2019年10月14日
最近、嬉しい食欲を見せてくれている面子がいる。拒食等で悩まされる事はあるけれど、やっぱり一番楽しいのは食べてくれてる時。
コーンスネーク。最近、餌をマウスからウズラに変更した。鳥類はマウスに比べて栄養価が劣ると聞いていたので、移行するのを悩んでいた。けれど、実際には大差ないと言う事で思い切ってチェンジ。最初は戸惑っていたけれど、慣れるのは早くすぐスムーズに呑む様になった。と言うか、マウスよりも食いつきがいい様な気がする。マウスに比べると遥かに安価なので、地味に助かる。まあ、腹持ちはあまり良くないらしく、すぐに空腹になるし、一度に大量(5羽くらいペロリ)に食べるのだが。
アオジタトカゲ(♂)。夏に発情して以来、拒食気味だった彼。先月あたりから食欲が戻った。あまりに食べないので、半分やけくそでメスと一緒にした。最初は嫌がるメスを執拗に追いかけていたのだけれど、少し用達に出て戻ってみると今度はメスから逃げようとしていた。思いを遂げたのか。それともキレたメスにボコられたのか。
傷だらけになっていたので、個人的にはボコられて熱が冷めたんだろうとか思っている。その次の日から、餌食いが徐々に戻り始めた。まあ、結果オーライと言う奴だろう。
ちなみに、下顎に結構な深傷を受けていてマウスロッドにでもならんだろうかと心配していたのだけど、あまり関係なかったらしい。やっぱ丈夫だわ。このトカゲ。
新入りのゴールデンテグー。
最初は冷凍コオロギとかフトアゴゲルとか与えてたんだけど、イマイチ反応がよろしくなかった。貪欲だと聞いてたので、ちょっと拍子抜け。そこで初心に戻って鶏肉を与えてみると、ご覧の通り。単純に、好き嫌いの問題だったらしい。
しかし、この調子で野菜とか食うのだろうか。何か、不安だったりする。にほんブログ村爬虫類ランキング よろしければ、ポチッとね。
2019年10月06日
先日、自分のミスによって不幸な最期を遂げさせてしまったホウセキカナヘビ。彼(彼女?)には伴侶となる筈だった子らがいる。
二匹とも、本当のベビーなので亡くなった子とは別に飼育していた。双方が適当な大きさになったら、三匹を一緒にしてペアもしくはトリオにするつもりだったのだけど……。
もう揃う事はない彼ら。せめてこの二匹は立派に育て上げるつもり。幸い、二匹とも状態は良好。ただ、一匹が些か食が細いのが気になるところ。思い当たるのは、ケージ内の温度。亡くなった子と同じ設定なのだが、体の小さいこの子らには暑すぎるのかもしれない。バスキングをあまりせず、シェルターや床材の中に隠れている事が多いのも、そのせいかもしれない。
取り敢えず、調整する事にしてみる。
願わくば、この二匹が無事に育ちます様に。
2019年10月03日
先にも言った通り、色んな事があってここ2ヶ月ほど凹んでいた。特にホウセキカナヘビとクレステッドゲッコーの件はダメージが深く、今でも思い出すと陰鬱な気持ちになってしまう。
とは言え、まだ飼育している生き物達はいる訳で。彼らのためにも凹んでいる訳にはいかんと、心機一転する事にした。
その原動力になったのは、この子。
衣装ケースの壁越しなので、写りが悪いのはご愛嬌。なんせ、かなりのビビリで上から覗くと走り回るし、当然手に持つなんて事も出来ないのだ。
「ゴールデンテグー」のベビー。
前々から、大型の肉食系トカゲを飼育したいと考えていた。最近まではモニターを考えていて、それなりに育つけれど、手に負えないほどの巨大化はしないチモールモニターを探していた。けれど、さっぱり入荷の情報がなく、なら思い切ってサバンナに行こうかと思っていた矢先、某ショップのHPでこの子の写真を見た。
「カッコイイ!」
一目惚れである。
そもそも自分はモニター派で、テグーにはあまり興味がなかった。以前行ったイベントでも、レッドテグーのベビーは結構いたのだけれど、食指は動かなかった。
テグーって、何ていうか。良い意味で哺乳類っぽいっていうか、太い感じがして趣味じゃなかった。けれど、この子は違った。スラリとスマートで、綺麗で、精悍で、もうバッチグーだったのだ。
しかも、そのお店は具合の良い事に絶賛セール中。ぶちクソ安い! と言う事で、思い切ってお迎えしてしまった次第。
まあ、不安要素がない訳ではない。このゴールデンテグーはテグーの中でも特に気が荒いらしい。大きさは60センチと言う所もあれば、1メートルと言うサイトもあり、良くわからない。まあ、サバンナ飼うつもりでいれば良いサイズだが。そのサイズで荒ぶられるとなかなかに厄介かもしれない。距離をおいて鑑賞に徹するか。はたまた触りまくってベタなれを狙うか。
……多分、観賞用になるでしょう。自分がそう言う好みだから。
で、実際に飼ってみると、思ってたのとちょっと違う。
荒いと言うから、トッケイみたいにポンポン飛んでくるのかと思ったら、そうでもない。確かに手を入れるとバタバタ逃げ回るけど攻撃はしてこない。マッハのスピードで走り回って、結構な勢いで壁面にぶつかる。
衣装ケースで正解だったかもしれない。ガラス水槽でこんな事してたら鼻潰しそう。
ただ、掴みに行ってこそ逃げ回るけど、それをしなければ結構近くまで寄せてもボヘ〜っとしてる。こう言うモノなのか、それともこの子の性格なのか。
餌は食べる。
けど、これまた聞いてた程がっつかない。チマチマと摘んでは離れ、思い出した様に近寄ってはまたチマチマと摘む感じ。動画で見た連中は、もっとガーッと行ってる様な気がするのだが。量も食べないし。
でも、調子は悪くなさそうなのでしばし様子見。
試しに与えて見たフトアゴゲルを食べてくれたのは、朗報。雑食の傾向があるテグー。ゴールデンはその中でも肉食の傾向が強いとの事で、植物質を食べさせるのに苦労するかと思っていたので。雑食トカゲ用のコレを食べてくれるなら、負担は減る。
あと、寝起きが悪い。床材のハスクチップに潜って寝るのだけど、朝になってライトが点灯しても全然出てこない。二時間経っても、出てこない。大概仕事の時間になるので、ほっくり返して無理やり起こす。当然、バタバタ。でも、直ぐに落ち着く。普通に餌食べるし、まったりとバスキングも始める。
余裕があるらしい。
なら、自分で起きろ。
という訳で、ようやく迎えた大型トカゲ。大事にして、立派に育て上げたい。
……お金貯めとこう……。
2019年09月29日
今日、飼い猫に襲われた不随に陥っていたホウセキカナヘビが亡くなりました。僅か三ヶ月にも満たない付き合いでした。
この子に関しては、脱走を許してしまった自分のミスとしか言えません。悔やんでも悔やみきれない次第です。軽く言葉にする事は出来ませんが、同じ失敗はするまいと誓っています。
件の子が事件に会う前、魅了されていた自分は繁殖まで考えて新たに二匹を導入したばかりでした。大きさが違い過ぎるため、別々に飼育していたのですが、結局三匹を会わせる事は叶いませんでした。
せめても、残った二匹を立派に育て上げたいと思っています。
最後に。
本当にごめんね。名前もなかった君へ。
2019年09月22日
お久しぶりである。ほぼ一ヶ月と半分、更新をしないでしまった。申し訳ない。
長期離脱の理由としては、新しい仕事を始めたのでそれに慣れるので手一杯だった……と言うのもあるのだけれど、飼育動物達に色々あり過ぎて正直凹んでしまったと言うのが大きな所。
実際に何があったか羅列すると……。
オオアシカラカネトカゲのケージでの吸血ダニ発生。一度は収まったかと思われたが、2週間後に再発生。撲滅までに取り憑かれた3匹が亡くなってしまう。
ホウセキカナヘビが脱走し、飼い猫に襲われてしまう。一命は取り留めるも、ほぼ全身麻痺状態に。
下顎が奇形で、自力採餌が出来なかったクレステッドゲッコーが遂に亡くなってしまう。
と言った事が立て続けに起こった。
どれもこれも、自分のミスや管理不行き届きが理由。仕事で手一杯だったとかはあるかも知れないが、生き物を飼育する以上そんな事は理由にならない。自己嫌悪が激しくて、かなり参ってしまった。
とは言え、なんとか挫けずに済んだのは、それなりに嬉しい事があったから。
生き残ったオオアシカラカネトカゲの交尾を確認。
レオパの卵が孵化(一個だけだけど……)
三ヶ月続いたアオジタトカゲAの拒食が終了。
トッケイ夫妻が、(気が向いた時だけ)ピンセットから餌を食べてくれる様になる。
何て事もあった。
結局、生き物で負った傷は生き物でしか癒せないのだなぁ……とか。
まあ、それぞれの事はこれから個別に報告しようと思う。また、チマチマと更新しようと思うので、見放されてなければ、またユルユルとお付合いをお願いします。
2019年07月25日
ホウセキカナヘビが、ウチに来て最初の脱皮をした。順調に成長中。そろそろピンセット給餌に移行したい。餌を入れようとするとピンセットに向かって飛び跳ねて来るので、出来そうな気はする……。うん。
で、ウチで1番の陰キャラ。トッケイ夫妻。一時オスの方が地面に降りている様になって心配していたのだけど、いつの間にかシレっと壁生活に戻っていた。何なんだ。一体。それどころか、二匹とも調子が良いらしく、かなり食欲旺盛な様子。夕方あたりにコオロギLサイズを10匹も放り込んでおくと、次の日にはすっかりいなくなっている。以前は物陰から咀嚼音が聞こえるだけだったけれど、最近は顔を出して捕食シーンを見せてくれる。次々と捕獲してバリバリ音を立てて食べまくるので、見ていて非常に楽しい。楽しいから、写真か動画が撮りたい。けれど、カメラを向けると……速攻で食べるのやめて隠れてしまう。何とかならんもんだろうか。いや、まあ、捕食シーンを見せてくれるだけ、進歩があったと言って良いのだろうが……。
で、恒例のクレス給餌。相変わらず、扱いやすい。これでもかと言うくらいVIP待遇でもあの調子のトッケイと比べると、まさに雲泥の差である。本当に、同じ壁チョロなのだろうか。あんまり扱いやすくて、手荒な給餌してる事に罪悪感が湧いてくる。これが、CBとWCの違いというやつだろうか。しかし、いくらCBとは言っても、トッケイがこんなふうになるかと言うと、非常に疑わしい。
いや、CBのトッケイ、扱った事ないんだけど。
爬虫類倶楽部で売ってたっけ。中指くらいの大きさのベビーで、WCのアダルト3匹分の値段だった。
うん。流石に予算が……。
いつかは、挑戦してみたいものだけど。にほんブログ村爬虫類ランキング よろしければ、ポチッとね。
2019年07月22日
昨日は妙な醜態を晒してしまって、申し訳ない。今日から通常運転です。
ホウセキカナヘビは今日も絶好調。生活のリズムも整ってきた様で、コオロギを見るとケージの中から飛びつこうとする。このまま順調に育って欲しいものである。
で、節が夏に近づいて、例年通りコオロギのキープが難しくなってきた。特に今使っているクロコオロギは水分の含有量が多いせいか、糞が殊更メチャメチャしている。いくら掃除しても、すぐに環境が悪化する。消費する前に死ぬ個体も増えてきたので、そろそろメニューの改変を考える頃合かもしれない。
という訳で、まず目をつけたのはカラカネトカゲ。この子等、生き餌のみならず置き餌も食べるとの事。なので、アオジタが残した砂肝を細かく刻んで置いといてみた。
結果。
完食。
手応え良し。この後、バナナも試してみたけど、それも食べた。これなら、コオロギ使わなくて良いかも。良きかな良きかな。
で、恒例のクレステッドゲッコーの給餌。
だいぶ大きくなったので、雌雄の判別がつくかと思い、見てみた。
う〜ん。何となく、オスっぽい様な気がする。食以外は健常だし、繁殖狙えるだろうか。
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2019年07月18日
久しぶりに撮れるかと思った、トッケイの写真。急いで撮ったらピント合わなくてボケボケ。まともな姿を撮れるのはいつの日か。いや、ケージの中に居るだけで実体はワイルドそのまんまだから、どうしようもないのだが……。
で、結構前にトッケイのオスの方が地べたに降りてて心配だ〜みたいな話をした(気がする)のだが、その後の話。カラカネのダニ問題やホウセキカナヘビの導入に紛れていたが、観察はしっかりしていたのである。
で、結論から言うと、何でもなかったみたい。
あの後も、件のトッケイは地面にいる。いるのだが、昼間だけである。日が暮れるといつの間にか定位置の木の枝の上にいるし、しっかり壁に張り付いてる時もある。餌に関しては、二日に一度クロコの大きなやつを10匹ケージの中に放っているのだが、それがキッチリ次の日にはいなくなる。メスだけでそんなに食えるとは思えないので、オスも食ってると見ていい。って言うか、一回引っ張り出してみたらガッツリ太ってたし。
どうやら、昼間のアレは寝ているだけらしい。どうも壁チョロの類は四六時中壁面に張り付いているものだと思っていたが、アレはアレで疲れるらしい。ケージの中には天敵もいないので、なら床で寝ちまおうと言う事なのかもしれない。まあ、それはそれで慣れてきたと言う事なのかもしれないけど、心臓に悪い事は控えてほしい。でなくたって、ヤモリは瞼がないから寝てるかどうか分からないのに。
なお、ホウセキカナヘビの捕食動画が撮れたので掲載する。
カナヘビが尻尾フルフルをするとは思わなかった。餌に興奮してるのか。それともまぶしてあるカルシウム剤が不味くて不満なのか。
それは、彼?にしか分からない。にほんブログ村爬虫類ランキング お気が向いたらポチッと。
プロフィール
土斑猫(まだらねこ)
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