2016年06月25日
ソールの修正:効果確認(2016年6月)
先日投稿した「ビブラムソールの修正」についての効果確認結果です。雨の雲取山での確認結果です。
Scarpa Mirage GTXは先日の投稿のごとくよくできた縦走前提の登山靴です。非常にタフな造りになっている一方で、路面への当たりが硬く気になるシチュエーションもあったので、ソールのゴムに改修を入れてみました。写真右が改修直後の様子です。オリジナルのブロックの大半にスリットを入れ、ブロックそのものが変形しやすいようにしました。
写真右は、山行終了後の様子です。ブロックが飛ぶこともなく、うまく馴染んでいるようです。
さて確認結果ですが、要約すると下記になります。
1.ソールのブロックを改修しても路面への当たりが柔らかくなることはなく、靴の持っているキャラクターに変化なし(推測するにソールの剛性そのものと、ゴムの材質で決まってしまうのではないか?)
2.ブロックを細かくすることで路面との摩擦係数が上がり、滑りやすい路面でのグリップが向上。特に下記添付写真のような状況です。
以前はヒヤヒヤ歩いていたこのような路面でのグリップが向上していました。安心感がだいぶ上がりました。引き続き様子を見ていきます。
Scarpa Mirage GTX(最新のモデルはソールを変えてあるかもしれません)>>
さて確認結果ですが、要約すると下記になります。
1.ソールのブロックを改修しても路面への当たりが柔らかくなることはなく、靴の持っているキャラクターに変化なし(推測するにソールの剛性そのものと、ゴムの材質で決まってしまうのではないか?)
2.ブロックを細かくすることで路面との摩擦係数が上がり、滑りやすい路面でのグリップが向上。特に下記添付写真のような状況です。
以前はヒヤヒヤ歩いていたこのような路面でのグリップが向上していました。安心感がだいぶ上がりました。引き続き様子を見ていきます。
Scarpa Mirage GTX(最新のモデルはソールを変えてあるかもしれません)>>
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5191902
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック