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2024年03月10日

金融ブラックの方がぶち当たるクレジットカード「ショッピング枠10万円」の壁(キャッシュレス生活176)

クレヒスを地道にアップデートしていけば超えられる1カード「ショッピング枠10万円の壁」


 私は現在、自己破産免責から4年を過ぎていますが、CICなどの個人信用情報機関には金融事故履歴が残っている金融ブラック状態です。デポジットカードなどを活用しながらクレヒス(クレジットヒストリー)をアップデートさせてきた成果でアメックスカードも持てるようになり、クレジットカードからの悩みは解消できました。

 それでも1年ほど前(自己破産免責後の3年間)は「ショッピング枠10万円の壁」にぶち当たっていました。
金融ブラックの方は少なからず、クレジットカード「ショッピング枠10万円」の壁に悩まされているのではと思います。

 利用限度額は信用度や信頼度、利用履歴などでそれぞれの方に設定されますが、年会費無料の一般カードでは概ね利用限度額のMaxは100万円程度、ゴールドカードで200万円程度、プラチナならそれ以上と言った具合に、カードのグレードによって限度額が設定されている感じです。クレジットカードの返済サイクルから、限度額は2ヶ月間での利用可能額と考えますので、100万円の限度額であれば1ヶ月に50万円まで利用できますので、一般的な方であれば問題ないくらいの限度額だと思います。

 私の場合ですと公共料金や家賃などの固定費や飲食費などの毎月のクレジットカードでの支払額は16万円程度で、仕事での利用分を合わせても20万円程度ですので、概ね50万円程度の利用限度額があれば問題なく決済できる状況です。

 今でこそアメックスカードの取得ができたおかげで、繰上げ返済で枠の復活をさせなくても済むようになりましたが、アメックスを取得する前(2023年11月)までは繰上げ返済の連続でした。

特に1カード10万円という利用枠の壁にはかなり苦労しました。


●1回目の壁

自己破産後はお金がありませんので10万円の保証金が用意できませんでした・・・・

 自己破産免責後はクレジットカードのない不便さがあり、ライフカードデポジットに5万円の保証金を入れて利用限度額5万円のクレジットカードを持ちましたので、クレジットカードのない不便さからは少しは解放されました。しかし5万円の枠ですから、通常サイクルでの利用では25,000円しか利用できません。公共料金などの固定費を決済するのには足りない金額のため、当初は口座引落にしていました。仕事での出張経費などもありましたので、「使っては返済し枠を復活させてまた使う」やり方で決済していました。デビットカードのような感じでしたが、クレヒスがつけられるメリットが大きかったです。

 10万円の枠があれば月5万円までの決済が可能になります。その後にネクサスカードデポジットが発行されたのを機に、5万円で申し込み可決。ライフカードデポジット5万円とネクサスカードデポジット5万円の合わせ技でショッピング枠10万円は確保できましたが、使い勝手は相当悪かったです。やはり1枚のカードでショッピング枠10万円が欲しかったですね。

 
 本来ならライフカードデポジットの10万円を発行してもらっていれば良かったわけですが、自己破産免責直後で余剰資金などなく、10万円が用意できませんでした。最初の「ショッピング枠10万円の壁」が、デポジット額10万円を用意できないことでした。

 その後、ネクサスカードデポジットの追加保証金を段階的に入れ、10万円、15万円、最終的に25万円の利用限度額になり、何とかマシになりましたが、当面の目標がライフカードデポジットとネクサスカードデポジットを解約して保証金を返金してもらうことです。そのためにはデポジットカード以外のクレジットカードを取得する必要があるわけですが、金融事故履歴が残っている金融ブラックですから、取得するのはほぼ無理な状態です。

 当時からアメックスの取得を目指してクレヒス修行に励んでいましたが、アメックスは連敗街道中でしたし、その他のカードもことごとく否決されていましたので、成すすべなどない状態でした。


●2回目の壁

ライフカードゴールド可決も利用限度額は5万円であえなく壁に弾き返されました・・・

 2021年12月に金融ブラックでも取得可能と言われ始めた頃に、ライフカードゴールドが奇跡的に審査通過。これでデポジットカードから脱却ができるかと期待したものの、利用限度額が5万円。年会費11,000円のゴールドカードにも関わらず5万円で「ショッピング枠10万円の壁」は打ち破れません。ライフカードデポジット5万円と合わせて10万円とはいえ、やはり使い勝手は悪いです。ただライフカードゴールドは利用実績次第で枠が上がる可能性は期待できましたが、1年使っても枠が増えることはありませんでした。


●3回目の壁

ペイディカード可決も利用限度額5万円でまたもや壁に突き返されました・・・・・

ペイディカード.jpg


 2022年8月にペイディカードが審査可決しましたが利用限度額は5万円。1カードでの「ショッピング枠10万円の壁」をまたもや突破できませんでした。
この段階ではネクサスカードデポジットが25万円、ライフカードデポジット5万円、ライフカードゴールド5万円、ペイディカード5万円の計4枚で、合わせた利用限度額は40万円ありましたが、デポジットカードの解約はできない状況です。
 ライフカードゴールドは利用実績次第で枠が上がる可能性は期待できましたが、1年使っても枠が増えることはなく、年会費が発生する前に解約しましたのでカード枚数は3枚、利用枠総額で35万円まで減少しました。それでも自己破産した金融ブラックですからカードを持てるだけマシですので贅沢な悩みとはいえます。


メルカードが流れを変えてくれました

メルカード.jpg


 2022年11月にメルカリの子会社メルペイからメルカードが発行されました。それまでのメルカリでの利用実績と、不便でも使い続けたライフカードデポジットやネクサスカードデポジットの2年以上のクレヒス実績効果もあり、メルカードが利用限度額45万円で可決し、ようやく1カードでの「ショッピング枠10万円の壁」を突き破ることが出来ました。このメルカードの取得で、まずライフカードデポジット5万円を解約し、ライフカードとの縁が切れることになります。


ライフカードゴールドのインビテーションで30万円の枠がもらえました

ライフカードゴールド.jpg


 メルカードの思いもよらなかった45万円の利用限度額で障壁になっていた「ショッピング枠10万円の壁」をクリアできましたが、その4ヶ月後の2023年3月にライフカードゴールドのインビテーションで申し込んだところ、まさかの30万円の利用限度額で発行してもらえたことで、ネクサスカードデポジットを解約でき、25万円の保証金が返金され、デポジットカードからの脱却が出来ました。一度は縁が切れたライフカードですがまたまた縁が復活。腐れ縁と言えますね(笑)



 金融ブラックの方にとって大きな悩みとなるのが、クレジットカードの「ショッピング枠10万円の壁」です。本来ならばクレジットカードは持てなくても文句が言えない立場ですが、デポジットカードの存在で「クレジットカード持てない問題」は解決できるようになりましたが、その次に悩まされるのがショッピング枠です。自己破産などの直後ではお金にほとんど余裕がありませんのでデポジットするだけのお金の捻出も厳しいです。そんな状態ですから本来なら、クレジットカードなど作れる立場にはないのですが、キャッシュレス化が進んでいることや、経費的な要素を持つ支払いにクレジットカードの必要性がありました。

 ライフカードデポジット10万円を発行するための保証金の10万円の捻出が、当時では無理でしたが、かなり無理をして5万円を捻出し、何とか5万円枠のライフカードデポジットを発行してもらえました。それが起点となってアメックスカード取得が実現しています。
 
 金融ブラックの方の悩みとなるクレジットカード「ショッピング枠10万円の壁」は、人によっては高くて大きな障壁になるかもしれませんが、クレヒスさえ地道にアップデートしていけば決して超えられない壁ではないと思います。






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恋愛、結婚、離婚、子育て、債務整理、うつ病、男性更年期障害など楽しいことも嬉しいことも、辛いことも悲しいこともたくさんありましたが、シニア世代を迎えて、死ぬ時に「10勝9敗で少しだけ勝ち越せた人生で良かった!」と思えるようにいきたいと感じるよになりました。
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