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2020年07月10日

A.I ロボットと共存する社会【映画鑑賞】





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スピルバーグ監督のA.I - Artificial Intelligenceという映画を観ました。
2001年公開の映画。
約20年も前の映画だということを全く感じさせない映像の美しさ。それだけでも一見の価値があるかも。当時この映画を観たとき私は中学生でした。大人になった今もう一度観たら、まったく新しい印象を受けました。
「こんな未来が来るのか」と息を飲みながら観たけれど、20年経った今、この映画の中で見るようなA.I社会にはなっていない現実に少しほっとしている自分がいます。

この映画はある夫婦が子供ロボットを養子として採用し、夫婦の都合によって棄てるところから始まります。
子供、愛人ロボット、ベビーシッターなど、人間が求める役割を満たすロボットが活躍する世界。子供のロボットであれば親を愛するようにプログラムされており、どのロボットも求められている仕事に忠実で、見ていて胸が痛くなります。この映画に出てくる人間たちはロボットを雑に扱ったりするけれど、子供の姿をしたロボットとなると良心が動いてしまう場面が見られます。

けれども
冷静に考えてみるとどんなにリアルな人間に見えるロボットでも、そこに生きた心臓や脳は入っていないわけです。けなげな行動もすべて機械のプログラムに従っているだけ。それなのに私たちはロボットに感情移入をしてしまうようです。お掃除ロボットのルンバでさえ可愛くて仕方ないという人がいるのに人や動物の形をしていたらなおさらですよね。
個人的にはあんまりリアルなロボットは作らないほうが良いんじゃないかなぁという感想です。みなさんはどう思いますか?

人工知能の発達に伴って、私たち人間も成長してその変化に対応していく事を強いられるのだなぁと考えさせられた映画でした。


お休みの日にお時間のある方は是非。

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都内シェアハウスに住む30代 4年間プログラマーを経験したのち現在はメーカーにてコレポンを担当。白肌に命をかけている。愉快な台湾人彼氏と絶賛遠距離恋愛中。 Store↓ https://room.rakuten.co.jp/room_a5_selection/items
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