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レッドカードに関する都市伝説

 時折ですが、『レッドカード』『退場者』が出た場合、相手側に『PK』が与えられると言う声が聞かれます。

 そう言うシーンを見た事ありますか?

 そもそも、レッドカードが提示される事自体が少ない少年サッカーですから、なかなかそう言った機会に出くわす事はないのですが・・・。

 これは、『都市伝説』と言えます。

 いえ、実際には違います。

 2004年のJFA発行の『8人制サッカー競技規則』には、確かに明記されているのです。
 
第12条 反則と不正行為
 @ 退場(R)は退場処分に加えて相手チームにPK を与える(インプレー、アウトオブプレーに係らず)
  ・ 退場の場合、該当チームは交代要員の中から競技者を補充する
  ・ 再開はPK の結果による(キックオフ、GK,CK,プレー続行)


 しかし、現在では・・・この部分は削除されています。

 つまり、現在ではこのルールを採用していないと考える方が妥当な様です。

 『競技者の補充』に関しては、現在も可能です。

 しかし、補充できないと言う都市伝説も横行しています。

 万が一、レッドカードを切った時には、ベンチに一声掛けてあげると親切でしょうか・・・。

 案外知らないのです。

 もう1つ、『退場処分』となった子は・・・『ベンチに留まる事も許されない』と言う事も覚えておく必要があります。

 試合に参加出来ない者は、ベンチに入る事が許されない・・・と言う事ですかね。

 『交代要員』としては、もはや使えないのですから・・・仕方が無い話なのかも知れません。

 この辺も、一言ベンチ側に伝えておくと良いのかも知れませんね。

 子供にとっては、これが一番の『ペナルティー』となるのかも知れません。

 勝っても、負けても、自分は『蚊帳の外』・・・勝っても皆と喜びを分かち合う事も出来ず、負ければ・・・ですね。

 泣いていた子もいました。

 しかし、それも『教育』ですから・・・審判の重要な役割の1つですね。

 最後に、ローカルルールで別途定められている場合は、それに従う様にする必要があります。

 この辺は、大会要綱を確認しておかないといけません。

 案外、色々と変更が加えられている物です。
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はぁ〜・・・今日も審判か・・・

 高学年の1人審判は、正直キツイですね。

 攻守の切り替えの早さと、展開力、キック力、どれを取っても低学年のそれとは、比較にならない程成長しています。

 1人で全てを見る・・・現実的とは言えませんね。

 いえ、練習試合なら特に問題は無いのですが・・・公式戦ともなると・・・やはり、腰が引けます。

 なるべくなら、笛を吹きたくはないものです。

 その理由は、簡単で・・・『審判への文句が多過ぎる』事があげられます。

 保護者席から、ベンチから、審判員へ浴びせられる『罵声』たるや、常軌を逸した物があります。

 これでは、将来審判員を勤めてくれる方が激減してしまうのではないか・・・そんな危惧さえして来ます。

 多くは、『保護者の方』が審判を勤めて下さっているのですから・・・必然的に、子供のサッカー人口も減ってきてしまう事につながってくる事も考えられるのです。

 噂と言う物は、本当に怖い物です。

 『悪い評判』は、千里を走ります。

 そして、その評判を払拭するのには、物凄く長い時間と労力を費やす事となります。

 私も、子供達のチーム運営への協力と言う事で、審判員の資格を取得し、実際に試合で笛を吹く者です。

 もちろん、私なりに一生懸命やってはいますが、誤審をしない自信はゼロです。

 今日も、6年生の公式戦で主審を務めましたが・・・やはり、判断に迷う事場面が非常に多い事に気付きます。

 『線審』でもつけば、確認してから最終判断出来る様なケースもあるのですが・・・1人ではそれすら出来ない為、私の目に映ったものを判断材料にしなければなりません。

 選手が1人、プレイゾーンを横切れば・・・視界は遮られ、プレイが見れないと言う状況が瞬間的であれ発生します。

 それでも、その時にボールがラインを割れば・・・どちらのボールか判断しなければなりません。

 子供達も互いに、マイボールをアピールする事だってあります。

 ベンチから、保護者から、「マイボール!」と言う大きな声が挙げられる事もあります。

 その声に従い、笛を吹いてしまう事は簡単です。

 私は、自分の目に映った物だけを判断材料にしています。

 これは、ベンチや保護者、子供達の感じた物とは、全く違う判断なのかも知れません。

 よく、文句を言われますが・・・全無視です。(笑)

 『審判の判定に従う』事は、サッカーに携わる者(保護者であっても)の義務ですから・・・。

 そう言う訳で、1人審判員についてちょっと考えて見ます。

 日本サッカー協会発行の『8人制趣旨開催ハンドブック』から抜粋です。

 
 1人の審判が全てを見て判断することはできません。

 だからこそ自ずとフェアプレー精神が育まれていきます。

 審判から見える見えないにかかわらず、子ども達はゲームの精神を尊重して全力でプレーします。

 自己申告を含め、ゲームを協力してスムースに進め、プレーに集中し、判定にしたがって次のプレーに移る。

 選手と審判がお互いにリスペクトすることでゲームが成立していくのです。


 以上が、サッカー協会の目指す8人制です。

 はっきりと、1人で全てを見て判断する事は出来ないと言う事を認めています。

 にも拘らず、1人制を採用したのは、『フェアプレイ精神』を育む為であると言う事です。

 さて、ここが何処まで浸透しているのでしょうか・・・。

 ラインを明らかに割っていても、「笛が鳴るまでプレイを止めるな!」と言う声がベンチから聞こえて来る事が多いのです。

 そればかりか、子供達でさえ両チーム共手を上げ、マイボールをアピールして来ます。

 何処にフェアプレイ精神が育まれているのやら・・・。

 これは、保護者側にも言える事で、判定にざわめきが起きる事自体が問題だと言えます。

 実は、この8人制の1人審判には、『審判員の育成』と言う狙いもあります。

 審判員だって完成形ではありません。

 多くは『4級審判員』であって、たった1日の講習会で資格を得ただけの審判員です。

 誤審をするな・・・そう言う方が無茶な話です。

 誰かがやらないといけないから『引き受けて下さっている』方が少年団では殆どなのです。

 サッカー経験の無い方も大勢いらっしゃいますね。

 にも拘らず・・・罵声を浴びせられるのでは、割りに合いません。

 下手ならピッチに立つなと言うのなら、やって下さる方もいなくなってしまうでしょう。

 そうなれば、試合もできませんね。

 子供達にフェアプレイ精神を植え付ける事も必要ですし、急務と言えますが・・・それと同時に、指導者にも保護者にもこの点に関しては教育の場を設けないといけない様に思います。

 気持ち良く審判を引き受ける事が出来る様に皆で協力と理解をして行かないと・・・何れ、少年サッカーは廃れてしまうのかも知れません。

 勝負事ですから、熱が入ってしまう事も分かるのですが・・・声援と罵声が入り混じっている今の現状は、変えて行かないといけない様に思います。
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8人制のPK戦の疑問点

 先日の『第23回ブルーカップ』の決勝戦での出来事です。
 
 主審の方(3級審判員)が、こんな事をベンチにいた私達に言って来ました。

 「8人制は、『PK戦』になった場合、ベンチにいる控えの選手も参加できるんですが・・・」

 えっ?

 その方の言う8人制のPK戦のやり方をまとめると・・・

 両チームの人数のどちらか『少ない方』に人数を合わせ、その全員がPK戦に参加出来ると言うのです。

 例えば、チームA(全20人)とチームB(全13人)がPK方式の勝敗決定戦を行う場合、13人しかいないチームBに人数を合わせ、チームAから13人選び、フィールドへそれぞれ13人ずつ送り出します。

 最初の3人で決着がつかない場合、サドンデス方式のPK戦に突入します。

 全13人で決着がつかない場合、また最初のキッカーから蹴る順番を変える事なく繰り返しとなる・・・と言う具合です。

 「『競技規則』でそうなっていますから」と言うのですが・・・。

 参加人数の規定に関して、競技規則にこの手の規定は見出せないのです。

 この大会もそうですが、今迄参加した大会全てで、試合終了時にフィールドにいた8人がPK戦の参加対象となっていました。

 慣例と言えばそうなのですが、『11人制』に習ってその様にして来たのだと思います。

 私もそうなんだと思っていました。

 8人制競技規則に記載されていない場合は、11人制のルールに順ずると言う約束事があるからです。

 しかし、3級の審判員の言う事です。

 私の様な4級審判員には知らない何か情報を持っているのか・・・。

 実際の所は、どうなのか・・・真偽の程が分からないままです。

 ご存知の方、情報下さいませ!
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グリーンカード

 『グリーンカード』を持っている審判員の方って、どの位いるのでしょうか?

 最近新たに審判員の資格を取得した方は、JFA(日本サッカー協会)のKickOffで購入した方が多い様ですね。

 少し前には、審判の更新手続きの際に協会から送られて来たのだそうです。

 私もそれを聞いていたので、イエローカードとレッドカードの2枚を購入して、更新の時を待っていたのですが・・・送られて来たのは、DVDと審判証・・・『えっ?』と言う感じでした。

 協会では、3枚セットでの販売となっています。

 グリーンカードのみの購入が出来ないのです。

 何か釈然としない・・・そんなモヤっとした気持ちの方も多いのではないのでしょうかね?

 残りの期間を考えると、もう今更3枚セットで購入する気もしないのです。

 一般のスポーツショップでは、見かけた事が無いので・・・購入手段としては、協会からしか無さそうではあります。

 この辺も、普及させたいのなら・・・一般のスポーツショップでも購入出来る様にしてもらえると助かるのですが・・・。

 周囲には、自作した方もいました。

 大会によっては、グリーンカード賞を設けている場合もあるので、時として必需品となってしまいます。

 新たに審判員になる方は、最初から3枚セットの物をサッカー協会から購入する事をお勧めします。

 試合の度に、借りるのもちょっと気が惹けるので・・・。

 私の失敗談です。
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オフサイドの判定に関する話

 競技規則の解釈の改定を受けて、昨年から『オフサイド』に関しても、従来の判定基準をより明確な形で示す様になりました。

 とは言っても、先日も試合でこのオフサイドに関する誤審を目にしたのです。

 従来なら間違い無くオフサイドなのですが・・・新たな解釈が示された事で、ちょっと注意が必要となるケースがあります。
 
また、守備側競技者が意図的にプレーした場合(それが思いどおりのプレーではなかったとしても)、そのボールを既にオフサイドポジションにいる攻撃側競技者が受けたケースでは利益を得たという判断をしないことが示された。

 上記の一文が示すケースがそれです。

 私が目撃したのは、DFのクリアミスがオフサイドポジションに既にいる相手側選手に渡ったと言うケースです。

 主審は、オフサイドの判定。

 何処からもざわめきが起きなかった所を見ると・・・皆さん、オフサイドだと思ったのかも知れませんが・・・これは誤審と言う事になります。

 クリアミスと言う事は、『意図的にプレイ』した結果でしかありません。

 ですから、オフサイドポジションにいた選手がそのボールをプレイしたとしても、『利益を得た』とは判断しないと言う事になったのです。

 逆に言えば、そんな大事な局面でキックミスした方が悪い・・・とも受け取れますね。

 もしくは、相手競技者からのパス扱いと言う事になるのかも知れません。

 味方からのパスをオフサイドポジションにいる者が受ければオフサイドの反則となりますが、相手側からのパスですから・・・オフサイドじゃないよ〜と言う事かも知れません。

 ちょっと厄介ですが、覚えておかないといけません。

 これが、たまたまDFの身体の何処かに当たっただけのボールなら、『意図的なプレイ』とは見なされないのでオフサイドの反則が適用されると言う事で良いのだと思います。

 ですから、よく耳にする『ワンタッチの有無』と言う事ではありません。

 これは、都市伝説ですね。

 あくまで、『意図的』だったか否か、つまり『プレイする意図』の有無が判定の基準となっています。

 今後予想されるケースとしては・・・ヘッディングのミスでしょうか・・・これはよく目にするかと思います。

 前へヘッディングするつもりが、後ろにそれてしまった・・・こんな場合は、オフサイドの適用外となります。

 瞬時にこの辺を判断しないといけないと言うのは、パパさん、ママさん審判員にはちょっと荷が重いかと思われますが、ルールですから仕方が無いですね。

 私も気を付けないと・・・。
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久しぶりのフルジャッジでした。

 5年生の『ブルーウィングHondaカップ』も始まり、今日はうちのチームの初戦でした。

 先週、生憎の雨で延期となってしまったので、2日連続の試合日程となってしまったのは、ちょっと複雑な思いです。

 最近、『互審』でのジャッジが多かったので、久しぶりのフルジャッジです。

 やはり、緊張と寒さで身体が震えます。(笑)

 私が一番苦手な事は、どちらがボールを出したのか・・・と言う判定なのです。

 最後にどちらがボールを触ってラインを割ったのか・・・瞬間的に判断しないといけないのです。

 低学年の試合なら、ロングパスや大きなクリア等はそれ程多くないので、何とかなるのですが・・・5年生ともなると、サイドチェンジなんかも使ってきますから、常にどちらが最後に触ったのかと言う事を頭に入れておく必要があるのです。

 11人制の線審の大変さが良く分かります。(^^;

 私の場合、常に最後にボールに触れたのがどちらのチームなのか、頭の中でつぶやいているのです。

 今日もいつも通り、頭の中は最後にボールに触れたのはどちらのチームか・・・と言う事で一杯です。

 その最中に、オフサイドやファウルが割り込んできます。

 5年生の足の速さに付いて行くのは、40を超えたオヤジにはちょっと辛いのです。

 それでも、何とかボールの近くでのジャッジングを心掛けて、寒さの中半袖の審判着で走り回り(傍から見たら歩いている様に見えるかも知れませんが・・・)ほんのり汗をかいてしまう程です。

 もう1つ苦手なのが、得点者の背番号を控えると言う事です。

 誰がシュートを放ったのか・・・案外見ていないのです。

 ボールの行方に気を取られてしまって・・・。

 その為、保険として、副審の方にも控えてもらう事もあります。

 選手達に直接聞く事もありますが、余分な時間の浪費はなるべくなら避けたいものです。

 早くキックオフで再開してあげたいと言う思いがそうさせるのですが、その分副審の方に余分な仕事を押し付けてしまっている事も心が痛みます。

 今日は、ファウルの判定にもちょっと躊躇してしまうシーンが多かった事に凹んでしまいました。

 疑わしきは、罰せずを心掛けているのですが・・・試合が激しすぎると、迷いが生じてしてしまう事もあります。

 ベンチから『オーイ』とファウルのアピールが今日もありましたが、無視です。(笑)

 激しいプレイどうしのぶつかり合いにしか見えない時は、ファウルを取る事は殆どしません。

 その結果、足を引っ掛けられた様に見えたとしても・・・意図的では無いと判断すれば流してしまいます。

 なるべく、流れを止める事はしたくないのです。

 意図が少しでも見えたり、やり過ぎな場合は、もちろんファウルを取ります。

 ハイキックは、怪我の予防の為に結構取ります。

 今日は、PKがありました。

 この時も、ベンチの方が先回りして色々と口に出してしまう事が良くあります。

 今日だって、ホイッスルの前に『ファウル』と声が・・・PKを指す前に『PK』と声が・・・何だか、ベンチの声に押されてジャッジした様な感じになってしまうので、こう言う事は控えてもらいたいものです。

 まぁ、しかし試合全体としては激しい中に汚いプレイは殆ど無かったので、良い試合であったと思います。

 うちのチームはと言うと、健闘虚しく・・・と言う感じでしたが、明日に希望を繋げる事は何とかできた様です。

 息子の出来が良くなかったのが残念でしたが・・・。

 ともあれ、また明日も試合です。

 親子でがんばらなければ・・・。
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不用意に、無謀に、過剰な力で・・・?(4)

 『退場(レッドカード)』となる『過剰な力で』『警告(イエローカード)』となる『無謀に』を考えてきました。

 残るは、『懲戒処分無し』である『不用意に』と言う事になります。

 これで『直接フリーキック』となるファウルの判断基準が見出せると良いのですが・・・。

 『不用意』とは、言葉の意味から言うと・・・『注意・用心・配慮の足りないこと』『うっかりして』等の意味で用いられる言葉だそうです。
 
不用意な〞とは、競技者が相手に挑むとき注意や配慮が欠けていると判断される、または慎重さを欠いてプレーを行うことである。
  ファウルが不用意であると判断された場合、懲戒の罰則を追加する必要はない。

 『ガイドライン』の説明と一致しますね。

 ポイントとなりそうなのは、『欠けている(足りない)』と言う言葉でしょうか。

 ここに『無謀に』との一番の違いがありそうです。

 『無謀に』の説明では、『危険にさらされていることをまったく無視して』『まったく』と言う言葉が使われている点に注意してください。

 『欠けている(=不足)』『まったく(=皆無)』の違いは明らかですね。

 ここは、線引きが自分なりにできそうです。

 そして、前回参考にした『スポーツ』と言う点から考えると、最後の線引きもできそうな気がします。

 ファウルと通常のプレイの線引きは、『スポーツ(=遊び、楽しみ)』の範囲を逸脱したかどうかと言う物差しで判断して良いのではないかと思います。

 『遊び』ですから、『怪我をさせる』様な事はしてはいけません。

 せっかくの『楽しみ』も怪我をしては台無しですよね。

 皆が『楽しく遊ぶ』為には、最低限守らねばならない事と言えます。

 とは言っても、夢中になって遊んでいると・・・その気はなくても相手を転ばせちゃったり、手が顔に当たったり・・・と言う事は起こります。

 これは、サッカー以外でもそうですよね。

 こう言った『不注意』で起きてしまう事に対して『注意を促す』為の罰則として、『直接フリーキック』が与えられるのだと考えられます。

 その中でも、『うっかり』しておきてしまった様な軽微な物については、『懲戒処分』無しで良いよねっ!

 次、気を付けてねっ!

 って事なんだと思います。

 サッカーと言う『スポーツ(遊び、楽しみ)』の範囲を逸脱したプレイには、罰則を与える事で注意を促すと言う事が先ず第一と考えて良さそうです。

 その上で、相手競技者にとって危険な行為なら『無謀な』プレイとして『警告(イエローカード)』を。

 また、必要以上の力で相手競技者へ挑んで負傷の危険を与えたと判断すれば、『過剰な力で』プレイしたとして『退場(レッドカード)』と言う事になるのかと思います。

 最後に、少年サッカーの場合、多くの子供達がルールを良く知らないと言う事が問題としてあります。

 サッカー経験者であるパパさん(私も含めて)であっても、曖昧な理解なのですから無理もないのです。

 その為、超悪質で無い限りは、カードを切らずにその場で『指導』で良いのかも知れません。

 しかし、2度目以降はカードを切るべきだと思います。

 直接フリーキックとなるファウルは、サッカーと言うゲームの根幹を成すルールが犯された時に与えられる罰則ですから、例え子供であっても厳しく対処するべきだと思います。

 親御さんが安心して子供のサッカーを観戦出来るか否かは、ここに懸かっている様にも思います。

 大怪我してからでは遅いですからね〜。

 早い段階で危険の目は摘んでおく必要があるのだと思います。

 予防と言う意味合いもありそうですね。

 パパ(ママ)さん4級審判員の方は、時々こう言った重箱の隅を突く様な事もしておいた方が良さそうです。

 私も含め・・・意外と、間違った理解をしている事多いですから・・・。

 難しい・・・ですけどね。

 ちょっと勉強になりました。
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不用意に、無謀に、過剰な力で・・・?(3)

 前回は、『退場処分』となる『過剰な力で』について調べてみました。

 今回は、『警告処分』となる『無謀に』について調べてみます。

 競技規則を見てみましょう。
競技者は、次の7 項目の反則を犯した場合、警告され、イエローカードを示される。

 ● 反スポーツ的行為
 ●言葉または行動による異議
 ● 繰り返し競技規則に違反する
 ●プレーの再開を遅らせる
 ● コーナーキック、フリーキックまたはスローインでプレーが再開されるときに規定の
距離を守らない
 ●主審の承認を得ず、フィールドに入る、または復帰する
 ● 主審の承認を得ず、意図的にフィールドから離れる

 更に・・・。
交代要員または交代して退いた競技者は、次の3 項目の反則を犯した場合、警告される。

  ●反スポーツ的行為
  ●言葉または行動による異議
  ●プレーの再開を遅らせる

 以上が、警告となる反則として規定されています。

 抽象的で分かり難いのは、『反スポーツ的行為』くらいでしょうか・・・。

 ここに、『無謀に』が隠れていそうです。

 例によって、『ガイドライン』参照です。
次の反則を行った場合など、競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状
況は様々である。

 ● 直接フリーキックとなる7 項目の反則を無謀に行う。
 ● 戦術的な目的で、相手競技者に干渉する、また大きなチャンスとなる攻撃の芽を摘むファウルを犯す。
 ●相手競技者を抑えて、戦術的な目的で、ボールから遠ざける、またボールに向かうのを妨げる。
 ● ボールを手または腕で扱って、相手競技者がボールを受け取るのを妨げる、また攻撃の展開を防ぐ(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリアにあるボールを扱う場合を除く)。
 ●ボールを手または腕で扱って得点をしようと試みる(その試みが成功しようとしまいと)。
 ● 負傷を装って、またファウルをされたふりをして(シミュレーション)、主審を騙そうとする。
 ●プレー中、また主審の承認を得ずにゴールキーパーと入れ替わる。
 ●サッカー競技に対して敬意を払わない態度で行動する。
 ● フィールドから離れる承認を得たのち、歩いてフィールドから出る途中ボールをプレーする。
 ● プレー中、また再開のときに言葉で相手競技者を惑わす。
 ● フィールドに認められないマークを描く。
 ●ボールがインプレー中、競技者が競技規則の裏をかき、意図的に策略を用いて味方のゴールキーパーに頭や胸、膝などでボールをパスする。ゴールキーパーがボールに手または腕で触れたか否かは関係しない。競技者は、第12条の条文とその精神に反した策略を試みるという反則を犯したのである。プレーは、間接フリーキックで再開される。
 ●フリーキックを行うとき、競技者が競技規則の裏をかき、意図的に策略を用いて味方のゴールキーパーにボールをパスする(競技者が警告されたのち、フリーキックが再び行われなければならない)。

 真っ先に書かれていましたね。(笑)

 つまり、『無謀に』とは、『反スポーツ的行為』に含まれる行為だと言う事の様です。

 ちなみにですが、『無謀』と言う言葉の意味は、『結果に対する深い考えのないこと』だそうです。

 そう考えると・・・そのプレイが相手競技者へ与える影響(危険)を全く考えていない場合が『無謀に』にあたる様ですね。

 これは、ガイドラインの言葉とも一致します。
 
無謀な〞とは、競技者が、相手競技者が危険にさらされていることをまったく無視して、または結果的に危険となるプレーを行うことである。

 要するに『相手競技者への配慮が全く無いプレイ』かどうかを見極めれば良さそうです。

 相手側競技者へも『リスペクト』の精神をもってプレイする事がサッカーでは求められます。

 この『リスペクト精神』と言う物は、そのまま『スポーツマンシップ』へと繋がる考え方です。

 その為『相手への配慮に欠く行為』『反スポーツ的行為』として扱われるのかも知れませんね。

 また、『スポーツ』は、単に『肉体の運動』と言う事ではなく『勝敗を競う遊び(ゲーム)』と言う事にも関係している様に思います。

 『遊び(ゲーム)』の範疇を逸脱した(危険な)行為は、やはり『反スポーツ的行為』なのだと考えると、『無謀に』と言う言葉の意味も何となくですが、理解できるのではないのでしょうか?

 少年サッカーは、正に『遊び(ゲーム)』です。

 仕事としてしている訳でもなければ、代理戦争をしている訳でもなく、ましてや喧嘩でもありません。

 勝敗に拘るのは、全く健全な事だし、ゲームをする目的の1つでもあります。

 しかし、その為なら何でもやって良い訳ではありませんよね。

 自分の子供が、ファウルを受けて大怪我したら・・・ましてやそれが、一生付き合う事となる様な大怪我だったとしたら・・・どうでしょう?

 そうならない為に、指導者はもちろんですが、親としてもルールを守る様に徹底的に教育する事は、結果として子供達自身の身を守る事となるはずです。

 そう言った目で、審判員も子供のサッカーと向き合う必要がありそうです。

 危険なプレイには、迷わず『イエロー』、『レッド』のカードを切れる様にすべきですし、その前に理由もしっかりと教え諭す必要が少年サッカーではあると思います。

 単に、懲罰を与えると言う事で終わる事無く、『教育の一環』として位置付けるべきなのだと思います。

 その為には、ルールをしっかりと理解しないといけません・・・もう少し分かり易い文面にしてくれると助かるのですがね。

 小学生でも分かる様なルールブックを作ってもらいたいものです。

 次は、『不用意に』を調べてみます。
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不用意に、無謀に、過剰な力で・・・?(2)

 『直接フリーキック』となるファウルは、競技規則で以下の様に7項目が定められています。

⿟相手競技者をける、またはけろうとする。
⿟相手競技者をつまずかせる、またはつまずかせようとする。
⿟相手競技者に飛びかかる。
⿟相手競技者をチャージする。
⿟相手競技者を打つ、または打とうとする。
⿟相手競技者を押す。
⿟相手競技者にタックルする。


 又、以下の3項目についても別途直接フリーキックが与えられるとして定められています。

⿟相手競技者を押さえる。
⿟相手競技者につばを吐く。
⿟ボールを意図的に手または腕で扱う(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内
にあるボールを扱う場合を除く)。


 上記10項目のファウルを『不用意に』『無謀に』『過剰な力で』行った場合に、直接フリーキックとなる様です。

 これは、直接フリーキックが与えられるファウルと言う規定であって、それ以上でもそれ以下でもない様です。

 ではでは、懸案の『不用意に』『無謀に』『過剰な力で』を考えて見たいと思います。

 とは言っても、どこから手を付けたらよいのか・・・正直迷います。(汗)

 ある程度ケースが限定されてくる、『退場(レッドカード)』となる『過剰な力で』から見て行くのが良さそうです。

 『退場となる反則』は、競技規則で以下の様に規定されています。
 
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の7 項目の反則のいずれかを犯し
た場合、退場を命じられる。

⿟著しく不正なファウルプレー
⿟乱暴な行為
⿟相手競技者またはその他の者につばを吐く
⿟意図的にボールを手または腕で扱い、相手チームの得点または決定的な得点の機会を
阻止する(自分のペナルティーエリア内でゴールキーパーが行ったものには適用しな
い)
⿟フリーキックまたはペナルティーキックとなる反則で、ゴールに向かっている相手競
技者の決定的な得点の機会を阻止する
⿟攻撃的な、侮辱的な、または下品な発言や身振りをする
⿟同じ試合の中で二つ目の警告を受ける

退場を命じられた競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、フィールド周辺及
びテクニカルエリア周辺から離れなければならない。


 以上が、退場処分となる対象です。

 最初の2つがちょっと抽象的で分かり難いですね。

 また『ガイドライン』の力を借ります。
 
 ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗
暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

 相手競技者の安全を犯すタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せ
られなければならない。

 いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全に危険を及ぼす方
法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した
場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

 明らかに決定的な得点の機会が続く場合を除き、著しく不正なファウルプレーがある状
況ではアドバンテージを適用すべきでない。アドバンテージを適用した場合、主審は次
にボールがアウトオブプレーになったとき、著しく不正なファウルプレーでその競技者
に退場を命じなければならない。

 著しく不正なファウルプレーを行った競技者は退場が命じられ、反則が起きた場所から
の直接フリーキック、または(反則を行った競技者のペナルティーエリア内で反則が起
きた場合)ペナルティーキックでプレーを再開する(第13条─フリーキックの位置を
参照)。


 以上が、『著しく不正なファウルプレー』に関する説明です。

 『ボールがインプレーで』『競技者がボールに挑むとき』『相手競技者に対して』と言うのが、ファウルが発生する状況としてのポイントの様です。

 『相手競技者の安全』が脅かされた時が『著しく不正なファウル』と見なされる様ですね。

 その手段として『過剰な力』『粗暴な行為』を行使したと主審が判断した場合が、退場(レッドカード)の対象となる様です。

 もう1つ、『乱暴な行為』の説明も見てみます。
 競技者がボールに挑んでいないとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加え
た場合、乱暴な行為を犯したことになる。

 また、味方競技者、観客、審判員あるいはその他の者に対して過剰な力や粗暴な行為を
加えた場合、乱暴な行為を犯したことになる。

 乱暴な行為は、ボールがインプレーであるとないとにかかわらず、フィールド内または
フィールドの境界線の外側のいずれでも起こり得る。

 明らかに決定的な得点の機会が続く場合を除き、乱暴な行為が犯されている状況ではア
ドバンテージを適用すべきでない。アドバンテージを適用した場合、主審は次にボール
がアウトオブプレーになったとき、乱暴な行為を犯した競技者に退場を命じなければな
らない。

 主審、副審および第4 の審判員は、しばしば乱暴な行為が集団的な騒動を引き起こす
ことに留意し、積極的に介入して、それが引き起こされないようにしなければならない。

 乱暴な行為を行った競技者、交代要員、交代して退いた競技者には、退場が命じられな
ければならない。

 今度は、『競技者がボールに挑んでいないとき』『相手競技者に対して』又は、『味方競技者、観客、審判員あるいはその他の者に対して』と言う発生状況が提示されています。

 つまり『競技とは直接関係無い所で』発生するケースと言えます。

 『味方競技者』と言うのは、ちょっと見落としがちな対象ですね。

 こちらの『乱暴な行為』に関しては、直接フリーキック以外の再開方法も細かく規定されているので、確認の為に『ガイドライン』から引用しておきますね。
 プレーの再開

  ボールがアウトオブプレーの場合、プレーはその前の判定に基づき再開される。
  ボールがインプレーで、フィールドの外で反則が起きた場合、
 ─ 競技者が既にフィールドの外にいて反則を犯した場合は、プレーが停止されたとき
にボールがあった位置でドロップボールによりプレーは再開される。ただし、ゴー
ルエリア内でプレーが停止された場合は、ドロップボールは、プレーを停止したと
きにボールのあった地点に最も近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上
で行う。

 ─ 競技者が反則を犯すためにフィールドから出た場合は、プレーが停止されたときに
ボールがあった位置からの間接フリーキックでプレーは再開される(第13条─フ
リーキックの位置を参照)。

  ボールがインプレーで、競技者がフィールド内で反則を犯した場合、
 ─ 相手競技者に対しての反則の場合は、反則が起きた場所からの直接フリーキックま
たは(反則を行った競技者自身のペナルティーエリア内であれば)ペナルティーキ
ックでプレーは再開される(第13条─フリーキックの位置を参照)。

 ─ 味方競技者に対しての反則の場合は、反則が起きた場所からの間接フリーキックで、
プレーは再開される(第13条─フリーキックの位置を参照)。

 ─ 交代要員または交代して退いた競技者に対しての反則の場合は、プレーを停止した
ときにボールがあった位置からの間接フリーキックでプレーは再開される(第13
条─フリーキックの位置を参照)。

 ─ 主審または副審に対しての反則の場合は、反則が起きた場所からの間接フリーキッ
クで、プレーは再開される(第13条─フリーキックの位置を参照)。

 ─ その他の者に対しての反則の場合は、プレーを停止したときにボールがあった位置
で、ドロップボールにより、プレーは再開される。ただし、ゴールエリア内でプレ
ーが停止された場合は、ドロップボールは、プレーを停止したときにボールのあっ
た地点に最も近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上で行う。

 厄介ですね。(笑)

 こう言った事もパパ(ママ)さん審判員は、覚えておかないといけないのですから・・・。

 以上が、『過剰な力で』に該当するであろう競技規則の考え方の様です。

 『相手競技者の安全を損なう程の力を加えたか』と言う所に重きを置いて判定する必要がありそうです。

 『必要以上の力を用いた危険なプレイ』は、『退場処分』その上で『直接フリーキック』が与えられると言った感じに受け取れば良さそうです。

 但し、よく耳にする『ボールに行ったからファウルじゃない』と言うのは、間違いだそうです。

 例えボールに先ず触ったとしても、結果的に身体への接触があって、更に相手競技者が危険な目に会う様なケースでは、ファウルとなる事もあるそうです。

 この場合なんかも、『過剰な力で』行ったと判断されれば・・・やはり退場となる様ですね。

 やはり、基本は『安全第一』なのです。

 それを脅かす行為には、厳しく対処する事が試合を仕切る『審判員』の責務であると言えます。

 同時に、実際にプレイしているのは子供達です。

 子供達一人一人がルールを理解し尊守する事で、初めて安全は確保されます。

 ルールは『人が守ってくれるもの』ではなく、『自分が守るもの』であると言う事をしっかりと指導しないといけません。

 皆がこの様な意識を持ってフィールドに立つ事ができれば、逆説的ですがイエローカードもレッドカードも必要ないのですね。

 小学生のサッカーですから、理想を高く持って理想の実現を目指してもらいたいものです。

 次回は、警告(イエローカード)となる『無謀に』を見て行きたいと思います。
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不用意に、無謀に、過剰な力で・・・?(1)

 競技規則の第12条には、『ファウルと不正行為』に関する規則が定められています。

 
競技者が次の7項目の反則を不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。


 『不用意に』『無謀に』『過剰な力で』この3つの違いが分かりますか?

 私には・・・さっぱりです。(笑)

 困った時の必殺技『ガイドライン』の方に目をやると・・・

 
不用意な〞とは、競技者が相手に挑むとき注意や配慮が欠けていると判断される、また
は慎重さを欠いてプレーを行うことである。

  ファウルが不用意であると判断された場合、懲戒の罰則を追加する必要はない。

無謀な〞とは、競技者が、相手競技者が危険にさらされていることをまったく無視して、
または結果的に危険となるプレーを行うことである。

  無謀な方法でプレーした競技者は、警告されなければならない。

過剰な力で〞とは、競技者がはるかに必要以上の力を用いて相手競技者を負傷の危険に
さらすことである。

  過剰な力を用いた競技者には、退場が命じられなければならない。


 如何でしょうか?

 『過剰な力で』の部分は、分かる様な気がしますが・・・その他は、さっぱり・・・ではないのでしょうか?

 こんな物を基準に、パパ(ママ)さん4級審判員は、ジャッジングを行わないといけないのですから、額から汗が止まりませんね。

 「何事も有りません様に・・・」

 と、十字を切り、天に祈りを捧げながら、私の様な小心者なんか審判着を身に纏いフィールドに立つ訳です。(笑)

 この『線引きの難しさ』が、『警告(イエローカード)』『退場(レッドカード)』の処罰を『積極的に行えない』状況を作り出している1つの要因だと言えます。

 以前にも少し触れましたが、少年サッカーに限って言えば、カードが出される事は非常に稀です。

 どんな酷いファウルでも『フリーキック』のみで処理してしまう傾向が多分にあります。

 それが例え『流血の惨事』であっても・・・。

 私個人の意見としては、『子供だからこそ厳しく』対応するべきだと思っています。

 その一方で、この線引きの難しさと言う問題も確かにあるのです。

 激しいプレイの結果、ファウルとなってしまったのか・・・ファウル覚悟でプレイしたのか・・・ファウルと知っていてプレイしたのか・・・。

 私は、この辺を見ています。

 でも、ちょっとまだ曖昧ですよね。

 もっと言うと、『主審が判断した場合』に限り、ファウルとなるのです。

 全ては主審の『さじ加減』で決まるのですから、主審を行う際は責任重大なのです。

 今後の為に、ちょっとこの辺を掘り下げて考えてみようと思います。
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