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2021年02月22日

うつ病 体験記4 副作用との闘い

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 抗うつ剤『セルトラリン50mg』の服用がスタートし3日くらいすると、さらなる眠気に襲われました。『ベルソムラ20mg』は睡眠導入には効果的でしたので睡眠不足の感覚はありませんでした。ですので後は『セルトラリン50mg』でうつ症状が改善に向かうことを期待しましたが、眠気が増長した感じで昼間も睡魔に悩まされました。2週間周期で状況をみるため我慢の日が続きます。精神的な不安よりも眠気が先行し、むしろ頭がスッキリしません。
 
 2週間後の診察時にその旨を主治医に伝えると、「ベルソムラと違って眠くなることはないはずですが・・・」との事です。素人判断でネットなどをみると眠気が起こるケースも見られるといった記事も散見しました。この時に色々と調べてみると、副作用については様々な解説がされています。眠くはならない、眠くなる、頭痛がするなど、自分の症状に当てはまるものもあれば、当てはまらないものもあり、どれが本当なのかがわからなかったですね。
 
 うつ病の治療は長いスパンが必要だと主治医に言われました。患者さんそれぞれに薬が効く効かないがあり、良くなったり、悪くなったりとを繰り返すケースも多いという事でした。
 例えば私の場合、セルトラリン50mgを処方されましたが、患者さんの体格や男女差などで25mgで処方することもあるようです。

 さて、今後の治療として新たに精神高揚剤「トラゾドン塩酸塩25mg』を追加で処方され、睡眠導入剤『ベルソムラ20mg』に抗うつ剤『セルトラリン50mg』の3種類の服用で2か月目の治療に入ります。

 ところが『トラゾドン塩酸塩25mg』の服用で副作用が悪化することになります。

 服用を開始してすぐに足の裏の痺れ、全身倦怠感、軽度の頭痛、眠気が一気に襲います。3日間ほど服用したものの体調は悪く、とてもツライので、次の診察まではまだ10日以上あるため病院に電話し主治医の先生に伝えたところ、「トラゾドンの服用は中止しましょう」との事で、以降は元に戻し『ベルソムラ20mg』と『セルトラリン50mg』の2種の服用で継続して行くことになりました。

 1か月程、この服用を続けますが日常の睡魔は改善しません。そこでセルトラリンの服用を、それまでは50mgを1回服用だったものを「25mgで2回に分けて見ましょう」との先生の助言で分量は変わらないものの2回に分けて服用することになりました。セルトラリンの効用時間は24時間との事でした。夜寝るときに50mgを服用すると昼間の時間帯に効用のMax状態になり夜に効用が低下して行くので、それを繰り返して行くわけですが、昼間の眠気が改善しないので25mgを2回に分けることで眠気の軽減を図る狙いがありました。2週間程度続けましたが、50mgを1回服用の方が自分自身の体感でしっくりしました。

 結局は元の『ベルソムラ20mg』+『セルトラリン50mg』の継続服用を続けることになります。

最初の処方が2018年5月16日でこの時が8月1日ですので概ね3か月位で服薬の方向性が安定しました。
 
 睡魔も相変わらずあるものの、2か月ほど経過すると精神的な落ち込みなども無く、少しづつ快方に向かって行きました。
(続く)





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恋愛、結婚、離婚、子育て、債務整理、うつ病、男性更年期障害など楽しいことも嬉しいことも、辛いことも悲しいこともたくさんありましたが、シニア世代を迎えて、死ぬ時に「10勝9敗で少しだけ勝ち越せた人生で良かった!」と思えるようにいきたいと感じるよになりました。
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