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2015年01月01日

霊使い達の黄昏・25




 明けましておめでとうございます。土斑猫です。
 今年最初の更新は、久々・・・(ホントに久々だな・・・。すいません・・・(汗))の遊戯王OCG二次創作、「霊使い達の黄昏」です。
 次はこの作品を完成させますので、どうぞお付き合いくださいませ。
 では、今年もよろしくお願いいたします。



たゆる想いは黄昏に集う.jpg





                      ―25―


 彼女は、濁った虚ろの中を彷徨っていた。
 肺の腑に満ちた苦い風。
 渦巻く闇。
 澱んだ意識。
 いつ果てるとも知れない深淵で、彼女はただ己の終わりを待っていた。


 ミシ・・・ミシミシ・・・
 体内を巡る、不気味な感触。
 身体中の骨が、かかる負荷に悲鳴を上げる。
 「ク・・・ァ・・・」
 苦痛の悲鳴も、形を成さない。
 押し潰される肺。
 漏れるのは、かすれる様な苦悶だけ。
 気を抜けば、消えてしまいそうな意識。
 それを繋ぎ留めるのは、ただ一つの想いだけ。
 「ギ・・・ゴ・・・」
 霞む視界に映る、”彼”の顔。
 血走った目。
 大きく裂けた口。
 歪に歪んだ表情。
 赤熱した筋肉。
 彩るは狂気。
 染め上げるは凶気。
 誰もが、そこに見るのは恐怖と絶望。
 けれど。
 だけど。
 彼女の目は見通す。
 その内でもがく、違うもの。
 誰もが、もう戻ってこないと思っているもの。
 彼自身さえもが、持っていた事を忘れているもの。
 ―心―
 彼と魂を繋ぎ。
 想いを共にした。
 そんな彼女だからこそ、見えるもの。
 そんな彼女だからこそ、感じ得るもの。
 泣き。
 苦しみ。
 助けを求める、心。
 エリアは、言う。
 「ギ・・・ゴ・・・」
 軋む身体に構わず。
 「大・・・丈夫・・・」
 壊れかける己を捨て置き。
 「今・・・」
 呼びかける。
 「助けて・・・あげるから・・・」
 と、
 「きゃははははははっ!!」
 その呼びかけを裂く様に響く、嬌声。
 彼女達の様を横で見ていた怪物。その頭に根生えた少女が、文字通り腹を抱えて笑い転げていた。
 怪物―イビリチュア・マインドオーガスは言う。
 「馬ッ鹿ジャナイノ!?コンナ時二マデ、何カッコツケテンノヨ!?」
 目の前の事を、全て茶番だと言わんばかりに笑い飛ばす。
 「モウ、ソイツニハ欠片程ノ理性モ残ッチャイナイワヨ!!無駄ナ事止メテ、泣キ叫ビナサイヨ!!」
 しかし、その凶声もエリアを揺るがす事は叶わない。
 「五月蝿い・・・」
 「ア?」
 「五月蝿いって言ってんのよ!!この下手生モノ!!」
 「ナ・・・!?」
 マインドオーガスの米神がピクつく。
 「まだ分かんないの!?アンタなんか眼中にないのよ!!アタシはギゴと話してる!!魚は魚らしく、泡でも吐いてりゃいいのよ!!」
 「コ・・・コノ小娘・・・!!」
 歪な歯牙を軋ませながら、マインドオーガスは昏い声を漏らす。
 「イイワ。セイゼイ虚勢ハッテナサイ。ドウセ、スグ二ソンナ減ラズ口叩ケナクナルカラ。」
 ギシシ・・・
 魚怪の顔が、軋りながら笑む。
 「ソノ顔ガ噛ミ潰サレル時、あんたガドンナ声デ喚クノカ楽シミダワ。」
 呪詛の様に響く言葉。
 それに応える様に、ゴギガ・ガガギゴの口が裂けんばかりに開く。
 そして―
 ガシャァンッ
 死の断頭台が、重い音とともにその顎あぎとを閉じた。


 ―世界は、ゆっくりと崩れていく。
 世界は精神。
 そして肉体。
 淀みに侵された身体と心が、朽ちていく。
 成す術など、ありはしない。
 抗う気力も、腐ち果てた。
 彼女はその様を、虚ろな意識でただ見つめていた。
 と、
 その思考の端を過ぎるものがあった。
 それは、とても懐かしい。
 そして、とても温かい。
 腐ち落ちかけた意識の中で、”彼女”が微笑む。
 濁り澱んだ世界に、微かにそよ風が吹いた。


 「「む・・・?」」
 己の張った氷壁の中で、アクアマリナは微かに”感じた”。
 眼前で繰り広げられる蛮業。
 かの少女の命が、あと数分で噛み砕かれるのは明白だった。
 しかし、その足は動かない。
 いや。動かさない。
 「・・・どうして、行ってくれないんだい・・・?」
 背後から響く、恨めしげな声。
 血の気が失せた身体を辛うじて杖で支えながら、アウスが彼を見つめていた。
 「・・・君の気持ちは受け取るよ・・・。だけど、ボクと彼女を計りにかけて彼女を見殺すと言うのなら・・・ボクは、君を一生許さない・・・。」
 アクアマリナはまんじりとする事なく、その声を受け止める。
 「頼む・・・。ボクは、いいから・・・皆を・・・」
 もはや、懇願にすら近い訴え。
 けれど、アクアマリナは動かない。
 理由は明白。
 この場でもっとも知略に長けたアウス(彼女)の策が破れた時、大局は決まっている。
 故に、アクアマリナ彼は彼女だけは守ろうとしている。
 知者は己を知る。
 もう、自分に戦況を覆す術はない。
 アウスは、認識していた。
 ならば―
 覚悟を、決める。
 的確に。
 けれど、冷徹に。
 もし、アクアマリナが自分を守る事に固執すれば、他の皆の命運はそこで尽きる。
 手負いのカームやスフィアード、そして忘我の体のカムイと言った面々に期待できる事はない。
 霞む視界を凝らす。
 その中に、皆の現状が映る。
 おぞましい魔性に貪られるウィン。
 愛しき者に噛み砕かれんとするエリア。
 共に、その想いを求め、傷ついた仲間。
 彼女達を、これ以上邪教の戯れに陵辱される事は許せなかった。。
 ギリッ
 唇を噛む。
 生温かい鉄錆の味が、口の上に広がった。


 何が、彼にそれを悟らせたのか。
 彼の種族の特性か。
 はたまた、幾つもの戦場いくさばをかいくぐった本能のなせる業か。
 理由は定かではない。
 とにかく、彼はその事を確信していた。
 それだけは、確かな事―

 ユラリ
 背後で、動く気配がする。
 ジャッ
 後ろを振り返る事なく、アクアマリナはその行く手を塞ぐ。
 「・・・どいて、くれないか・・・。」
 かすれた、けれど威圧する様な声が響く。
 「「・・・何をするつもりだ?」」
 「皆を・・・仲間を、助けに行く・・・。」
 フラフラの身体に、羽衣を纏ったアウスが呟く。
 「「その身体で、何が出来る?」」
 「ボクなんか、どうでもいい・・・。皆を、ウィンとエリアを、助けるんだ・・・」
 まるで、うわごとの様に虚ろな言葉。
 アクアマリナは、静かに語勢を強める。
 「「・・・其方はかように愚かではない筈だが。己の想いは彼女達の想いと、気づけぬか?」」
 『・・・そう、言わんといてな。』
 頭上から降ってきた声に顔を上げる。
 そこにいたのは、蝙蝠の様な翼を広げて宙に浮くモンスター。
 一瞬身構えるが、その姿に見覚えがある事に気づく。
 「「・・・貴殿、アウス殿の使い魔か・・・?」」
 『さいでんなぁ。デーモン・ビーバ・・・いんや、今は『デーモン・イーター』言いますぅ。』
 蝙蝠の翼をバサバサと羽ばたかせながら、デーモン・イーターは言う。
 『ウチのお嬢の事、大目に見てはくれんかなぁ・・・?』
 「「・・・己の主を、見殺しにせよと?」」
 『大丈夫や。お嬢の事は、ワテが絶対お守りしますんで・・・。』
 「「・・・・・・。」」
 アクアマリナは、もう一度視線を落とす。
 そこにいるのは、魔法に生命力を喰われた少女。
 その衰弱ぶりは、見ただけで明らかだった。
 けれど、デーモン・イーターは続ける。
 『お嬢はな、ずっと孤独やったんや。詳しい事は言えんけど、ちょいと事情があってなぁ。あん人らは、そんなお嬢に出来た初めての友さんなんや。』
 長い尾がシュルリと伸びて、主の額の汗を拭う。
 『まあ確かに、腕っ節任せの荒事はお嬢の畑じゃありませんな。ほんでも、代えられませんのや。こればっかりは・・・。やから・・・』
 「「・・・・・・。」」
 しかし、アクアマリナは答えない。
 ただ、沈黙するのみ。
 デーモン・イーターは、乞う様な視線を彼に向ける。
 『通してもらえまへんか?』
 しかし、蒼珠の騎士は動かない。
 そこに強固な意思を見てとったデーモン・イーターは、その声音を変える。
 『・・・あきまへんか?なら・・・』
 全身の毛が逆立ち、その両手の間に仄暗い光が灯る。
 『力づくででも・・・!!』
 強風の様に叩きつける殺気。
 瞬間、アクアマリナが動いた。
 閃く剣閃。
 しかし、それが向かうのは宙のデーモン・イーターではなく、己の足元。
 ガスゥッ
 地面に突き刺さる刃。
 構成を絶たれた朱い魔法陣が、塵となって消える。
 「「・・・これで、分かったろう。」」
 彼は言う。
 傅く様に地に手を付くアウスに向かって。
 『・・・お見通しでっか・・・。』
 宙のデーモン・イーターが呻く様に声を漏らす。
 構う事なく、アクアマリナは続ける。
 「「其方ほどの者が、この様な浅策にしか頼れぬ。今の状態で敵に向かうは、無駄に死人を増やすだけだ。」」
 抑揚もなく告げられる言葉。
 ズ・・・
 地から抜かれる刃。
 それを、アウスの手がガシッと掴んだ。
 「「・・・・・・。」」
 黙って刃を止めるアクアマリナ。
 その彼に向かって、アウスはかすれる声を張り上げる。
 「・・・そんな事、関係ないって言ってるだろ!!」
 ギリリ・・・
 刃を握る手に力がこもる。
 蒼白の鋼に、朱い雫が伝う。
 「あの娘達は・・・あの娘達だけは駄目なんだ!!あの娘達を失ったら、ボクは・・・!!」
 「「・・・・・・。」」
 「あの娘達に置いて逝かれるくらいなら、いっそボクも・・・」
 発する声に鬼気すらこもらせ、アウスは刃にすがる。
 それを支えに立ち上がろうとした時、
 フワ・・・
 彼女の髪に、何かが落ちた。
 冷たい様で温かい、不思議な温もり。
 それが、アクアマリナの手だと気づくのにしばしの間があった。
 彼は腰を屈め、アウスの髪を撫でていた。
 「・・・・・・?」
 戸惑う彼女に向かって、彼は言う。
 「「どうやら、自分は其方の事を見誤っていた様だ。」」
 蒼い鎧に覆われた顔。
 それが微笑んでいる様に見えたのは、気のせいだろうか。
 「「その知略と物腰に惑わされていたが、其方もまた一人の少女なのだな。」」
 「何を・・・」
 「「ならば、あえて言おう。」」
 父親が娘を諭す様な声音。
 鎧の奥の眼差しが、アウスを見つめる。
 「「その様に仲間を想うのなら、信じるのだ。」」
 「・・・信じ・・・る・・・?」
 「「そう。其方が想い、其方を想う仲間達。その力を、信じる事・・・。それを成すのが、真の仲間というもの。」」
 「・・・・・・!!」
 その言葉に、アウスが目を見開いた瞬間―
 パシィッ
 鋭い波動が、周囲の空気を揺らす。
 「!!」
 思わず上を振り仰ぐアウス。
 その視線の先には、ウィンを貪る魚妖キラーの群れ。
 そこから漏れ広がる、朱い光。
 象られる、真紅の魔法陣。
 魔性の群れがビクリと震え、動きを止める。
 「・・・何?」
 それを見たヴァニティが、訝しげに目を細めた次の瞬間―
 「だぁあああああああああっ!!!」
 響き渡る雄叫び。それとともに―
 バシィイイッ
 走る衝撃音。
 弾かれる様に飛び散る、キラー達。
 その中から現れる、ウィン達の姿。
 身体中ボロボロで、憑依装着も解けている。
 しかし、その目には命の光が今だ断える事なく息づいていた。
 弾き飛ばされたキラー達が、再びウィン達に向かって牙をむく。
 けれど、その試みは達せられない。
 牙の群れは白い肌に喰い込む事無く、弾き返されていく。
 見れば、ウィン達の身体は淡い光の様なもので覆われていた。
 それを見て取ったアウスが、驚きの声をあげる。
 「あれは・・・まさか『憑依開放(ソウル・リベレーター)!?』
 永続罠(エターナル・トラップ)、『憑依開放(ソウル・リベレーター)』
 それは、精霊使いのみが仕える固有魔法(パーソナル・スペル)。
 その効果は常時の場合は術者の防御力を上げ、憑依装着状態では攻撃力を向上させる。
 今のウィンは憑依装着を解いている。
 その身体は魔力を帯び、不壊の鎧と化していた。
 「ウィン・・・一度も成功した事がない筈なのに・・・」
 呆然と見上げるアウスに応える様に、ウィンは傷だらけの顔でVサインをする。
 「初めて上手くいったよ。火事場の馬鹿力ってやつかな?」
 アウスにそう言って微笑むと、杖を一閃。牙を立てようと足掻くキラーを杖で振り払う。そして、彼女は吠える。
 「こんな事で、わたし達は負けない!!諦めない!!守りたい人達のために!!譲れないもののために!!絶対に挫けない!!そう、絶対の絶対の、絶対!!」
 暗く澱んだ空に、凛とした声が響きわたる。
 そして、呼びかける。
 「そうだよね!?君も、そうだよね!?エーちゃん!!」
 その声に、マインドオーガスが振り返る。
 「はあ?何言ッテンノ、アイツ。」
 呆れた様に言う。
 「こいつハ、モウ・・・」
 戻した視線の先で、言葉が止まった。
 ギシシシシ・・・
 かの少女の頭を噛み潰した筈の顎(あぎと)。
 それが、あと僅かの所で阻まれていた。
 慌てて見れば、ゴギガ・ガガギゴの口に突き込まれたエリアの身体を、何か青いものが渦巻く様に包んでいた。
 ビュルルルルルル・・・
 “それ”は、青い液状の身体で迫る牙を止めている。
 決して、強固な訳ではない。
 鋼の牙は確実に”それ”に食い込み、突き破っていく。
 しかし、”それ”はそれを上回る速さで再生し、牙がエリアに届く事を阻んでいた。
 「アレッテ・・・マサカ・・・」
 その正体に思い当たったマインドオーガスが、目を見開く。
 「『りばいばる・すらいむ』・・・!?」
 それを肯定するかの様に、青い流体は鋼の牙を押し戻していく。
 「コノ状況デ、下僕ヲ召喚シタッテ言ウノ!?ソンナ・・・」
 その言葉を聞いているのかいないのか、ゴギガ・ガガギゴの口の中でエリアが腕を支えに上体を起こす。
 「はは・・・言ってくれるじゃない・・・。ウィンのくせに・・・。」
 口の端についた血糊を拭い、不敵に笑むエリア。
 「ありがとう・・・ライム・・・。もう少し、頑張って・・・。」
 リバイバル・スライムに向かって呟く。
 青い流れが、頷くように揺らいだ。
 「ごめんね・・・。待たせちゃって・・・。」
 手の先に触れる”彼”に囁く。
 「迎えにきたよ・・・。だから・・・」
 顔に掛かる髪をかき上げ、身を屈める。
 「戻って、おいで・・・」
 優しく、愛しげに撫ぜる。
 そして―
 「あたしの、ギゴ・・・。」
 その唇が、“彼”へと触れて―
 シャアン・・・
 深紅の光が、彼女達を包んだ。
 「罠魔法(トラップ・スペル)!?」
 叫ぶ、マインドオーガス。
 「道連レニシテ、死ヌツモリ!?」
 「「ほう・・・。お前には、そう見えるか?」」
 「!?」
 驚いて、背後を向く。
 「「その濁った眼では、それも致し方なしと言うものか。」」
 そびえる氷壁の向こう。
 蒼珠の騎士が、こちらを見つめていた。
 「何ヲ・・・」
 「「分からぬなら、教えてやろう・・・。」」
 眩く光にその聖鎧を煌めかせながら、彼は言う。
 「「あれは、想いの光・・・。絆の光・・・。そして、救いの光だ!!」」
 「!!」
 向き直った先で、マインドオーガスは見た。
 光の中で、ゴギガ・ガガギゴの鎧―拘束具が粒子となって散っていく。
 溶けゆく凶気。そして狂気。
 リチュアの束縛が。呪いが。消えていく。
 「・・・馬鹿ナ・・・」
 呆然とするマインドオーガス。
 そんな彼女と同様に、アウスも再度驚きに目を見開いていた。
 「・・・『洗脳解除(リライブ・ハート)・・・。』」
 『洗脳解除(リライブ・ハート)』。
 それは、束縛された心を解き放つ魔法。
 蘇生により書き換えられた命さえも、在るべき姿に戻すと言う上位魔法。
 「「また、意外だったか?」」
 目の前の光景を、奇跡でも見るかの様に見つめるアウス。
 彼女に向かって、アクアマリナは言う。
 「「其方は確かに賢しい。しかし、過ぎた自信はその目を曇らせる。其方も、心の何処かで彼女達を軽んじていたのではないか?」」
 「・・・・・・。」
 「「奢ってはいけない。目を澄まし、耳を澄ませよ。真理を見通し、それを信じよ。己が支え、そして己を支える想いをしかと抱け。真の仲間とは、そういうものだ。」」
 アウスの頬を、一筋の雫が流れ落ちる。
 吹き荒ぶ風の中、揺るがぬ闘志を持って立つウィン。
 青い流れの中、断つ事の叶わぬ絆と抱き合うエリア。
 ・・・希望は、確かにそこにあった。


 小さなそよぎは、いつしか逆巻く強風となった。
 満ちる澱を引き裂き、闇を散らす。
 澄みわたっていく世界。
 その中で微笑む、懐かしく愛しい顔。
 崩れかけた、手を伸ばす。
 それを優しい温もりが、しかと包む。
 おかえり。
 ただいま。
 昏い視界に、光が満ちた。



                                 続く
タグ:霊使い
この記事へのコメント
おかえり。風が言う。いや、俺が言う!久々の更新だァ☆お〜か〜え〜り〜!!!

\☆祝☆/霊使い強化カード『憑依開放』\☆祝☆/
なかなか続きを書かないと思ってたらコレを待っていたのか!逆転の一手をまだ出ていなかった強化カードに決めていたとはなんて極上いや、大上段な手法なんだ!!これぞ霊使い愛のなせる御技だ!ウィンがここで初めて上手くいったのもうなずける、何しろ前回までは存在していなかったんだから!!!

おいおい、リバイバルスライムかなり強くなってないか?あれほど密着した状態で中のエリアが無傷というのはおかしい。土壇場でのパワーアップや主従の絆を加味してもそこまではいかないだろう。エリアは他に術を使う余裕は無かったはず・・・。おそらくこのリバイバルスライムは、自身の固有能力として「ディフェンド・スライム」を覚えたに違いない!スライムの歴史に新たな伝説ができてしまったな。しかし、「ライム」とはなんだ、「リバちゃん」じゃないのか?実は2体いたとか?3体目が出てきたら「バルス」と呼んでやろう。

Posted by zaru-gu at 2015年01月07日 00:12
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