京都サラブレッドクラブで出資しているオリエンタルキング。前走の浦和競馬交流線で2着と地力を発揮してくれました。3歳未勝利で勝ちきれなかったものの、名古屋で早々に2勝して中央1勝クラスで復帰しました。
復帰後数戦はなかなか良いところは見られなかったものの、伊坂調教師が乳酸値の測定で短距離適性を見出したり、倒木を飛越させたりした障害要素の調教なども取り入れて立て直しを図ってくれています。
5月の新潟千直の飛竜特別で差の無い5着に入線し、その成果が出始めていた感じで、相手次第ではまだまだ十分やれるのではないかと感じています。
そのオリエンタルキングですが、どうやら地方巡業路線に進む感じです。前走の浦和競馬での好走(2着)後にクラブ公式ページでのコメントがそれを示唆した感じです。
伊坂調教師
「よく頑張ってくれましたね。この2着には色んな要因があると思います。まず新しい美浦坂路で稽古が出来ている点。それに減量起用。もちろん地方交流のメンバーだったからというのもあります。ただ一番は小林美騎手が上手に乗ってくれたことですね。こちらからのオーダーとしては『油断すると辞めてしまう可能性があるので、とにかく促しながら進めてほしい』。その通りに乗って、最後まで集中力を切らさず走らせてくれました。馬に対して気になることと言えば、ノドの部分。この点については以前もお伝えしましたけど、ジョッキーに聞くとゴールに近づいてきたタイミングで『ノドが鳴り始めたように感じた』と。追い込んできたように見えるので、距離を延ばす選択肢もあるように思われるかもしれませんが、そうした症状を考慮すると、やはり短い距離で走らせてあげる方がいいと思います。この後ですが、そのノドの影響のせいかレース後の疲労度が大きそうなので、一度放牧に出させていただきます。そこでまた節をあけて、地方交流に登録していくスタイルを考えており、除外になった際に中央のレースに使うというパターンをイメージしています。」
その後のコメントでも、
伊坂調教師
「外厩に移動後も順調です。お伝えしていたように、今後地方交流に焦点をあてて、しっかりレースをさせていければと考えています。同競走に出走させるためには、4節あけるだけではなく、『前走中央のレース出走』という形が選ばれる優先順位として高くなります。従いまして、中央の競馬に出走させるために、一度どこかでトレセンへ戻すことになると思います。」
と話していますので、当面は地方交流戦をメインに使って行く感じですね。これはこれで楽しめそうです。中央では一息でも地方なら好走できるのであれば、これもまた一口馬主の楽しみ方なのかもしれません。
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2023年10月28日
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