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2016年10月30日

八ヶ岳縦走Day2-3(2016年10月)

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翌朝、あたりが明るいので目が覚めました。信じられません!朝日が当たっているではありませんか? 台風一過のような晴天です。時計を見ると6時だったので急いでテントの撤収準備です。昨日夜の時点で今日はテント内で停滞だと思っていたので、スイッチを切り替えなくてはなりません。行くぜえ〜(笑)


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キレット小屋からあたりの景色を確認すると驚きです。赤岳方向には突き出た岩綾帯(多分小天狗、大天狗と思われるます)がすぐそこに見えます。逆方向は、権現岳の凸凹の山頂が見えます。昨日はガスと雨にやられて見えませんでしたが、やっと状況が把握できました。


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赤岳を目指し岩場をよじ登ります。結構な斜度ですがマーキングがしっかり付いているので丁寧にクリアしていきます。


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鎖場をクリアして振り返ると権現岳とたどってきた尾根がはっきりと確認できます。気分いいですね〜


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赤岳山頂に到着しました。昨晩の嵐が嘘だったような青空です。





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赤岳頂上から目指す横岳、硫黄岳、天狗岳が見えます(写真左)。赤岳展望荘を通り過ぎて地蔵尾根でお地蔵さんに挨拶です。「しばらくぶりだねえ〜 毎日ご苦労さんだね〜」



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横岳っていうのは、横に長いから横岳っていうのですかね? 横岳のピークらしきを何度か超えて、最後に本当の横岳の山頂に到着です。


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横岳山頂のすぐ下に「カニの横ばい」と地図には書いて有る岩場が出てきます。左から右へとナイフリッジの尾根を切り替えながら進みます。



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このあたり一帯の景観は素晴らしいです。写真左のように吊り尾根のような景観と突き出た岩綾が絶妙なバランスで見渡せるからです。突き出した突起は「小同心、大同心」のように名前が付いているようです。一番奥のシルエットは甲斐駒ヶ岳ですね。(参考に写真右は、自宅に戻ってから山座同定してみたモノです。自宅でもかなり楽しめますね!)



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硫黄岳が見えてきました。なんかこんもりとしていて迫力不足かな? と思いきや、山頂の裏側は「爆裂火口」が大迫力で控えていました(写真右)。失礼しました!って感じです。



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硫黄岳から眼下に夏沢峠と東天狗岳、西天狗岳が見えます。やはり天狗岳には登りたいなあ〜 と再確認します。さてここから西側のオーレン小屋に降りるか?東側の本沢温泉に降りるか?少し迷いました。結局本沢温泉側に引き込まれていくことになりました。



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本沢温泉に到着です。沢沿いに露天風呂がありそうなので「行ってみるかな?」などと考えなが、テント泊の申し込みを済ませます。年間を通してやっている宿なので施設はしっかりできていそうです。



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水も十分にあるし安心できます。サイトは小屋から5分ほど下った林間の平地にありました。少しすると単独の登山者の方がきましたので情報交換しました。



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今日たどってきた登山道を思い出したり地図を見たりして、ゆっくりと時間が経っていきます。 「やあ、気分いいなあ〜」 つまみや食事に大きな変化はないのですけど充実した時間ですね。ホットウイスキーを頂きます。







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Day3の始まりです。白砂新道を通り天狗岳への尾根を目指します。登山道は雰囲気が昨日までとはガラっと変わります。気分良く苔むした岩場の登山道を進んでいくと白砂に変わります。1時間ほどで尾根に出ます。



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東天狗と西天狗が射程距離に入りました。振り返ると赤岳や硫黄岳の姿がはっきりと見えました。外気温はちょうど零度くらいで氷が張ったり、霜柱が立っています。



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そろそろ旅も終盤に入りました。西天狗岳をピストンし、東天狗岳頂上から眼下に黒百合ヒュッテが見えました。あそこまで「天狗の奥庭」と呼ばれるガレガレの岩場を下ります。前方に蓼科山が近づいてきました。



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黒百合ヒュッテで渋の湯のバス時刻を確認しました。ちょうど1時間30分後にバスがあります。ラッキー! 少し飛ばせば間に合いますね。 登山道は北八ヶ岳の雰囲気になりました。苔や氷で滑るので、五感の感度を上げながら飛ばします。



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やったね〜 今回の山旅のゴールです!  さてさて、渋御殿湯でバスチケットをゲットできたので、茅野駅までバス移動します。






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バス、電車、タクシーを乗り継ぎ観音平に戻ってきました。どの山旅もそうですが、無事に生還するとホッとします。本当やれやれですね〜   小淵沢インターまでの間に道の駅がありますので立ち寄ってみることにしました。



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こじんまりとした道の駅ですが、すごくオシャレな造りになっています。レストランが併設されているので思わず入ってしまいました。「Beans」というお店でしたが、昼時のコーヒーはサービスで、トンカツセットは1030円で大満足です。



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最後は、八ヶ岳パーキングで八ヶ岳の雄姿を見ながらソフトクリームです。あの尾根を全部歩ってきたので、遠くに見えますが、すごく近く感じます。 山は、登ってからまた眺めると感慨深いものですね。


ありがとうございました。



posted by Jack at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り
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2015年の夏で長らく勤めたサラリーマン生活に終止符を打ちました(依願早期退職)。2016年の夏に百名山を達成し、その後、残っていた3000m峰も登り、一区切りしました。現在は、さいたま市【やまざ器】にて焼き物製作販売・陶芸教室を主催中です。これからも色々なチャレンジを進めていきたいですね。
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