2024年11月28日
【オリジナル歌詞】『飼い猫』
都合のいい時だけ
欲望のままにすり寄ってきて
あなた専用だとしても
せめて隠そうとしてよ
気持ちがないと燃えられない
それくらいわかってるでしょ?
寝る男なんていくらでも
いると強がらせてよ
あたしはあなただけが欲しい
だからあなたもあたしだけを求めてよ
離れられない弱みにつけ込んでよ
溶けるような刹那をちょうだい?
ワリキリのカンケイ以上の
色恋絡みは要らないわ
同じものが欲しいだけ
お互いサマだから
他の男にイかないのは
ただのあたしの気まぐれ
だけどあたしのとは違う
香水が切ないの…
重ね合わせるその瞬間だけは
他の女を感じさせないでよ
独り占めしたいと思わせてよ
あたしの香りだけに酔って?
ワリキリ専用だとしても
気持ちは燃えさせてほしい
めんどくさがらないでよ
飼い慣らしてきたくせに…
あなたの背中が遠ざかってゆく
あたしのもどかしさだけ残して
別々の世界で生きていると
わかってるけど今だけは…
あたしはあなただけが欲しい
だからあなたもあたしだけを求めてよ
離れられない弱みにつけ込んでよ
溶けるような刹那をちょうだい…?
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⇒他作品(歌詞)
『モドリネコ』
⇒他作品(短編小説)
『いま、人格代わるね。』全3話
『永遠を解く鏡』全2話
⇒参考書籍
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