2016年03月06日
バトルコマンドをカスタマイズ「Actor Battle Commands」プラグイン
◆バトルコマンドをカスタマイズ「Actor Battle Commands」プラグイン
標準のバトルコマンド「攻撃」「スキル」「防御」「アイテム」を自由にカスタマイズするプラグインをご紹介します。
Actor Battle Commands
制作者:Himeworks様
説明/ダウンロード先:
http://himeworks.com/2015/12/actor-battle-commands/
■このプラグインでできること
バトルコマンド(デフォルト「攻撃」「スキル」「防御」「アイテム」)のカスタマイズ
(1)バトルコマンドの非表示
例:防御コマンドを非表示にする
(2)バトルコマンドの並び替え
例:「攻撃」「アイテム」「スキル」「防御」
(3)バトルコマンドの選択禁止(表示されるがグレーアウト)
(4)バトルイベントで一時的な(1)〜(3)の状態を作る
「攻撃」「スキル」「防御」「アイテム」の表示名の変更は、データベース→用語から行ってください。
■使い方
アクターのメモ欄に記述をすることで、バトルコマンドを設定できます。
メモ欄で使用する文字と意味は次の通りです
attack
データベース→用語の「攻撃」に設定したコマンド名
guard
データベース→用語の「防御」に設定したコマンド名
skill_list
アクターが使用可能なすべてのスキル
item
データベース→用語の「アイテム」に設定したコマンド名
skill_type ID
データベース→タイプで「スキル」に設定したコマンド名
例えばこのように記述した場合
<battle command: attack />
<battle command: skill_type 1 />
<battle command: skill_type 2 />
<battle command: item />
バトルコマンドはこのように表示されます。
攻撃
スキルタイプ1
スキルタイプ2
アイテム
実際のゲーム画面
■応用
マップイベントやバトルイベントではスクリプトを使うことで、コマンドをグレーアウトしたり、非表示にすることも可能です。
スクリプトで使用する文字は次の通りです
・コマンドを非表示にする
hide_actor_command(ID, SYMBOL, EXT)
・コマンドを表示する
show_actor_command(ID, SYMBOL, EXT)
・コマンドを選択可能にする
enable_actor_command(ID, SYMBOL)
・コマンドを選択不可(グレーアウト状態)にする
disable_actor_command(ID, SYMBOL)
IDはアクターのID
SYMBOLは「attack」「guard」「skill_list」「item」「skill_type ID」
EXTは複数項目がある場合のIDを指定します(スキル1、スキル2とある場合など)
例)マップイベントでアクター5番がスキルタイプ4を使用できるようになる
例)特定のバトルでアクター3番にスキルタイプ2のみを使用させる
アクター3番にはこの記述をしてあります
<battle command: attack /> 攻撃
<battle command: skill_type 1 /> スキル1
<battle command: skill_type 2 /> スキル2
<battle command: item /> アイテム
データベースの敵グループ→バトルイベント欄内に「スクリプト」で記述します
disable_actor_command(3, "attack") 攻撃を選択不可
disable_actor_command(3, "skill_type", 2) スキル2を選択不可
disable_actor_command(3, "item") アイテムを選択不可
disableにしたコマンドは、バトルイベント中にenableにしないと使用できないままになるので、注意しましょう。
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