自然と消えていく。
しかし、
その思いを満たされずに育った人は、
いくつになっても、心の奥底で
「親に認められたい」「愛されたい」
という思いを引きずることになる。
『愛着障害』”親を求めるがゆえに” より
幼少期に母親から、
必要な時に寄り添ってもらえなかった。
絶対的な安心を感じられる場所を作れなかった。
寂しさを受け止めてもらえなかった。
そんな欠乏感が満たされないまま、
心の奥底にずっと残っているんだろう。
4.あなたは、”お母さんの代わりになる誰か”
同じ愚痴、同じ自慢話をする人は、
「お母さんの代わりになる誰か」
を求めている。
お母さんの代わりに、
自分のどんな話も受け止めてくれる人を。
何を言っても
「あなたは悪くないよ」と言ってくれる人を。
そして、あなたがいつも
その人の話に悩まされているなら。
あなたは
「お母さんの代わりになる誰か」
と認定された可能性がある。
彼らは、
初めは誰にでも話していたかも知れない。
その中で、
うまくかわされたり、拒否されたりする経験を
繰り返してきたのかも知れない。
そうして「お母さんの代わりになる誰か」
を捕らえる感覚を研ぎ澄ましてきたんだろう。
その間にも、問題は未解決のまま。
なぜなら、
自分が行動して変わるよりも、
処理してくれる誰かを探す方が”まだ楽”だからだ。
5.あなたは、悩まされる自分の気持ちを優先していい
いつも同じ話をする人も、
きっと苦しいんだろう。
いつも同じ問題にぶつかり、
いつまでも乗り越えられない自分
以前は解決しようとしたが、
力およばず現状に甘んじている自分
そんな、
成長しない自分への無力感に
苦しんでいるんだろう。
そんな時にあなた、いや、
「お母さんの代わりになる誰か」が現れた。
彼らは”そんな役割のあなた”に、
ワラにもすがる思いで感情を
ぶつけているのかも知れない。
だけど、あなたは
彼らの依存先でも、お母さんの代わりでもない。
彼らが苦しんでいるのは気の毒でも、
それはあなたの課題ではなく、
彼らの課題だからだ。
それは決して非情でも、冷たくもない。
共感すること、相手の気持ちに寄り添うことと、
あなたの心を守ることは別だ。
もしも人生に悩み苦しんでいるとしたら、
それは対人関係の悩みなのですから。
まずは
「ここから先は自分の課題ではない」
という境界線を知りましょう。
そして他者の課題は切り捨てる。
それが人生の荷物を軽くし、
人生をシンプルなものにする第一歩です。
『嫌われる勇気』”課題の分離について” より
あなたには
「彼らの不満に寄り添うこと」よりも、
「悩まされている自分の気持ち」を優先してほしい。
できるだけ距離を取り、
会話が避けられないなら必要最低限に減らして。
身体に入れる食べ物に気を遣うように、
自分の心に嫌な言葉を入れないでほしい。
あなたの”お母さん”のように優しい心が、
これからも守られるように。
2021年03月10日
【英語シャドーイング学習】『The Seven Wonders』 〜世界の七不思議。読書は想像の旅〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Seven Wonders』
Bibo is reading a book about the natural wonders of the world.
"It feels almost as if I'm really there!"
First, he finds himself on the snowy peak of Mount Everest in Asia.
It's the tallest mountain in the world!
Then, Bibo looks at Victoria Falls in Africa.
"Wow, the largest waterfall on Earth!"
Then, Bibo looks at the Grand Canyon in Arizona.
"Beautiful!"
Suddenly, Bibo is in a submarine.
He looks at the creatures of the Great Barrier Reed in Australia.
Now, Bibo watches the Northern Lights.
"This is awesome!"
He looks up at the Paricutin Volcano in Mexico.
"Amazing!"
Bibo looks at the Harbor of Rio de Janeiro.
"So wonderful!"
He finally closes the book and says,
"Some books really do make you feel like you were really there!"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『世界の七不思議』
ビボは世界の自然の不思議についての本を読んでいます。
「まるで私が本当にそこにいるかのように感じます!」
まず、彼はアジアのエベレスト山の
雪に覆われた山頂にいることに気づきます。
世界一高い山です!
次に、ビボはアフリカのビクトリアの滝を調べます。
「うわぁ、地球上でいちばん大きな滝!」
次に、ビボはアリゾナのグランドキャニオンを見ます。
「きれい!」
突然、ビボは潜水艦に乗っています。
彼はオーストラリアの
グレートバリアリーフの生き物を見ています。
今、ビボはオーロラを見ています。
「これはすごい!」
彼はメキシコのパリクティン火山を見上げます。
「すごい!」
ビボはリオデジャネイロの港を見ています。
「とても素晴らしい!」
最後に、彼は本を閉じてこう言います、
「まるで本当にそこにいるような気分にさせる本もあります!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読書は想像の旅。
想像の中では、
自由にどこへでも行ける。
読書をすることで、
想像の中で行ける場所が増える。
いつか行ってみたい
この目で見てみたい
そんな憧れが、いつしか夢になる。
そんな夢が、行動する力を、生きる糧を生む。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Seven Wonders』
Bibo is reading a book about the natural wonders of the world.
"It feels almost as if I'm really there!"
First, he finds himself on the snowy peak of Mount Everest in Asia.
It's the tallest mountain in the world!
Then, Bibo looks at Victoria Falls in Africa.
"Wow, the largest waterfall on Earth!"
Then, Bibo looks at the Grand Canyon in Arizona.
"Beautiful!"
Suddenly, Bibo is in a submarine.
He looks at the creatures of the Great Barrier Reed in Australia.
Now, Bibo watches the Northern Lights.
"This is awesome!"
He looks up at the Paricutin Volcano in Mexico.
"Amazing!"
Bibo looks at the Harbor of Rio de Janeiro.
"So wonderful!"
He finally closes the book and says,
"Some books really do make you feel like you were really there!"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『世界の七不思議』
ビボは世界の自然の不思議についての本を読んでいます。
「まるで私が本当にそこにいるかのように感じます!」
まず、彼はアジアのエベレスト山の
雪に覆われた山頂にいることに気づきます。
世界一高い山です!
次に、ビボはアフリカのビクトリアの滝を調べます。
「うわぁ、地球上でいちばん大きな滝!」
次に、ビボはアリゾナのグランドキャニオンを見ます。
「きれい!」
突然、ビボは潜水艦に乗っています。
彼はオーストラリアの
グレートバリアリーフの生き物を見ています。
今、ビボはオーロラを見ています。
「これはすごい!」
彼はメキシコのパリクティン火山を見上げます。
「すごい!」
ビボはリオデジャネイロの港を見ています。
「とても素晴らしい!」
最後に、彼は本を閉じてこう言います、
「まるで本当にそこにいるような気分にさせる本もあります!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
読書は想像の旅。
想像の中では、
自由にどこへでも行ける。
読書をすることで、
想像の中で行ける場所が増える。
いつか行ってみたい
この目で見てみたい
そんな憧れが、いつしか夢になる。
そんな夢が、行動する力を、生きる糧を生む。
2021年03月09日
【英語シャドーイング学習】『The Vegetable Garden』 〜菜園。待つことは、相手をコントロールしたくなる自分との戦い〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『The Vegetable Garden』
Today, Bibo and his friends are visiting Aunt Bear's vegetable garden.
They are very excited!
"What are these, Aunt Bear?" asks Mino.
"They are peas, Mino!" Aunt Bear.
"And these?" asks Sara.
"Cucumbers. They're very healthy for you," says Aunt Bear.
"Oh, and what's this?" asks Pollo excitedly.
"That's a pumpkin! It's delicious!" replies Aunt Bear.
"Can we eat it right now, Aunt Bear?" asks Bibo eagerly.
"They're not ripe yet, my dear!" she replies.
Bibo is feeling impatient.
He can't wait to taste the pumpkin.
"I'll just take one bite."
He grabs a pumpkin and digs in with his teeth.
"Crack! Oh! It's not ripe yet!" he says.
Bibo has broken his tooth.
Aunt Bear chuckles and says,
"Patience goes a long way, Bibo!"
"But for now, I have a pumpkin pie in the kitchen for you!"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『菜園』
今日、ビボと彼の友達は
おばさんの菜園を訪れています。
彼らはとても興奮しています!
「これは何、おばさん?」 ミノは尋ねます。
「エンドウ豆です、ミノ!」 おばさんは答えます。
「そしてこれは?」 サラは尋ねます。
「きゅうり。とても健康に良いです」おばさんは言います。
「ああ、これは何?」 ポロは興奮して尋ねます。
「かぼちゃ!美味しいよ!」 おばさんは答えます。
「今すぐ食べてもいい、おばさん?」 ビボに熱心に尋ねます。
「これはまだ熟していないよ、ビボ!」 彼女は答えます。
ビボはじれったさを感じています。
彼はカボチャを味わうのが待ちきれません。
「一口食べてみよう…」
彼はカボチャをつかみ、歯でかじりつけます。
「がぶり!ああ!まだ熟していない!」 彼は言います。
ビボは歯を折ってしまいました。
おばさんはくすくす笑いながら言います、
「忍耐は大いに役立ちますよ、ビボ!」
「でも今、キッチンにカボチャのパイを用意してあります!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
待つことも調理。
待つことは、
何かをコントロールしたくなる自分との戦い。
今すぐ、カボチャを味わいたい。
今すぐ、期待した結果を得たい。
今すぐ、相手に期待したことをやってほしい。
待つことは、
そんな焦りに、不安に、はがゆさに打ち勝つこと。
待つことは、
「あなたならできる」と伝えること。
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流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
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ー英語学習・目次ー
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- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『The Vegetable Garden』
Today, Bibo and his friends are visiting Aunt Bear's vegetable garden.
They are very excited!
"What are these, Aunt Bear?" asks Mino.
"They are peas, Mino!" Aunt Bear.
"And these?" asks Sara.
"Cucumbers. They're very healthy for you," says Aunt Bear.
"Oh, and what's this?" asks Pollo excitedly.
"That's a pumpkin! It's delicious!" replies Aunt Bear.
"Can we eat it right now, Aunt Bear?" asks Bibo eagerly.
"They're not ripe yet, my dear!" she replies.
Bibo is feeling impatient.
He can't wait to taste the pumpkin.
"I'll just take one bite."
He grabs a pumpkin and digs in with his teeth.
"Crack! Oh! It's not ripe yet!" he says.
Bibo has broken his tooth.
Aunt Bear chuckles and says,
"Patience goes a long way, Bibo!"
"But for now, I have a pumpkin pie in the kitchen for you!"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『菜園』
今日、ビボと彼の友達は
おばさんの菜園を訪れています。
彼らはとても興奮しています!
「これは何、おばさん?」 ミノは尋ねます。
「エンドウ豆です、ミノ!」 おばさんは答えます。
「そしてこれは?」 サラは尋ねます。
「きゅうり。とても健康に良いです」おばさんは言います。
「ああ、これは何?」 ポロは興奮して尋ねます。
「かぼちゃ!美味しいよ!」 おばさんは答えます。
「今すぐ食べてもいい、おばさん?」 ビボに熱心に尋ねます。
「これはまだ熟していないよ、ビボ!」 彼女は答えます。
ビボはじれったさを感じています。
彼はカボチャを味わうのが待ちきれません。
「一口食べてみよう…」
彼はカボチャをつかみ、歯でかじりつけます。
「がぶり!ああ!まだ熟していない!」 彼は言います。
ビボは歯を折ってしまいました。
おばさんはくすくす笑いながら言います、
「忍耐は大いに役立ちますよ、ビボ!」
「でも今、キッチンにカボチャのパイを用意してあります!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
待つことも調理。
待つことは、
何かをコントロールしたくなる自分との戦い。
今すぐ、カボチャを味わいたい。
今すぐ、期待した結果を得たい。
今すぐ、相手に期待したことをやってほしい。
待つことは、
そんな焦りに、不安に、はがゆさに打ち勝つこと。
待つことは、
「あなたならできる」と伝えること。