2022年07月28日
病床使用率が上昇、18府県で5割超 専門家組織「感染防ぐ行動を」
新型コロナウイルスの感染が急拡大する「第7波」で、病床使用率が急激に上昇し、18府県で50%以上、うち7県で60%以上に達した。5割超は病床が逼迫(ひっぱく)し、一般医療の制限が必要とされる水準だ。政府は行動制限には慎重な姿勢で、厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織(アドバイザリーボード)は27日、医療や社会経済活動を維持するために、国民一人一人が感染を防ぐ行動をとるように呼びかけた。
27日の新規感染者数は、全国で約21万人となり、過去最多を更新した。26日までの1週間の数を前週比でみると、宮城県で2・85倍、秋田県で2・67倍、富山県で2・61倍などとなり、すべての都道府県で増加。国内全体の前週比は1・89倍で、1週間前の1・79倍からペースは落ちていない。
内閣官房のまとめによると、病床使用率は各地で上昇し、26日時点で沖縄県で85%、静岡県で74%、神奈川県で71%に達した。50%以上となっているのは、ほかに青森、福島、茨城、埼玉、千葉、石川、滋賀、大阪、兵庫、和歌山、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島の各府県。病床の逼迫が現実になっており、専門家組織も危機感を示した。重症者や死亡者が増え続けており、今後さらに増加が見込まれるという。朝日新聞社(Yahoo!ニュースより引用)
行動制限は出て無いけど感染したくないなら自主規制しないとダメですね🤔
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