2014年10月24日
不用意に、無謀に、過剰な力で・・・?(4)
『退場(レッドカード)』となる『過剰な力で』と『警告(イエローカード)』となる『無謀に』を考えてきました。
残るは、『懲戒処分無し』である『不用意に』と言う事になります。
これで『直接フリーキック』となるファウルの判断基準が見出せると良いのですが・・・。
『不用意』とは、言葉の意味から言うと・・・『注意・用心・配慮の足りないこと』や『うっかりして』等の意味で用いられる言葉だそうです。
『ガイドライン』の説明と一致しますね。
ポイントとなりそうなのは、『欠けている(足りない)』と言う言葉でしょうか。
ここに『無謀に』との一番の違いがありそうです。
『無謀に』の説明では、『危険にさらされていることをまったく無視して』と『まったく』と言う言葉が使われている点に注意してください。
『欠けている(=不足)』と『まったく(=皆無)』の違いは明らかですね。
ここは、線引きが自分なりにできそうです。
そして、前回参考にした『スポーツ』と言う点から考えると、最後の線引きもできそうな気がします。
ファウルと通常のプレイの線引きは、『スポーツ(=遊び、楽しみ)』の範囲を逸脱したかどうかと言う物差しで判断して良いのではないかと思います。
『遊び』ですから、『怪我をさせる』様な事はしてはいけません。
せっかくの『楽しみ』も怪我をしては台無しですよね。
皆が『楽しく遊ぶ』為には、最低限守らねばならない事と言えます。
とは言っても、夢中になって遊んでいると・・・その気はなくても相手を転ばせちゃったり、手が顔に当たったり・・・と言う事は起こります。
これは、サッカー以外でもそうですよね。
こう言った『不注意』で起きてしまう事に対して『注意を促す』為の罰則として、『直接フリーキック』が与えられるのだと考えられます。
その中でも、『うっかり』しておきてしまった様な軽微な物については、『懲戒処分』無しで良いよねっ!
次、気を付けてねっ!
って事なんだと思います。
サッカーと言う『スポーツ(遊び、楽しみ)』の範囲を逸脱したプレイには、罰則を与える事で注意を促すと言う事が先ず第一と考えて良さそうです。
その上で、相手競技者にとって危険な行為なら『無謀な』プレイとして『警告(イエローカード)』を。
また、必要以上の力で相手競技者へ挑んで負傷の危険を与えたと判断すれば、『過剰な力で』プレイしたとして『退場(レッドカード)』と言う事になるのかと思います。
最後に、少年サッカーの場合、多くの子供達がルールを良く知らないと言う事が問題としてあります。
サッカー経験者であるパパさん(私も含めて)であっても、曖昧な理解なのですから無理もないのです。
その為、超悪質で無い限りは、カードを切らずにその場で『指導』で良いのかも知れません。
しかし、2度目以降はカードを切るべきだと思います。
直接フリーキックとなるファウルは、サッカーと言うゲームの根幹を成すルールが犯された時に与えられる罰則ですから、例え子供であっても厳しく対処するべきだと思います。
親御さんが安心して子供のサッカーを観戦出来るか否かは、ここに懸かっている様にも思います。
大怪我してからでは遅いですからね〜。
早い段階で危険の目は摘んでおく必要があるのだと思います。
予防と言う意味合いもありそうですね。
パパ(ママ)さん4級審判員の方は、時々こう言った重箱の隅を突く様な事もしておいた方が良さそうです。
私も含め・・・意外と、間違った理解をしている事多いですから・・・。
難しい・・・ですけどね。
ちょっと勉強になりました。
残るは、『懲戒処分無し』である『不用意に』と言う事になります。
これで『直接フリーキック』となるファウルの判断基準が見出せると良いのですが・・・。
『不用意』とは、言葉の意味から言うと・・・『注意・用心・配慮の足りないこと』や『うっかりして』等の意味で用いられる言葉だそうです。
不用意な〞とは、競技者が相手に挑むとき注意や配慮が欠けていると判断される、または慎重さを欠いてプレーを行うことである。
ファウルが不用意であると判断された場合、懲戒の罰則を追加する必要はない。
『ガイドライン』の説明と一致しますね。
ポイントとなりそうなのは、『欠けている(足りない)』と言う言葉でしょうか。
ここに『無謀に』との一番の違いがありそうです。
『無謀に』の説明では、『危険にさらされていることをまったく無視して』と『まったく』と言う言葉が使われている点に注意してください。
『欠けている(=不足)』と『まったく(=皆無)』の違いは明らかですね。
ここは、線引きが自分なりにできそうです。
そして、前回参考にした『スポーツ』と言う点から考えると、最後の線引きもできそうな気がします。
ファウルと通常のプレイの線引きは、『スポーツ(=遊び、楽しみ)』の範囲を逸脱したかどうかと言う物差しで判断して良いのではないかと思います。
『遊び』ですから、『怪我をさせる』様な事はしてはいけません。
せっかくの『楽しみ』も怪我をしては台無しですよね。
皆が『楽しく遊ぶ』為には、最低限守らねばならない事と言えます。
とは言っても、夢中になって遊んでいると・・・その気はなくても相手を転ばせちゃったり、手が顔に当たったり・・・と言う事は起こります。
これは、サッカー以外でもそうですよね。
こう言った『不注意』で起きてしまう事に対して『注意を促す』為の罰則として、『直接フリーキック』が与えられるのだと考えられます。
その中でも、『うっかり』しておきてしまった様な軽微な物については、『懲戒処分』無しで良いよねっ!
次、気を付けてねっ!
って事なんだと思います。
サッカーと言う『スポーツ(遊び、楽しみ)』の範囲を逸脱したプレイには、罰則を与える事で注意を促すと言う事が先ず第一と考えて良さそうです。
その上で、相手競技者にとって危険な行為なら『無謀な』プレイとして『警告(イエローカード)』を。
また、必要以上の力で相手競技者へ挑んで負傷の危険を与えたと判断すれば、『過剰な力で』プレイしたとして『退場(レッドカード)』と言う事になるのかと思います。
最後に、少年サッカーの場合、多くの子供達がルールを良く知らないと言う事が問題としてあります。
サッカー経験者であるパパさん(私も含めて)であっても、曖昧な理解なのですから無理もないのです。
その為、超悪質で無い限りは、カードを切らずにその場で『指導』で良いのかも知れません。
しかし、2度目以降はカードを切るべきだと思います。
直接フリーキックとなるファウルは、サッカーと言うゲームの根幹を成すルールが犯された時に与えられる罰則ですから、例え子供であっても厳しく対処するべきだと思います。
親御さんが安心して子供のサッカーを観戦出来るか否かは、ここに懸かっている様にも思います。
大怪我してからでは遅いですからね〜。
早い段階で危険の目は摘んでおく必要があるのだと思います。
予防と言う意味合いもありそうですね。
パパ(ママ)さん4級審判員の方は、時々こう言った重箱の隅を突く様な事もしておいた方が良さそうです。
私も含め・・・意外と、間違った理解をしている事多いですから・・・。
難しい・・・ですけどね。
ちょっと勉強になりました。
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この記事へのコメント
観戦していて、『汚いプレイ』だと思う物は、概ね本来ファウルです。
『危ないな〜』と思うプレイもそうです。
殆どが、観戦者から見た印象と一致するのですね。
しかし、審判員が目立つ事は良くない事なのです。
その為、ホイッスルを吹く事自体を少なくする様に努めている様ですね。
ホイッスルを吹かないと言う事は、ファウルも杓子定規に取る事を控えると言う事にもなって来ます。
そうする事で、スムーズな試合運営ができると考えられている様です。
最も大事な事は、個別のプレーを見るのでは無く、試合全体の流れをみてジャッジングを行う事と言われています。
その為に、もみじさんの言う様な『多少の幅』と言う物を審判自身の判断で持つ事が許されていると言う理解で良いのかと思います。
但し、サッカーの魅力を損なう様なプレイに対しては、今後厳しく取り締まって行こうと言う事の様です。
そうする事で、サッカーが『野蛮なスポーツ』となる事を抑止しようと言う意図が感じられます。
その為に、ホールディングに対するジャッジングの厳格化を推進する様に見受けられます。
裏側では、こう言う意図も働いている様です。
また、おいで下さいね。
相手に触れたら即ファールでは試合が成り立たなくなるので、0&1的なデジタル審判より0〜5の幅を持たせているが、昨今は判断が厳しくなっている、と言う解釈で宜しいでしょうか?^_^;
ブログ更新をいつも楽しみにしています
ありがとうございます
(^^)
状況にもよりますが、『身体で止める』と言う言葉のそもそもの意味は、『足だけで止めようとするな』と言う事です。
横から足だけ出した所で、多くの場合ボールを取り損ねます。ひょいと交わされるか、上手くボールに足が当たったとしても、奪い取るまでいかない事が多いのです。
その為、なるべく正面に身体を入れる事が特にゴール前では必要となってきます。
シュートコースを消すと言う効果も期待できるからですね。
質問のケースでは、自陣ゴールに向かって相手選手と並走している場合ですかね。
こう言う時は、多かれ少なかれ、『フィジカルコンタクト(身体の接触)』が伴うかと思います。
問題となるのは『チャージ(身体的接触を用いて挑む事)』と『ホールディング(相手を手や腕、身体を使って抑える事)』でしょうかね。
『チャージ』自体は、反則ではありません。
これについては、程度の問題です。相手が転倒する様な事でもなければ、ファウルを取られる事もまぁ無いかと思います。
気を付けたいのは、ボールをコントロールできそうな位置に自分も相手もいるかどうかと言う事と、手や腕を使っていないかと言う点でしょうかね。
基本『肩と肩』なら、ファウルとなる事は少ないかと思います。
問題は、『ホールディング』の方です。
これは、基本的には全てファウルの対象なのです。
なので、何時ファウルを取られても不思議ではない行為だと言う事ですね。
しかし、これも多少甘めにジャッジしてます。
これを厳格に取ろうとすると、試合がほぼ成り立たなくなってしまうからです。
目に余る場合のみがこれまでファウルとして扱われて来ました。
所がです・・・丁度、4級審判の講習会でこの話題がでまして・・・より厳しくホールディングの反則を取る様に通達があったばかりです。
ですから、今後この反則については、これまで以上に厳しくファウルを取られる可能性大です。
逆に言うと、これまで野放し状態であったと言う事ですね。
こちらは、『反スポーツ的行為』として警告を受ける事があります。まぁ『汚い手口』と言ったところでしょうか・・・。
また、得点の機会をホールディングで阻止した場合は、即退場処分となります。
少年サッカーでは、先ず目にする事の無い処分ですがね。
私に分かりそうな所は、こんな所です。
プレイする時には、『フェアプレイ』と『相手選手への配慮』を忘れなければ、ファウルとなる事は少ないはずです。
基本的には、ファウルとなるのは、『汚い手口』『危険な行為』『乱暴な行為』かと思います。
まぁその他では、『禁を犯す』事くらいでしょうか・・・。
サッカーは、どうしても身体的な接触を避ける事が難しいスポーツです。
この辺がフットサルやバスケと違う所です。
『スポーツ=遊び』とするのなら、自ずとやって良い事と悪い事の区別がついて来るはずです。
「どこまで」を決めるのはプレイヤー自身です。
監視し裁くのは審判員です。
上記の様な傾向はある物の、審判員次第でファウルとなったりならなかったりします。
プレイヤー一人一人のモラルに頼るしかないのです。
どのスポーツでもそれは同じではないのでしょうかね?
あくまでも私見ですが、参考になりましたかね?
ボールが自陣ゴールの近くになりピンチが迫ると、よく『身体で止めろ!』
と、他のお父さん達が子供達に激を飛ばすのを聞く事があります。
『身体で止める』これ即ち、身体を相手キッカーに対して競り合わせシュートを阻止するみたいな事らしく、サッカー未経験の私としては、手や足を引っ掛けないにしても、意図的に相手に対して身体を競り合わせる事に対して、どこがファールの境界なのかイマイチ分からないところです。
文章では上手く伝わらないかもしれませんが、タックルみたいな危険な類いではなく、相手の身体を競り押しボールを奪うみたいな感じなのです。