この先ずっと一人かもしれない女のブログ

今日は久々に映画を観て過ごしました。
アニメの映画とかって普段は進んで観ないんですけどね。
嫌いなわけじゃなくてなんとなく...

なんでこの映画を観たかというと
よく知っている場所が舞台だと知ったからです。上映から8年経ってやっと知るという。笑
一橋大学のある国立市

観終わったあと、この映画を一言で表すなら可愛い映画です。
個人的にはすごく好き。

ネットでは

現実味がない
子育てを美化している
父親要らないってこと？

みたいな酷評も見られました。主に子育てを今正にしている人には違った映り方になるのかもしれない。

狼男と人間の女の子が恋に落ちて子供をもうけるって設定なので、そもそも私は現実味とかは期待していませんでした。完全にファンタジーだと思って見ると楽しいと思います。

女の子がなんの偏見もなく狼と恋に落ちるところから心をわしずかみにされました。

以下ちょっとネタバレになりますが

パパが早々に亡くなってしまうんですよ。それで子供を狼として育てるか人間として育てるか悩みながらママの奮闘が始まるわけです。
で、このママがすごくポジティブでめげずに子育てしているんで「現実味がない」「子育てはこんなに甘くない」という感想が出て来てしまうんだと思います。

製作者も子育て世代の親御さんの目線をもう少し理解しても良かったのかもしれませんが、子育て応援映画ではないですからまぁ仕方ないのかなと...
それから、片親でがんばれちゃってる姿に、「父親要らないってこと？」という意見も見られましたが
動物界では片親ってのはわりと普通なので、狼ストーリーとしては片親にしたのはなかなか深いんじゃないかと私は感じました。

またコロナの感染者数増えて来ましたね
おうち時間を過ごす時に、映画鑑賞おすすめです。