ウインレーシングクラブは2022年に新しく入会したクラブでウインイメル、ウインアルドーレ、ウインパルファン、ウインカルディアの4頭に出資しています。
シルクホースクラブは2020年に入会し3年目となり、1年目に出資したロマンドブリエとエフジーノットは既に未勝利引退。2年目に出資し今年3歳のバウンシートーンは脚部故障により未出走引退と全く良い所がありませんでしたので、昨年出資して今年デビューを迎えるダブルハートボンドには期待をしています。
初日に訪れたのがウインレーシングクラブの所属馬が育成されているコスモビューファームです。コスモビューファームは初めて訪れた牧場で、牝馬の厩舎があるコスモビューファームエルフには坂路コースが整備されていました。午前中に行くと調教シーンが見られるのですが、時間的に午後になってしまったため、午前の調教後の放牧シーンしか見られませんでしたので、次回は朝から尋ねてみたいと思いました。
特に事務所を訪れてスタッフの方に声かけする必要もなく、見学可能時間内であれば自由に見学できますので、社台ファームやノーザンファームでの見学の場合と違ってとても開放的で自由きままな感じです。
朝の調教が終わると、日中は1頭1頭ごとに柵に放牧されていました。自分で出資馬を探します。 |
あいにく、ウインカルディア・牝(ウインシトリンの2021/父エピファネイア)はウォーキングマシンでの鍛錬中で、覗いてみましたがわかりませんでした。 |
ウインパルファン・牝(フラワーウィンドの2021/父オルフェーヴル)は柵の中で放牧されていました。
次に牡馬の厩舎があるコスモビューファームセフィーロへ車で移動しました。エルフからは10分程度です。ここにはウインイメルとウインアルドーレが放牧されていました。
ウインアルドーレ・牡(アルデュールの2021/父ビーチパトーロール)
ウインイメル・牡(コスモネモシンの2021/父サンダースノー)
平日とあってか、見学者は誰もおらず、ほぼ貸し切り状態での単独見学でじっくりと楽しめました。
翌日はシルクホースクラブの出資馬、ダブルハートボンド・牝(パーシステントリーの2021/父キズナ)の見学のためノーザンファーム空港を訪れました。
予約時間が14時でしたのでランチを兼ねてノーザンホースパークを散策しました。シルクホースクラブの会員証を見せると入場料が無料になるのはありがたいです。
駐車場には勝負服をイメージしたオブジェが観光客を迎えてくれます。
自由に入れる厩舎もあります。ヴァーミリアン、キンシャサノキセキ、レインボーラインなど種牡馬を引退した馬もいましたが、感動的だったのが、ディープインパクトを輩出した名牝・ウインドインハーヘアも余生をここで過ごしています。
ランチはこんな感じ。
ランチを終えて、ノーザンファーム空港に移動。事務所で受付を済ませたらスタッフが運転する車を追いかける形で後に続きます。
厩舎の中に案内されるとスタッフの方がダブルハートボンドを曳いてきてくれました。
私は馬を見てもわかりませんが、目の前でみると威圧感がありました。前日にコスモビューファームでのんびりした放牧中のウインの出資馬を見た後だけに、ギャップがありました(笑)。
今回はウインレーシングクラブとシルクホースクラブの出資馬を見学するためコスモビューファームとノーザンファーム空港を尋ねてきました。コロナ禍で見学自体も出来ない状態でしたので、久しぶりの牧場見学、それもはじめての平日でしたので、とてものんびりと楽しむ事が出来ました。実は、今回、メインクラブの京都サラブレッドクラブの出資馬も見学したかったのですが、加藤ステーブル育成の出資馬はすでに本州へ移動してしまった後で、またグランデファーム育成の出資馬は見学可能日でなかったため残念ながら行けませんでした。
にほんブログ村
にほんブログ村
励ましの1票をお願いします!