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2016年12月21日

6w0d 子宮外妊娠確定 開腹手術実施

6W0d 朝一、いつものクリニックに行くと、この日は診察担当じゃないのにいつもの女医さんがすぐに呼んでくれて。

夫への改めての説明と、紹介状を書いてくれました。

そこで初めてしったのですが、昨日、先生が慌ててきたHCGの数値。

5160

昨日散々子宮外妊娠について検索しまくっていたので


子宮外妊娠.com
http://shikyuugaininshin.com/notice08/


というサイトでHCGの数値が大事ということも知り

「HCGの数値が1000超えてるとまずいんだって。1000超えてたのかな?」

とか話をしていましたが、まさかの5000超え。

先生ももう少し低い数値だと思っていたらしく、数値を見てかなりまずいと気づいたそうです。



そして、

不安を抱えつつも大きな病院に初受診。

電話を入れてくれていたのですぐに診察へ。

紹介状を先生が真剣に読んで、超音波エコーへ。

みつかりますようにみつかりますように・・!!!!!

とお祈りしていましたが、やはり・・

「うーーんやっぱりみつからないねぇ・・
右にちょっと怪しげなもやもやはあるんだけど・・

ちょっと他の先生にも見てもらうんで待っててください」


と、言われ、しばらく待っていると

ぞろぞろっと先生4.5人がかりでやってきて
超音波エコーの画面をみて胎嚢をさがすも見つからず。

10分くらいかけてくまなく探してくれましたが、子宮の右に親指の先っぽくらいのモヤモヤがあるとのことでした。
ただ、それがそうとは限らないので

「ひとまず血液検査してから数値を見てから・・ですね。
1時間くらいで結果が出るのでそれまで安静に」


ということで、「ありがとうございました」
と、立ち上がろうとしたら、

「ちょっとまってください
車いす用意するので車いすで行ってください」

「え?!そんなにですか??」

「そのくらい安静にしないとダメな状況なんです。
子宮外の場合、歩く振動で卵管破裂することもあるんです。
実際、うちの病院で館内のコンビニに行くだけ・・といってその途中で破裂して大量出血しましたから」

と言われ・・ビビる。

おとなしく、採血して、点滴室で寝ておいてくださいと言われ、待つこと1時間半。

再度診察室へ入ると、先生が渋い顔。

「結論から言うと、数値が上がっているので、子宮外妊娠で間違いないかと。
6500を超えてきたので、たった1日でこれだと明日には8000とかになるのでら恐らく、右の卵管です。
子宮外妊娠の場合、ガイドラインがあって(といって産婦人科のガイドラインの本をだしてくる)ここ。

数値が5,000以下であれば薬物治療も可能ですが、今日の段階で少しオーバーしてきているので、薬物治療の結果が出るよりも胎嚢の成長の方が早い可能性があり、結局薬物治療をしている最中に破裂した際は手術になるので、1ヵ月半ほど入院してずっと注射していくのですが・・
この数値では効果が期待できるとは言い難いです。

さらに、一度子宮外妊娠をした卵管は、また起こす可能性が高く、現状のおすすめは手術で取り除くことです。
それであれば1週間くらい入院すれば後は安心です」


衝撃的な内容ですが、実はこれ、昨日私も「子宮外妊娠」「治療」「診断方法」「ガイドライン」とかをネットから探してきてこれら↓↓を見てたので、先生の仰ることがすごく良くわかり、聞いてる最中には覚悟ができていました。

日本産科婦人科学会 第66回学術講演会 異所性妊娠(帝京大学医学部産婦人科)の資料や、




子宮外妊娠(卵管妊娠)(日産婦誌59巻1号研修コーナー)
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5901-003.pdf






子宮外妊娠の取り扱い(日産婦誌51巻9号)
http://www.jsog.or.jp/PDF/51/5109-258.pdf





がとてもわかりやすく参考になりました。

概要は、子宮外妊娠の治療は3種類。
腹腔鏡手術、開腹手術、MTX注射で散らす。

MTXは、methotrexate(メソトレキセート=メソ)という抗ガン剤の一種で、未破裂で、胎児心拍がなく、直径4cm以下、さらにHCG10000IU/l以下という条件で飲み使える治療法です。

しかし、これを行っても効くか効かないかがわからず、結局手術で切開になることもあるそうです。

だけど、前日のHCGが5160

この日のHCGが6800

あー、手術じゃないと厳しいんだろうなぁ・・と自分でも思いました。



が。

「手術室も今日17時からならいけるので」

と言われてビックリ

「今日ですか?!」

と2人で急展開に驚いて、

夫が、突然の手術で、しかも卵管を取り除くという話に戸惑い、

「ちょっと2人で相談してもいいですか。10分でいいので。」

と言ってくれてロビーで相談。

「急すぎるよな、ちょっといつものクリニックの先生に相談しよう」

と、クリニックの先生に電話してみると、
クリニックの先生も「え!今日?!」と言って、びっくりされたけど、
HCGの数値の話をすると、早い方がいい、という結論になり・・


人生初の緊急手術をすることになりました。




開腹手術なら、もし卵管に卵を見つけたらプチゅっと卵だけ出せるかも、、という話でしたが、手術中、

「やっぱりしっかりくっついてて無理だから切除していい?」

と先生に聞かれ、意識朦朧の中、右の卵管がなくなりました。




ということで、奇跡の自然妊娠なのに念願の赤ちゃん失い、卵管まで失うという散々な結果になったけど、、

悲しみよりとにかくイタい。

1時間半にわたる手術が終わり、
時々戻る意識の中、

「みなさん待ってますよ」

と言われてベッドのまま部屋に連れてゆかれ、
病室で寝かされると、徐々に麻酔が覚めて、猛烈な寒さが。

そこに夫が様子を見に来たけど、
傷口がイタすぎるし、寒すぎて、電気毛布を急きょ持ってきてもらい、
痛み止めの座薬を入れてもらい、
それでも痛いので点滴に睡眠薬と痛みどめを入れてもらい・・

また意識朦朧へ・・



廊下で先生と夫がなにやら話しているのが聞こえて、
私もききたい!

と言いたいけどいえず、
夢の世界へ・・




この日でちょうど、妊娠6週目ピッタリ。


1週間だけのなんちゃって妊婦だったけど、
また妊娠できるように頑張ろう


意識薄れるなか、なぜかそんなことを考えてました


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重度の男性不妊のため、乏精子症の治療1年→自然妊娠に至ったものの、子宮外妊娠。卵管摘出からの顕微授精に挑戦中です。
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