私が一口馬主を始めたのが1998年からですが、ちょうど20年目に入った2018年に自己破産申請をしました。合わせてうつ病が発症して唯一の趣味(道楽)への熱も下がり、正直、「どうでもいい・・・」と思いました。
自己破産の申請を弁護士に依頼すると資産や負債(クレジットカード・不動産・各種ローン等)、利用している全ての銀行口座を弁護士に申告します。その際に銀行引き落としの項目や入金状況を調べられるわけですが、一口馬主の配当入金やクラブ会費(維持費含む)も履歴に残っています。
担当弁護士の方は一口馬主の知識が無かったため、かれこれ説明しますが、金融商品ということで没収対象となりました。当然、クレジットカードや各種ローンと同様、債権者リストに入るため、弁護士から後日、各一口馬主クラブへ自己破産申請する旨の通知を送ることになります。
一口馬主クラブの場合は、2ヶ月連続で支払いが滞ると強制退会になるクラブがほとんどだと思いますので、私の場合も例外ではなく強制退会です。ただ、本音は継続の意思もあり、支払いを続けたいとは思っていても、法律でそれは許されません。また、クラブ規則でも「破産者」はNGと明記されていますので、強制退会は当然の流れです。
自己破産申請当時に入っていたクラブは社台、ノルマンディー、キャロットの3クラブです。社台は出資馬が未勝利引退をしていて稼働馬がいませんでしたが、1歳馬募集で出資していた馬代を分割で支払っている途中でした。ノルマンディーはビスカリアと数頭が現役でしたし、キャロットは準オープンクラスまで活躍したエスティタートと、グルーヴィットに出資していました。グルーヴィットはまだデビュー前でしたが、後に中京記念(G3)を勝ちました。
さて、自己破産免責となれば「破産者」という呼称は法律上、過去のものになりますが、個人信用情報機関(CIC、JICC、KSC)には金融事故情報が5年〜7年にかけて履歴として残ります。また金融機関によっては社内ブラックとして履歴が残るところもあると思います。借金を返さずに踏み倒してしまった形になるので、これは仕方ないです。
では、競走馬ファンドという金融商品を取り扱う一口馬主クラブはどうなるのでしょうか?
自己破産申請から2年程度で自己破産免責となり、うつ病も寛解(いつ再発するかはわかりませんが、「これ以上やるとやばいかも」といったブレーキポイントは何となくわかります)して、再び、一口馬主を始めようと思った際に、社台、ノルマンディー、キャロットは除外しました。そこで最初に復帰クラブ候補としたのがG1レーシングでした。G1レーシングは社台・サンデーとは形式上、別物だと思い、6月の特別入会で申し込みました。G1レーシングは過去にヒムカとクリッパールートに出資していましたが、両馬の引退を機に退会したので不義理はしていないクラブです。
特別入会に申し込んで1週間程度すると、「貴殿におかれましては破産者となっていることが判明しましたので入会はお控えください」といった旨の書面が届きました。このことから、社台・サンデーとは情報が共有されていることがわかりました。いわゆる社内ブラック状態です。今後も入会は無理でしょうね。
それでは同じノーザン系のキャロットとシルクはどうなのでしょうか?
キャロットは不義理をしてしまったため、新規入会は試みていないので状況はわかりませんが、シルクは入会を断られることもなく現在も継続していますので、別物と考えていいのだと思います。
ノルマンディーも不義理をしてしまったので入会を試みていないですが、同族のウインには問題なく入会して現在も継続中ですので、情報の共有はされていないようです。
これらのことから、社台・サンデー・G1レーシングは情報を共有しているものの、シルクとは共有されていないことがわかります。
ノルマンディー、ウインも同族ではあるものの、別物で情報は共有されていないようです。
それにしても社台は規律が厳しいです。以前、途中退会した際も再入会は拒絶されましたが、ダイナースクラブのキャンペーンで再入会が果たせました。かなり会員を絞っている様子がわかります。
一口馬主は趣味(道楽)とはいえ、投機要素を持つ金融商品のため、自己破産の段階で資産・負債とみなされてしまいます。無事に免責が下りれば再度の出資は可能になりますが、自己破産の際に不義理をしてしまい債権者となったクラブ(企業)では社内ブラックとなっていることがわかりました。その期限は何年なのか、永久的なのかはわかりません。社台=サンデー=G1レーシングでは情報は共有されているようですが、その他では同族企業でも、それぞれが独立採算で事業展開していることから、情報は共有されていないように感じます。
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2023年12月03日
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