2018年06月09日
2018/6/9 ツクールフェス第三回コンテスト結果発表/プラグインや素材やTipsのまとめ
ブログを執筆する余裕がなく、気付けばネタばかりが溢れていましたので、少し放流。
見始めるとリンク先でハマる可能性があるので、息抜きにご覧になる方は注意です。
※プラグイン、リソース系の各専用ページにまとめるのは後日にします
◆ツクール関連
■ツクールフェス第三回コンテスト結果発表
ツクールフェスで開催されていた第三回コンテストの結果が発表されました。
受賞された皆さま、おめでとうございます!
第三回作品募集 結果発表
https://tkool.jp/fes/collection2017winter_result.html
この時期、フェス作品を数本プレイしていたので掲載の二作品についてコメントを。
ミドリム氏さん作の「NEVER_____」は心に残る名作。
どう心に残るかを書くと長文極まるので、お時間のある方は是非プレイなさってください。
冒頭30分とエンディングで、ここまで大きく印象が変わる作品は珍しいと思います。
プレイ時間9〜11時間相当の名作RPGです。
ケケーさん作の「ヘルターズ」はご自身の得意分野を最大化したと思われるクレバーな作品。
シーンにあわせたBGM、SEをここまで調整した作品はなかなかありません。
客を乗せるのがお上手な劇場型作品といいますか。
プレイ時間3時間相当のコミックテイストなノベル作品です。
◆プラグイン
■Message Backlog
・バックログ機能の追加
・一部制御文字には非対応
制作者:Yanfly様
説明/ダウンロード先:
http://yanfly.moe/2018/06/08/yep-167-message-backlog-rpg-maker-mv/
■偽装缶詰プラグイン
・ファイル名に「-s-」を付与し、ファイルを暗号化(JSON)する
制作者:ツキミ様
説明/ダウンロード先:
https://goo.gl/cbLEsJ
■文章の表示の一時中断プラグイン
制作者:奏ねこま様
・文章表示中の一時中断→イベント→文章の再開
ダウンロード先:
http://makonet.sakura.ne.jp/rpg_tkool/
◆素材関連
■魔方陣ジェネレーター
制作者:Ciacco Davide様
コード:
https://github.com/CiaccoDavide/Alchemy-Circles-Generator
テストページ:
http://ciaccodavi.de/qbdp/acg/
解説ページ:
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/alchemy-circles-generator.html
■ルーン文字フォント
制作者:daisy bell様
ダウンロード先:商用版へのリンクあり
https://daisy-bell.booth.pm/items/81865
解説ページ:
https://coliss.com/articles/freebies/rune-fonts-and-magic-circles.html
■絹と立方体 : 架空の文字の大図典
制作者:木村 守一様
ダウンロード先:
http://p.booklog.jp/book/120409
上記3選はアルケミストテーマの素材集です。
天文学と同じく、見て楽しむ面白さと、知る奥深さがありますよね。
自由七科(アルテスリベラレス)、すばらしきかな。
■アイコン素材(有料)
制作者:ドット絵素材販売所
https://damagedgold.booth.pm/
様々なジャンル別に小売りされている優良な有料素材。
ツクールMVだと32×32サイズなのでお間違えなきよう。
■ボタン素材
制作者:こ・ぱんだ様
http://kopacurve.blog33.fc2.com/blog-entry-486.html
フリーのボタン素材が追加。
同サイト様にはノベル系作品に有用な素材が多数あります。
◆Tips系
エンジニア向け、制作者向けのTipsネタを幾つかご紹介です。
■コードを書くのに最適!見やすくて読み間違えないコーディング用フリーフォント -Monoid
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/work/freebies-font-monoid-for-coding.html
■知ってると便利!HTML, CSS, JavaScriptなど、コーディングの作業を快適にするエディタの操作テクニックのまとめ
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/work/text-editing-techniques-for-frontend-debelopers.html
上記はMac向けですが目鱗だと思います。
■歩行グラフィックのカスタマイズTips
Character Sprites for MV
https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/character-sprites-for-mv.58332/
海外フォーラムの歩行グラフィック制作講座です。
執筆者Averyさんは初期から多数素材を投稿されている有名人。
目にスプライトを入れる、口と鼻の位置、ラインを変えるあたりはビギナーでもチャレンジできそうです。
今の課題が落ち着いたらやってみたい…!
■クラフトシステムのチュートリアル
Evented Crafting System
https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/eventing-a-place-able-crafting-system.83283/
こちらは調合/調理に使えるイベントの組み方。
サンプルプロジェクトも配布してくださっているので気になる方はぜひ。
プラグイン、Tipsなど先人の知見で活用できるものは、目的に沿っていればどんどん利用した方がいいと考えます。巨人の肩に乗る(Stand on the shoulders of giants)方がより遠くまで見渡せますからね。
■『街 〜運命の交差点〜』×『428 〜封鎖された渋谷で〜』×『WILL -素晴らしき世界-』開発者たちが語り合う群像ゲームの作り方(前編)
http://jp.automaton.am/articles/interviewsjp/20180529-68712/
■ゲームの面白さを生み、より高めるための法則とは?──『カービィ』『スマブラ』の生みの親・桜井政博氏による研究の集大成となる講演をWeb上に再現【若ゲのいたり・特別編】
http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/171130b
作者向け制作指南二選。
特に前者はWILLのプロモーションも兼ねた記事みたいですね。
WILL
https://store.steampowered.com/app/588040/WILL_A_Wonderful_World__WILL/?curator_clanid=10944470
少し脱線を。
PLiCyさんが初パブリッシングされた「Buddy Collection if」さんといい、ノベル系作品に勢いがあるように思えます。
Buddy Collection if −宿命の赤い糸−
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000009768
アジア圏はハイコンテクスト文化。
行間を読んだり情緒を感じる作品との相性がいいのかもしれませんね。
参考
https://ssl.pan-nations.co.jp/column/226.html
一方、ローコンテクストな文化といえばアメリカやユーロ圏を連想します。
私はそっち系の映画作品も好きなので、文化うんぬんかんぬんなどと言っても、結局は味付け次第なのだと理解しています。
面白いものは面白い、この一言につきます(ローコンテスクトな態度)。
映画好きの方に好まれているLife is Strangeなんてその代表だと思います。
Life is Strange: Before the Storm
https://store.steampowered.com/app/554620/Life_is_Strange_Before_the_Storm/
2018/6/7に新作の日本語DLCが出ましたのでご興味ある方はぜひ。
私は初作を買ったまま順調に積んでますけれど!
以上、収集情報の一部をご紹介でした。
◆余談
近況はといいますと、変わらず新作RPGをつくっています。
今までで一番ゲーム性とシナリオのかみ合わせを狙っている意欲作なので、乞うご期待です。
最近見た映画の話や、ドキュメント番組の話などもゆるゆる書きたいところですが、それはまたいつか別の機会で。
それでは充実した良い時間をお過ごしください。
見始めるとリンク先でハマる可能性があるので、息抜きにご覧になる方は注意です。
※プラグイン、リソース系の各専用ページにまとめるのは後日にします
◆ツクール関連
■ツクールフェス第三回コンテスト結果発表
ツクールフェスで開催されていた第三回コンテストの結果が発表されました。
受賞された皆さま、おめでとうございます!
第三回作品募集 結果発表
https://tkool.jp/fes/collection2017winter_result.html
この時期、フェス作品を数本プレイしていたので掲載の二作品についてコメントを。
ミドリム氏さん作の「NEVER_____」は心に残る名作。
どう心に残るかを書くと長文極まるので、お時間のある方は是非プレイなさってください。
冒頭30分とエンディングで、ここまで大きく印象が変わる作品は珍しいと思います。
プレイ時間9〜11時間相当の名作RPGです。
ケケーさん作の「ヘルターズ」はご自身の得意分野を最大化したと思われるクレバーな作品。
シーンにあわせたBGM、SEをここまで調整した作品はなかなかありません。
客を乗せるのがお上手な劇場型作品といいますか。
プレイ時間3時間相当のコミックテイストなノベル作品です。
◆プラグイン
■Message Backlog
・バックログ機能の追加
・一部制御文字には非対応
制作者:Yanfly様
説明/ダウンロード先:
http://yanfly.moe/2018/06/08/yep-167-message-backlog-rpg-maker-mv/
■偽装缶詰プラグイン
・ファイル名に「-s-」を付与し、ファイルを暗号化(JSON)する
制作者:ツキミ様
説明/ダウンロード先:
https://goo.gl/cbLEsJ
■文章の表示の一時中断プラグイン
制作者:奏ねこま様
・文章表示中の一時中断→イベント→文章の再開
ダウンロード先:
http://makonet.sakura.ne.jp/rpg_tkool/
◆素材関連
■魔方陣ジェネレーター
制作者:Ciacco Davide様
コード:
https://github.com/CiaccoDavide/Alchemy-Circles-Generator
テストページ:
http://ciaccodavi.de/qbdp/acg/
解説ページ:
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/alchemy-circles-generator.html
■ルーン文字フォント
制作者:daisy bell様
ダウンロード先:商用版へのリンクあり
https://daisy-bell.booth.pm/items/81865
解説ページ:
https://coliss.com/articles/freebies/rune-fonts-and-magic-circles.html
■絹と立方体 : 架空の文字の大図典
制作者:木村 守一様
ダウンロード先:
http://p.booklog.jp/book/120409
上記3選はアルケミストテーマの素材集です。
天文学と同じく、見て楽しむ面白さと、知る奥深さがありますよね。
自由七科(アルテスリベラレス)、すばらしきかな。
■アイコン素材(有料)
制作者:ドット絵素材販売所
https://damagedgold.booth.pm/
様々なジャンル別に小売りされている優良な有料素材。
ツクールMVだと32×32サイズなのでお間違えなきよう。
■ボタン素材
制作者:こ・ぱんだ様
http://kopacurve.blog33.fc2.com/blog-entry-486.html
フリーのボタン素材が追加。
同サイト様にはノベル系作品に有用な素材が多数あります。
◆Tips系
エンジニア向け、制作者向けのTipsネタを幾つかご紹介です。
■コードを書くのに最適!見やすくて読み間違えないコーディング用フリーフォント -Monoid
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/work/freebies-font-monoid-for-coding.html
■知ってると便利!HTML, CSS, JavaScriptなど、コーディングの作業を快適にするエディタの操作テクニックのまとめ
https://coliss.com/articles/build-websites/operation/work/text-editing-techniques-for-frontend-debelopers.html
上記はMac向けですが目鱗だと思います。
■歩行グラフィックのカスタマイズTips
Character Sprites for MV
https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/character-sprites-for-mv.58332/
海外フォーラムの歩行グラフィック制作講座です。
執筆者Averyさんは初期から多数素材を投稿されている有名人。
目にスプライトを入れる、口と鼻の位置、ラインを変えるあたりはビギナーでもチャレンジできそうです。
今の課題が落ち着いたらやってみたい…!
■クラフトシステムのチュートリアル
Evented Crafting System
https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/eventing-a-place-able-crafting-system.83283/
こちらは調合/調理に使えるイベントの組み方。
サンプルプロジェクトも配布してくださっているので気になる方はぜひ。
プラグイン、Tipsなど先人の知見で活用できるものは、目的に沿っていればどんどん利用した方がいいと考えます。巨人の肩に乗る(Stand on the shoulders of giants)方がより遠くまで見渡せますからね。
■『街 〜運命の交差点〜』×『428 〜封鎖された渋谷で〜』×『WILL -素晴らしき世界-』開発者たちが語り合う群像ゲームの作り方(前編)
http://jp.automaton.am/articles/interviewsjp/20180529-68712/
■ゲームの面白さを生み、より高めるための法則とは?──『カービィ』『スマブラ』の生みの親・桜井政博氏による研究の集大成となる講演をWeb上に再現【若ゲのいたり・特別編】
http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/171130b
作者向け制作指南二選。
特に前者はWILLのプロモーションも兼ねた記事みたいですね。
WILL
https://store.steampowered.com/app/588040/WILL_A_Wonderful_World__WILL/?curator_clanid=10944470
少し脱線を。
PLiCyさんが初パブリッシングされた「Buddy Collection if」さんといい、ノベル系作品に勢いがあるように思えます。
Buddy Collection if −宿命の赤い糸−
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000009768
アジア圏はハイコンテクスト文化。
行間を読んだり情緒を感じる作品との相性がいいのかもしれませんね。
参考
https://ssl.pan-nations.co.jp/column/226.html
一方、ローコンテクストな文化といえばアメリカやユーロ圏を連想します。
私はそっち系の映画作品も好きなので、文化うんぬんかんぬんなどと言っても、結局は味付け次第なのだと理解しています。
面白いものは面白い、この一言につきます(ローコンテスクトな態度)。
映画好きの方に好まれているLife is Strangeなんてその代表だと思います。
Life is Strange: Before the Storm
https://store.steampowered.com/app/554620/Life_is_Strange_Before_the_Storm/
2018/6/7に新作の日本語DLCが出ましたのでご興味ある方はぜひ。
私は初作を買ったまま順調に積んでますけれど!
以上、収集情報の一部をご紹介でした。
◆余談
近況はといいますと、変わらず新作RPGをつくっています。
今までで一番ゲーム性とシナリオのかみ合わせを狙っている意欲作なので、乞うご期待です。
最近見た映画の話や、ドキュメント番組の話などもゆるゆる書きたいところですが、それはまたいつか別の機会で。
それでは充実した良い時間をお過ごしください。
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