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2021年11月15日
今日の東京の感染状況
飛沫を防ぐ歯の磨き方 コロナ禍こそ歯のケアを(日本歯科医学会連合 川口陽子副理事長)
新型コロナウイルス感染症予防で最も注意が必要な飛沫(ひまつ)感染。会話の時だけでなく、歯磨き中に起こりやすい唾液飛沫を防ぐ歯磨きのポイントについて、日本歯科医学会連合(東京都千代田区)の川口陽子副理事長に聞いた。
▽歯磨きは口を閉じて
唾液飛沫を防ぐには、歯の磨き方やうがいの仕方にも工夫が必要となる。川口副理事長監修の下で日本歯科医師会が行った実験では、口を開けたまま、上の前歯の裏側を磨いた際に大量の唾液飛沫が確認されたという。「口を閉じて歯を磨くことが防止になります」と川口副理事長。
歯磨きは、歯ブラシを歯と歯茎の間に押し当て、毛先だけを細かく動かすのがポイント。「歯ブラシの柄を大きく動かす磨き方では、口を閉じられないだけでなく、歯もきちんと磨けません。逆に正しい磨き方であれば、口が少し開いた場合でも唾液飛沫はほとんどないことが実験で明らかになっています」
歯ブラシは、ヘッドが小さめでネックが細いものを選ぶと、口を閉じたままでもしっかり磨くことができる。
口をゆすぐときは、少なめの水で1、2回、口全体に水を行き渡らせて低い姿勢で吐き出すと、唾液飛沫を抑えられる。「下を向くことで、歯の前側にも水が行き届きます。特にフッ素配合の歯磨き粉はゆすぎ過ぎない方が、虫歯予防効果があります」
また、学校や職場では複数の人が洗面所で歯磨きをするためリスクが高まる。口を閉じて磨く、時間帯をずらす、人との距離を取る、会話をしないなどの徹底が重要だ。
▽1日1回は丁寧に
コロナ禍で人と接したり外出したりする機会が減ると、歯磨きがおろそかになりがちだ。口の中が不潔になると歯周病になって糖尿病が悪化したり、誤嚥(ごえん)性肺炎を起こしたりするリスクが高まるとされる。
また、歯の健康を守るためには定期的な歯科健診も重要。「もともと歯科治療は飛沫リスクがあるので、コロナ禍以前より感染症対策を徹底しています。心配はないので、かかりつけの歯科医院に予約して受診を」と川口副理事長。
虫歯や歯周病は、歯磨きや歯科健診で予防、早期治療が可能であり、歯磨きは毎食後に行うのが理想だが、「どうしても難しい場合は、最低でも1日に1回は、時間をかけて丁寧に磨くことを心掛けましょう」とアドバイスする。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)(時事メディカルより引用)
感染予防には歯磨きも重要なんですね🤔
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▽歯磨きは口を閉じて
唾液飛沫を防ぐには、歯の磨き方やうがいの仕方にも工夫が必要となる。川口副理事長監修の下で日本歯科医師会が行った実験では、口を開けたまま、上の前歯の裏側を磨いた際に大量の唾液飛沫が確認されたという。「口を閉じて歯を磨くことが防止になります」と川口副理事長。
歯磨きは、歯ブラシを歯と歯茎の間に押し当て、毛先だけを細かく動かすのがポイント。「歯ブラシの柄を大きく動かす磨き方では、口を閉じられないだけでなく、歯もきちんと磨けません。逆に正しい磨き方であれば、口が少し開いた場合でも唾液飛沫はほとんどないことが実験で明らかになっています」
歯ブラシは、ヘッドが小さめでネックが細いものを選ぶと、口を閉じたままでもしっかり磨くことができる。
口をゆすぐときは、少なめの水で1、2回、口全体に水を行き渡らせて低い姿勢で吐き出すと、唾液飛沫を抑えられる。「下を向くことで、歯の前側にも水が行き届きます。特にフッ素配合の歯磨き粉はゆすぎ過ぎない方が、虫歯予防効果があります」
また、学校や職場では複数の人が洗面所で歯磨きをするためリスクが高まる。口を閉じて磨く、時間帯をずらす、人との距離を取る、会話をしないなどの徹底が重要だ。
▽1日1回は丁寧に
コロナ禍で人と接したり外出したりする機会が減ると、歯磨きがおろそかになりがちだ。口の中が不潔になると歯周病になって糖尿病が悪化したり、誤嚥(ごえん)性肺炎を起こしたりするリスクが高まるとされる。
また、歯の健康を守るためには定期的な歯科健診も重要。「もともと歯科治療は飛沫リスクがあるので、コロナ禍以前より感染症対策を徹底しています。心配はないので、かかりつけの歯科医院に予約して受診を」と川口副理事長。
虫歯や歯周病は、歯磨きや歯科健診で予防、早期治療が可能であり、歯磨きは毎食後に行うのが理想だが、「どうしても難しい場合は、最低でも1日に1回は、時間をかけて丁寧に磨くことを心掛けましょう」とアドバイスする。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)(時事メディカルより引用)
感染予防には歯磨きも重要なんですね🤔
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横田めぐみさん拉致から44年 早紀江さん 帰国実現強く求める
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、15日で44年です。これを前に母親の早紀江さん(85)が報道陣の取材に応じ、「焦燥感で疲れがたまる一方だが喜びの日が来ると信じている」と話し、政府に対し、日朝の首脳どうしの対話を通じて一刻も早い帰国を実現するよう強く求めました。
横田めぐみさんは中学1年生だった44年前の昭和52年11月15日、下校中に北朝鮮に拉致されました。
そして先月、57歳の誕生日を迎えました。
母親の早紀江さんは現在の心境について、「言葉に表せないほどの焦燥感で疲れがたまる一方です。政府からしっかりした説明がなく、何もわからないことがしんどい。『何十年、訴え続けなければならないのか』とたまらない気持ちになります」と、娘と再会できるめどが立たない苦しい胸のうちを話しました。
そして、めぐみさんや、去年亡くなった夫の滋さんの写真に向かって、「なかなか取り戻せなくてごめんね」と声をかけていることを明かしたうえで、「必ず取り戻すから、とにかく病気をしないで、元気でいてほしい。希望を持って待っていてほしい」とめぐみさんへの思いを話しました。
さらに早紀江さんは、「総理大臣が代わるたびに『今度こそ』と思ってお願いをしてきたがうまくいかず、年齢的にも、今回が最後だと思っている。岸田総理大臣は日朝首脳会談を実現し、日本と北朝鮮が互いに良い方向に進めるよう話し合ってほしい。来年くらいまでには、被害者全員がタラップを降りてくる姿が見たい。喜びの日が来ると信じています」と話し、政府に対し、日朝の首脳どうしの対話を通じてすべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するよう強く求めました。
修学旅行のお土産も めぐみさんとの思い出の品公開
今回の取材で早紀江さんは、めぐみさんとの思い出が詰まった2つの品を報道陣に公開しました。
1つは、高さ5センチほどの「萩焼」の一輪挿し。
めぐみさんが小学6年生のときに修学旅行で山口県萩市を訪れた際の早紀江さんへのお土産です。
わずかな小遣いをはたいてプレゼントしてくれた優しさがうれしく、いまもめぐみさんの写真のそばに飾っているということです。
水色と茶色のコントラストが印象的な一輪挿しで、早紀江さんは「『お母さんがすごく好きそうな色でしょ』と買ってきてくれたもので、大事にしています」と話していました。
もう1つは、魚の絵が描かれた陶器のペンダントです。
家族旅行で同じ萩市を訪れ、陶芸を体験できる店に立ち寄った際、めぐみさんが作ったものです。
早紀江さんは「めぐみが5年生の時だったと思いますが、私が『難しいからできない』と言っても、『面白いから』と挑戦していました。ものづくりがとても好きで、完成すると、『なかなかしゃれているでしょ』と得意げに話していたのを覚えています。きっと北朝鮮で、家族旅行のことを思い出しているんだろうと思います」と話していました。
(NHKニュースより引用)
遺族からしたら帰ってきてほしいだろうけど、現実は難しいんじゃないかな🤔
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横田めぐみさんは中学1年生だった44年前の昭和52年11月15日、下校中に北朝鮮に拉致されました。
そして先月、57歳の誕生日を迎えました。
母親の早紀江さんは現在の心境について、「言葉に表せないほどの焦燥感で疲れがたまる一方です。政府からしっかりした説明がなく、何もわからないことがしんどい。『何十年、訴え続けなければならないのか』とたまらない気持ちになります」と、娘と再会できるめどが立たない苦しい胸のうちを話しました。
そして、めぐみさんや、去年亡くなった夫の滋さんの写真に向かって、「なかなか取り戻せなくてごめんね」と声をかけていることを明かしたうえで、「必ず取り戻すから、とにかく病気をしないで、元気でいてほしい。希望を持って待っていてほしい」とめぐみさんへの思いを話しました。
さらに早紀江さんは、「総理大臣が代わるたびに『今度こそ』と思ってお願いをしてきたがうまくいかず、年齢的にも、今回が最後だと思っている。岸田総理大臣は日朝首脳会談を実現し、日本と北朝鮮が互いに良い方向に進めるよう話し合ってほしい。来年くらいまでには、被害者全員がタラップを降りてくる姿が見たい。喜びの日が来ると信じています」と話し、政府に対し、日朝の首脳どうしの対話を通じてすべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するよう強く求めました。
修学旅行のお土産も めぐみさんとの思い出の品公開
今回の取材で早紀江さんは、めぐみさんとの思い出が詰まった2つの品を報道陣に公開しました。
1つは、高さ5センチほどの「萩焼」の一輪挿し。
めぐみさんが小学6年生のときに修学旅行で山口県萩市を訪れた際の早紀江さんへのお土産です。
わずかな小遣いをはたいてプレゼントしてくれた優しさがうれしく、いまもめぐみさんの写真のそばに飾っているということです。
水色と茶色のコントラストが印象的な一輪挿しで、早紀江さんは「『お母さんがすごく好きそうな色でしょ』と買ってきてくれたもので、大事にしています」と話していました。
もう1つは、魚の絵が描かれた陶器のペンダントです。
家族旅行で同じ萩市を訪れ、陶芸を体験できる店に立ち寄った際、めぐみさんが作ったものです。
早紀江さんは「めぐみが5年生の時だったと思いますが、私が『難しいからできない』と言っても、『面白いから』と挑戦していました。ものづくりがとても好きで、完成すると、『なかなかしゃれているでしょ』と得意げに話していたのを覚えています。きっと北朝鮮で、家族旅行のことを思い出しているんだろうと思います」と話していました。
(NHKニュースより引用)
遺族からしたら帰ってきてほしいだろうけど、現実は難しいんじゃないかな🤔
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