2016年06月25日
復帰戦:雲取山1泊(2016年6月)
痔瘻手術からの体力回復と、その途中のふくらはぎの肉離れを治し、ようやく数日前復帰戦が実現しました。場所は、雲取山の三峰ルートです。テントを担ぎ1泊の予定で実行しました。梅雨時なのでかなりの時間雨に降られましたが、その分ゆっくりとした静かな時間を味わうことができました。以下現地の様子です。
いつものようにこの鳥居からスタートします。この時点で雨は降っていませんでしたが、すぐにガスってきました。また復帰戦なので、正式作法(戸隠神社の作法:以前の投稿あり)にのっとり「二拝→二拍手→一拝」を行いスタートします。
スタートして間もなく妙法ケ岳(奥宮)との分岐に出ますが、少しだけ離れたところに写真のように文字の書いてある石柱があります。写真左をよく見ると分かりますが、実はこれって昔の行き先表示盤なんです。右の写真を見ると大正11年て書いてありますから100年近く前ですね。右に登っていき雲取山へ向かいます。
標高を上げると完全にガスに覆われました。幻想的というのか静かで良いですね。写真右は今回使用したザックのOspreyのXenith 75です(以前の投稿あり)。重量は、水、食料、カメラ全て込みで16kgありました。連チャンの縦走だと食料の重量が増えるので19kgくらいになるので、今回はこんなもんでしょう。
こちらは今回の行動食です。2日間の山行なので量は少なめです。いつものようにセブンイレブンの粒アンパン5個入りを持ちます。アンパンを潰してフリーザーパックに入れます。アンパンは冬季でも凍らないので年間通して持っていくことが多いです。写真右は、去年の秋ころより使い始めたEnergy GELのShotzです。これは数あるGELの中でも特に優れています。アンパンもそうですが固形物だと摂取すると胃が活動し始めて体がダルくなりますが、Shotzはすぐに吸収されてなおかつ抜群のエネルギーがみなぎります。例えば急登の直前で摂取しても、登っている最中に効果が体感できます。ここ一番で頼りになるモノです。もともとはトライアスロンで開発された品物のようです。
雲取山荘下のキャンプサイトです。テントは3年ほど前に石井スポーツで買ったG-LightXというものです。XTREK-Febricsとういう素材を使った信頼性のある軽量テントです(今も優れた素材だと思います。)本体、フライシート、ジュラのペグ9本で1.55kgです。ビールを飲み終えた頃雨が降り出し、テント内で食事です。
翌日も雨でした。山の景色はありませんので木々たちを撮影します。雨の日も良いものです。シラビソの新芽はこのくらいしか伸びないのですね。
雨の中無事に復帰戦完了です。登山靴は以前の投稿のようにソールを修正したScarpa Mirageです。効果確認は別途投稿します。
ありがとうございました!
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