2016年03月07日
2016/3/7 制作状況/最近こんな映画を観ました
2016/3/7時点の近況です。
■制作状況
制作中の重力ルーペの開発時間は60時間を超えており、進捗は20〜25%といったところです。
テストプレイでは1時間遊べるくらいのボリュームになっており、作っている本人も楽しんでいます。
ポイントを個別にコメントしていきます。
・グラフィック
夜風の表現が難しく、課題になっていましたが、GIMPで明るさ(カラーバランスではなく明度)を調整したら、理想に近づきました。もう少し夜風を狙いたいところです。
それに伴い、記事も少し加筆しました。
【参考記事】
タイルセットの色を夜風に変更
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/369/0
・イベント
本作はキャラクターがよく喋り、動きます。これが客観的に見て合格点に達しているかは、ゲーム、映画、小説、漫画などと比較しています。その結果がどうなるかは、完成してのお楽しみでございます。
・シナリオ
今回はシナリオにも、かなり力を入れています。
元は重力レンズという単語の響きが先行して(結果、重力ルーペという造語に落ち着きましたが)、広げたい世界や場面を幾つか決めていただけでした。悪く言えば大雑把、良く言えば融通が利く状態でシナリオを描き進めています。ゲームとして面白いことが一番であり、大前提なので、テストプレイでつまらないなら、全くこだわらずに書き換えています。
人がいて、話が動く…その感覚は大事にしないといけませんね。
・キャラクターの話し言葉
本作は高校生が主役の現代SFモノです。そんなわけで、高校生のセリフが多いわけですが、2016年現在の流行語や、言い回しを使うのは避けてます(それな、とか)。
流行語は古くなりますし、テキストに良くも悪くも補正効果が入ってしまいます。
多くの方に楽しんで頂きたいので、年代は違っても、高校生らしい雰囲気(同調/共感を求めたり、反発したり、ふざけあう空気)というのを表現するように心掛けてます。これも完成しての見どころの一つですね。
■最近こんな映画を観ました
・ソロモンの偽証
宮部みゆきさんの原作をもとに前後編で映像化されたミステリー。学校内で見つかった同級生の死体をめぐって、学生が解決すべく学校内裁判を行うというもの。犯人探しがテーマではなく、プロセスをひたすら掘り下げるというアプローチはただただ新鮮で絶賛です。
・想いのこし
岡田将生、広末涼子、主演の「もしも死んだ後も成仏できなかったら」系作品。この手の話は、視聴者も見慣れているだけに、どこか個性を出す必要があり、本作ではポールダンサーという設定がそうなのかなと想像。視聴者の想像(予想と言ってもいい)を上回ることがいかに難しいか、考えさせられた一作。
・博士と彼女のセオリー
ホーキング博士と最初の妻ジェーンの半生を描いた作品。良くも悪くも人間らしさ、付きまとう苦悩を表現しているが、少し物足りなさを感じたのも事実。人物のネームバリューが高すぎると、イメージも先行するため、そのギャップを埋めるのは一苦労ですね。
・エイプリルフールズ
戸田恵梨香を中心に実力派が脇を固めるコメディ作品。開始数分で引き込まれました。昔の三谷幸喜作品にあったような冒頭で話を散らかして、徐々に綺麗にまとめていくという話の構成が抜群に練られた名作。三谷作品では、みんなの家、ラジオの時間、THE有頂天ホテル、マジックアワー、洋画だとラブアクチュアリー辺りが好きな方なら、夢中になることうけあい。
・自由が丘
加瀬亮が韓国映画の主演を張った作品。ですが、観客をおいてけぼりな話運びと、カメラワークの粗(色合い/ズームイン/アウトの使い方)が私にはあわず、開始10分で断念しました。加瀬亮さんは素晴らしい俳優なだけに、序盤で興味が持てなかったのは残念でした。
・ドラえもん のび太の日本誕生
最近公開された新ドラえもんシリーズではなく、1989年の方を視聴しました。懐かしいのもありますが、やはり見ていて安心するクオリティです。ドラえもんの大長編シリーズは、序盤の和気あいあいとした空気が好きです。
今回はクリエイターの人間っぽいところを見せてしまいましたが、制作過程もゲームの一部として、一緒にお楽しみください。ではでは。
■制作状況
制作中の重力ルーペの開発時間は60時間を超えており、進捗は20〜25%といったところです。
テストプレイでは1時間遊べるくらいのボリュームになっており、作っている本人も楽しんでいます。
ポイントを個別にコメントしていきます。
・グラフィック
夜風の表現が難しく、課題になっていましたが、GIMPで明るさ(カラーバランスではなく明度)を調整したら、理想に近づきました。もう少し夜風を狙いたいところです。
それに伴い、記事も少し加筆しました。
【参考記事】
タイルセットの色を夜風に変更
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/369/0
・イベント
本作はキャラクターがよく喋り、動きます。これが客観的に見て合格点に達しているかは、ゲーム、映画、小説、漫画などと比較しています。その結果がどうなるかは、完成してのお楽しみでございます。
・シナリオ
今回はシナリオにも、かなり力を入れています。
元は重力レンズという単語の響きが先行して(結果、重力ルーペという造語に落ち着きましたが)、広げたい世界や場面を幾つか決めていただけでした。悪く言えば大雑把、良く言えば融通が利く状態でシナリオを描き進めています。ゲームとして面白いことが一番であり、大前提なので、テストプレイでつまらないなら、全くこだわらずに書き換えています。
人がいて、話が動く…その感覚は大事にしないといけませんね。
・キャラクターの話し言葉
本作は高校生が主役の現代SFモノです。そんなわけで、高校生のセリフが多いわけですが、2016年現在の流行語や、言い回しを使うのは避けてます(それな、とか)。
流行語は古くなりますし、テキストに良くも悪くも補正効果が入ってしまいます。
多くの方に楽しんで頂きたいので、年代は違っても、高校生らしい雰囲気(同調/共感を求めたり、反発したり、ふざけあう空気)というのを表現するように心掛けてます。これも完成しての見どころの一つですね。
■最近こんな映画を観ました
・ソロモンの偽証
宮部みゆきさんの原作をもとに前後編で映像化されたミステリー。学校内で見つかった同級生の死体をめぐって、学生が解決すべく学校内裁判を行うというもの。犯人探しがテーマではなく、プロセスをひたすら掘り下げるというアプローチはただただ新鮮で絶賛です。
・想いのこし
岡田将生、広末涼子、主演の「もしも死んだ後も成仏できなかったら」系作品。この手の話は、視聴者も見慣れているだけに、どこか個性を出す必要があり、本作ではポールダンサーという設定がそうなのかなと想像。視聴者の想像(予想と言ってもいい)を上回ることがいかに難しいか、考えさせられた一作。
・博士と彼女のセオリー
ホーキング博士と最初の妻ジェーンの半生を描いた作品。良くも悪くも人間らしさ、付きまとう苦悩を表現しているが、少し物足りなさを感じたのも事実。人物のネームバリューが高すぎると、イメージも先行するため、そのギャップを埋めるのは一苦労ですね。
・エイプリルフールズ
戸田恵梨香を中心に実力派が脇を固めるコメディ作品。開始数分で引き込まれました。昔の三谷幸喜作品にあったような冒頭で話を散らかして、徐々に綺麗にまとめていくという話の構成が抜群に練られた名作。三谷作品では、みんなの家、ラジオの時間、THE有頂天ホテル、マジックアワー、洋画だとラブアクチュアリー辺りが好きな方なら、夢中になることうけあい。
・自由が丘
加瀬亮が韓国映画の主演を張った作品。ですが、観客をおいてけぼりな話運びと、カメラワークの粗(色合い/ズームイン/アウトの使い方)が私にはあわず、開始10分で断念しました。加瀬亮さんは素晴らしい俳優なだけに、序盤で興味が持てなかったのは残念でした。
・ドラえもん のび太の日本誕生
最近公開された新ドラえもんシリーズではなく、1989年の方を視聴しました。懐かしいのもありますが、やはり見ていて安心するクオリティです。ドラえもんの大長編シリーズは、序盤の和気あいあいとした空気が好きです。
今回はクリエイターの人間っぽいところを見せてしまいましたが、制作過程もゲームの一部として、一緒にお楽しみください。ではでは。
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