まずは精神科の先生による診察です。光トポグラフィによる検査結果は、健常パターンでうつ病ではありませんでした。うつ病の要因には様々なものがあり、人それぞれにより違います。更年期障害により誘発されるケースもあるので、もしかすると私が罹患したうつ病も、更年期障害によって誘発したものなのかもしれません。うつ病については「うつ病克服体験記」https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/1/0?1614480208のカテゴリーで書いていますので、そちらも合わせて参考にしてみてください。今回の光トポグラフィの検査結果でうつ病でないことが判明したので、再発ではなくホッとしましたね。
うつ病ではないとの事で、精神科の先生より「泌尿器科の先生にはカルテを回していますので、この後に泌尿器科で診察して下さい」と言われ、そのまま泌尿器科の診察です。更年期障害とうつ病との因果関係があることから、このような連携で診察してもらえるのは患者にとってはありがたいです。
泌尿器科での受診の結果、『男性ホルモン』の量が少し足りないことと、亜鉛が少ないことが判明しました。先生からの治療の提案として2つありました。
1つは漢方による薬物療法。漢方ですので比較的、長期戦になる可能性があります。
2つ目が「ホルモン補完療法」です。この治療法は少なくなった男性ホルモンを注射で補完して行く治療法で、2週間に1度のペースで補完して行きますが、3ヶ月間(6回接種)までが最多接種になりますと言われました。また効果は人それぞれなので人によっては全く効かないこともあるとの事でした。さらにホルモン補完療法の副作用として前立腺がんのリスクがあることです。これに関しては、「途中で何度か血液検査をしますので、数値に異常があればすぐに中止しますので安心して下さい。」とアドバイスを頂きました。
自覚症状が一向に治らないので、私は『ホルモン補完療法』を選択しました。
ホルモン注射は左右交互に打っていきます。筋肉注射のため、筋肉の硬直を防ぐためのようです。1回目の接種を右腕にしてもらいます。以降は左、右、左といった具合に接種して行くことになります。
また亜鉛の補給も合わせて亜鉛剤の服用も開始となりました。
(続く)
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