2023年01月27日
自己破産してまだ3年の金融ブラックがメルカードを取得できた理由を考えてみました(キャッシュレス生活135)
2022年11月8日からフリマアプリのメルカリの子会社メルペイから、「メルカード」が発行されました。私自身は自己破産直後の2019年11月以降、メルペイスマート払い(翌月一括払い)をほぼ毎月利用していました。店舗ではiDやメルペイのコード決済を利用し、通販サイトではバーチャルカードを利用していました。クレジットカードを持てないので、とても重宝しましたが、リアルカードがなかったため、金融ブラックではネクサスカードやライフカードデポジットに頼らざるを得ない状況でしたので、第3の決済アイテムの位置づけでした。定額払い(リボ払い)は既に審査も通っており、クレヒス作りの目的で少額利用していた程度です。
スマート払いの利用可能枠はカード発行前に40万円ありましたが、クレジットカードでは無いですし、メルカリ以外でのショッピングではポイントもつかないため宝の持ち腐れ状態でしたので、ペイディカードのように「リアルカードがあれば良いのに・・」との思いがとても強かったですね。
そんな思いが届いたのか(笑)、待望のリアルカード「メルカード」の発行は金融ブラックにとってはまさにビッグニュースでした。が、しかし・・、当然、発行には審査があります。メルカリでの利用実績はありますが、メルペイ側にとって信用度が果たしてあるのかどうかわかりません。
メルカードは2022年11月8日発行とのことでしたが、私のアプリに申込み画面が出たのが3日後の11月11日でした。メルカードの可決の絶対条件が定額払いの審査ですが、私は既に定額払いを利用していたので、審査に対しては期待8割、不安2割でしたが、期待通りに可決で発行してもらうことが出来ました。自己破産免責3年の金融ブラック喪中の還暦過ぎたオッサンの悲願でもある年会費永年無料クレジットカードが取得できました。
通常なら審査が通らない自己破産喪中の金融ブラックがどうして審査可決したのか・・・?
さて、メルカリでの利用実績はあるものの、CICでのチェックを受けて、定額払いやメルカードの審査が可決されたのは何故なのでしょうか? またネットなどでは普通の人が審査に通らなかったなどのコメントなども散見されます。審査は水物ともよく言われますが・・・・。
その疑問の答えを紐解く上で参考になる記事があります。
2022年12月26日付の「東洋経済オンライン」でメルカリの日本事業責任者の青柳直樹氏がインタビューに答えている記事です。
インタビュー内ではAI与信について回答していますが、その中で「・・・・われわれのデータでは支払い能力があると判断しているのに、既存のカード会社や金融機関の基準では審査が通らない人たちもいる。こういう人たちには積極的に融資していきたいと考えている。SNSを見ていると、なぜ審査に通ったのか、あるいは通らなかったのかといった驚きの声もあるが想定通りの反応だ」と答えています。
私が審査通過できたのはメルペイ側が、私のメルカリでの支払い実績を把握していた中で、CICには自己破産による異動情報があるものの、おそらく、現在進行形でネクサスカードやライフカードデポジットでのクレヒスがあることなども加味されたのではと感じています。
金融ブラックの味方になってくれる可能性があるクレジットカードかもしれません
日本国内の金融機関は一度金融事故を起こして失敗した人には厳しいです。金融機関からすれば、簡単に言ってしまえば「貸したお金を踏み倒された」訳ですから当然です。
一方で、外資系クレジットカードのアメックスは過去よりも現在の状況で判断してくれて、金融ブラックでも審査を通してくれる会社とも言われていますが、私は5連敗で全く通る気がしないため、事実確認はできません。ただ、メルカードは、インタビュー記事の内容や、実際に自己破産してまだ3年の金融ブラック喪中の私にも審査を通してくれることを考えてみますと、もしかしたら、日本版アメックスのような存在になる可能性もあるかもしれません。
貯蓄力のリハビリもできる「ネクサスカード」で地道にクレヒス実績を積み上げて生活再建を果たすことが可能です
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