RPGツクールMVでアプリリリースを目指す開発室

2018/2/4 進捗状況&雑記です。

◆ツクール関連
新作DLCがリリースされたので更新しました。

　RPGツクールMV DLC情報まとめ
　https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/528/0

---

◆素材関連

■FONT BEAR
https://fontbear.net/
商用利用可能な無料フォントを検索

■無料効果音で遊ぼう！
・SE音専門サイト。素材の作成方法についても公開されています
製作者；小森平様
http://taira-komori.jpn.org/index.html

こちらのページにも追記しました。
まとめてみる場合にご活用ください。

　ツクールMVで利用できる音楽素材
　https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/287/0

■キャラクター設定メモ
・キャラクターのプロフィール用テンプレート
製作者：ネコカ様
https://twitter.com/i/moments/912670737458110464

■ストーリー/キャラクターの設定テンプレート
・類語辞典シリーズの特設サイトにて、設定資料集が配布されています
・サイト下の「ツール無料配布」からダウンロード可能です
類語辞典
http://www.filmart.co.jp/ruigojiten/

■本ブラシセット（CLIP STUIDIO ASSETS）
製作者：_na__ko_様
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1707855

CLIP STUIDIO向けですが、美しかったのでつい。

---

◆プラグイン

■パララックスマップ
・遠景マップ風のマップ機能を実装
製作者：サンシロ様
ダウンロード先：
https://drive.google.com/drive/folders/12irWDkCWO7_lvjx7EeyLO4ItWKXlNwKP

■パララックスピクチャ
・ピクチャを遠景状に表示
・ピクチャとして表示優先度調節、任意方向スクロール、不透明度フェードが可能
製作者：サンシロ様
ダウンロード先：
https://drive.google.com/drive/folders/0B9n88HOweCWsQTVsS0hsYjV2cXM

■イベントシンボルを一時停止
・マップがフェード中やメッセージウィンドウ表示中の場合イベントシンボルを自動的にフリーズさせる
製作者：n2naokun(柊菜緒)様
ダウンロード先：
https://raw.githubusercontent.com/n2naokun/RPGMaker-MV/master/Files/MapSymbolAutoFreeze.js

こちらのページにも追記しました。

　マップ/フィールド関連
　https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/243/0

---

◆進捗状況

■Androidアプリとして公開するための出力テスト
Androidアプリとしての公開手順（各ライブラリのバージョン）を整理したり、ファイル容量を見直したりしていました。
各ライブラリのバージョンは新しければ良いわけではないので、コアスクリプトとあわせて最適化を調べています。
容量についても課題がありまして…例えば重力ルーペは複数作品（「探求リバーブ」ほか）を収録する構造でプロジェクトを作っていたら、肥大化してしまいました。
RPGアツマールの300MB制限は余裕なのですが、Androidアプリの場合は100MB未満か否かで公開コストが変わります。
今のところは次の方法で管理しています。

　1.MAPの階層収録作品を管理し、1作品だけ出力する時は出力しない作品を階層ごと消す
　　MAPイベントが消えるので、未使用ファイルが発生する

　2.デプロイメントで「未使用ファイルを含まない」で作品内で使われない素材を消す


ここまでで枝分かれした1作品の切り出し＝ファイル容量の削減ができました。
注意点としては次の通り。

・データベースに使われないデータが残ること
・ゲームプレイに「未使用ファイルを含まないの」影響が出ないことを確認すること
・ゲームファイルの更新は枝分かれした方ではなく、マスタープロジェクトで統一すること
　（更新都度、1.2でデプロイするコストがかかる）

制作と並行して、引き続き調べていきたいと思います。

■各作品の進行
最近の日課は次の通り。

・企画作品のノルマ消化
　時間ではなく作業量をノルマとしています。
　早く終わらせた分だけ自分の作品を心置きなく楽しめるので、この作業はスピード感をもって取り組めます。

・ツクールMV個人作品の進行
　通称、至福の時間。
　地図の時間Chapter2がメインです。

　上手く進まないときは、現在アプリ配信を止めているブックモービルを手直ししています。
　ここでのアイディアが地図の時間にもフィードバックされるので、どうあっても進むのです。

・ツクールフェス作品の制作
　通勤時間（往復3時間）を充てています。
　昨年から作り始めて180時間。今や作品の99%を通勤時間で制作しています。
　それってほぼ電車で作られた作品ともいえるわけで……鉄道会社さんとコラボしてもいいかもですね（笑）。
　関係者様からのご連絡、お待ちしております。

　煮詰まったときは他の方の作品をプレイして、良い影響を頂いています。
　特に印象に残っているのは次の2作品。

　ノンアルコール★エイジス（作者：新谷一帆さん）
　https://youtu.be/rXx48Qui29E

　10分で読了できるノベル風アドベンチャーゲーム。
　この映画オマージュ上等な台詞群が大好物です。

　アビスシーカー（作者：ka.ma.yuさん）
　https://youtu.be/4qC28qiGSCQ

　第2回コンテスト大賞作品。プレイ中なのですが、単調さを失くすための工夫が随所に込められています。
　絶妙なタイミングでストーリー、とゲーム部分に変化が生まれるところが特に参考になります。

　ツクールフェス作品は個性豊かな作品が多いので、フェス作品の制作が終わったらプレイ専になって勉強したいと思ってます。

■ファブリックな話
オシャレフリークな人ではありませんが、服や布が好きです。
そんな話も少し。

春の新作が店頭に並び始めました！
今年はスモーキーカラーがトレンド。
というわけで、流行にチャレンジ。

http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/407083-68-003-000
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/406533-68-003-000
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/405138-11-003-000
http://www.uniqlo.com/jp/gu/item/297107-61-002-000

カーディガンを着る時期って少ない気がしますが、部屋着やちょっと散歩のアクセントにすると生活が楽しくなります。
この価格帯なら、惜しまずに着るべし。
定番のセットアップも人気続投のようなので、買い足しました。

http://www.uniqlo.com/jp/gu/item/297457-08-003-000
http://www.uniqlo.com/jp/gu/item/297440-03-002-000

普段GUは使わないのですが、セットアップジャケットは絶賛モノです。
シルエットが美しく、特にデニム地は素材感はこの価格ではあり得ないクオリティ。
（数万のジャケットと言われても信じます）

スタンダードな衣類を少し底上げするだけで、生活に彩りが加わります。
例えばバスタオルは無印良品のこちらがオススメ。

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002179380?searchno=2

冬の入浴後の時間が幸せになります。
バスタオルにこだわりがない方は、騙されたと思って試してみてください。
感動しますよ！

■漫画とか映画とか小説とか
時間は作るもの。
ということで、スケジュールを合間を見ては、エンタメにも触れています。

・彼方のアストラ
https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550210

SKET DANCEの篠原健太先生の最新作。
終わってしまいましたがこちら名作です。

　謎解きと宇宙にワクワクしたいなら……！　SF漫画『彼方のアストラ』がイチから読み直したくなる伏線と展開
　http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/03/news012.html

SKET DANCEの頃からミステリー色の強いストーリーでしたが、本作は更に磨きがかかっています。
個人的にはジャンプ作家で大場つぐみ先生と並ぶストーリーメイカーだと思っています。

・透明人間の骨
https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480029092908

独特の間、行間が特徴の連載作品。
この透明感のある画風にマッチした絵の構成、話運び。
漫画というよりは小説に近く、心理描写に力を注がれています。
一方、本作の不思議な魅力がどのように設計されているのかわからず、モヤモヤしています。

絵柄にどこか屍鬼を書いたときの藤崎竜先生を重ねてしまいました。
なんか空気感というか……全然違うのですけどね。

・サマータイムレンダ
https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480029133982

SFでタイムリープもの。
舞台となる離島や主人公周りの設定が面白く、こちらも小説や映画を観ているような感覚です。
ラブライブもそうだったのですが、舞台設定がユニークだと引き込まれますね。
人は非日常に焦がれるのかもしれません。
先が気になる作品です。

・片想い
http://www.wowow.co.jp/dramaw/kataomoi/

今触れているのは東野圭吾さん原作のwowowの映像作品の方。
冒頭からの殺人描写に、旧友とのジェンダー問題を絡めたヘビーな作品。
ストーリーを先読みしながら、かじりついて視聴しています。
2月は伊坂幸太郎さんのバイバイブラックバードも映像化されるので、こちらも楽しみ。

◇

とまあ、一週間の思考や作業内容を整理したら長文になりました。
「日向と香水」では、まがりなりにもストーリーを勉強してきたので、何を見ても楽しみ方、感じ方が変わりました。
この好影響を考えると「日向と香水」を作ることができて、本当によかったと思えます（遠い目）。

また来週、更新予定です。
それでは。