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2021年03月18日

優勝初体験はエリザベスシチー




 一口クラブとして最初に入会したのは大樹レーシングクラブですが、その直後に入会したのが友駿ホースクラブです。ご存知の方は多いと思いますが、現在の一口馬主クラブの礎を築いたクラブで、このクラブが一口クラブの第1号クラブです。過去にはゴールドシチー、キョウトシチー、サンフォードシチー、タップダンスシチー、エスポワールシチーなどの活躍馬を輩出しています。

 金融ファンドになる以前は、どこのクラブも補償制度を設けていて、未出走や未勝利で引退した場合、出資馬の20%とか、30%とかの次の馬に出資する際の割引対応が可能な制度がありましたが、友駿ホースクラブは『代替馬』制度という他のクラブには無い補償制度を設けていました。例えば、出資した馬が未出走や未勝利で引退した際に、予めクラブ側で用意した代替馬を提供してきます。おそらく、一般募集にかけないクラブ所有の馬なのだと思いますが、提供された馬の権利を引き継げるため、一度出資をすると、出資馬が減らず、年々、少しずつ増えていくのが面白い反面、維持コストがボディーブローの如く効いてきます(笑)。




 もう一つ、このクラブの特徴で「無料提供馬」というサービスがありました。出資する時期にもよりますが、出資しても出走までに半年〜1年くらい待ちます。特に一口デビューした時など、ほぼ1年間は会費だけ払い、月1回来る会報誌くらいしかクラブと関わることはありませんので、ちょっとつまらないですよね。そこで、少しでも馬主気分を味わってもらおうといったクラブ側の計らいで、出資口数に応じて無料提供馬の権利を与えてくれるといったサービスになります。

 毎月の維持会費はクラブ側が負担するため、一切の費用も発生しません。もちろん出資馬代金もかからず、タダで配当権利をもらえます。提供馬が出走し、1着〜5着(掲示板)に入った際の本賞金を口数分、配当してくれるというものです。私が入会時に提供を受けたのがエリザベスシチーという牝馬です。確か基本口数が8000口だったと記憶しています。私は入会時に4頭に1口ずつ出資したので4/8000、つまり1/2000口の配当の権利をもらえました。
 出資馬が走るまでは1年はかかるため、無料提供馬エリザベスシチーはありがたい存在でした。デビュー何戦目かに迎えた東京競馬場で吉田豊騎手が騎乗し、逃げ切り勝ち。この時ほど府中の直線の長さを感じたことはなく、今では考えられませんが、もう心臓が爆発しそうなくらいバクバクと唸っていました(笑)。実際の出資馬ではないですが、一口デビューの若かりし日の思い出です。

エリザベスシチー(牝) 父メジロマックイーン 母コスモシチー
戦績 10戦1勝 嶋田功厩舎 獲得賞金 750万円

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恋愛、結婚、離婚、子育て、債務整理、うつ病、男性更年期障害など楽しいことも嬉しいことも、辛いことも悲しいこともたくさんありましたが、シニア世代を迎えて、死ぬ時に「10勝9敗で少しだけ勝ち越せた人生で良かった!」と思えるようにいきたいと感じるよになりました。
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