2017年05月03日
ゴールできない・・・。
今回は、『ゴールできない』と言う検索ワードをお題にしてみたいと思います。
親御さんにとって、我が子が活躍出来たかどうかの判断基準になりがちなのが・・・このゴール・・・つまり、得点出来たか否か・・・なんだと思います。
特に、ママさんには、こう言う傾向が強い様に思います。
まぁ、分かり易いですものね!(^^;
試合で一度も得点を上げたことが無い・・・そう言う子の親御さんにとっては、一度は観てみたいシーンなんですよね。
うちの「なでしこ」もそうでした。
とうとう、退団まで・・・大会では一度も得点する事が出来ませんでした。
惜しいシュートは、高学年になってからそれなりにあったのですがね。(^^;
ゴールネットを揺らす事は、出来ないまま終わってしまいました。
本人もその点は、意識していた様ですが・・・そればかりを考えていた訳でも無かった様です。
そこが大人と子供の目線の違いなんだろうと思います。
得点チャンスなんて、試合中のほんの数秒の間の出来事です。
子供達は、それ以外の時間も自分なりに一生懸命サッカーしようとしています。
だから、得点にだけ拘っている訳でも無いのですよね。
何とかボールを奪おうと必死に追い駆けたり、何とかボールを奪われない様にしようと身体を張ってキープしようとしたり・・・そう言う事だって、上手く行けば嬉しいし、褒められたい・・・観ていて欲しい所でもある訳です。
なのに・・・「今日も得点できなかったね・・・」なんて開口一番、言われてしまうとね・・・「えっ、そこ?」って思ってしまう事もあるのだと思います。(^^;
「もっと、他に言う事無いの・・・」なんて、内心は思っているかも知れませんよ。(^^;
試合後は、先ず良かった事、出来た事、そんな所をくすぐって欲しいのが子供と言う物なんだと思います。
得点出来なかった事自体はね・・・子供は十分分かっているんですよ・・・今日も出来なかったって。
「でも・・・」この部分を、親御さんだけには真っ先に褒めて貰いたいんじゃないでしょうかね?
子供ってそう言う物なんじゃないでしょうかね?
甘いのかも知れませんけど・・・。(^^;
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一方で、最近・・・であったり、大事な時に・・・ゴール出来ないとお嘆きならば、それは子供達自身が乗り越えて行かなければならない課題でもあります。
今迄と何かが違う・・・そんなモヤモヤとした思いがきっと子供達自身にもあるのだと思います。
高学年になると、こう言う子がちょくちょく現れ始めますか・・・。
それまで、得点を量産していたエースの子が、急に得点出来なくなって来る・・・スランプの一言で片付けてしまって良い物かどうか・・・ちょっと見極めが難しい所でもありますかね。
だからそこ、親御さんは・・・余計な事を言わない方が良い気がします。
得点にだけ拘ると言うのも、サッカー全体を通してみれば愚かな事なのかも知れませんよね。
例えば、息子の場合・・・試合に出場しさえすれば、まぁ得点を上げる事は多かったと言えます。
あわやハットトリックなんて事も珍しくは無かったですかね。
しかし、ベンチ組で小学生最後の年は終わっています。
ここには、得点だけ上げればそれで良い・・・と言う考えは、全く通用しないんだと言う事が見て取れるかと思います。
実際、息子の場合は、致命的に守備力が低かった・・・そして、足が遅かった・・・と言うマイナス面がありました。
だからこそ、本人は出場の機会が与えられれば、本当に得点に拘った・・・そう言えます。
気が付けば・・・6年生の時には、出場機会は非常に少ない物の得点だけ見れば・・・チームでも上位にランキングしていた程です。
それでも、使ってもらえない・・・そんな1年を過したのでした。
ゴールが出来ない・・・それでも良いのでは無いのでしょうかね?
その他の時間、ちゃんと役に立っているからこそ・・・フィールドに立てている訳でしょうから・・・得点シーン以外の所にも・・・もう少し目をやってあげられるとね・・・「ゴール出来ない」なんて愚痴は出なくなると思うんですけど・・・。
どうでしょう?
どうしても、得点シーンじゃなきゃダメなんでしょうかね・・・。(^^;
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