2017年04月14日
ボランティアコーチの苦悩
少年団の指導員は、ボランティアです。
彼らのお陰で、サッカーをしたい子供達の受け皿が地域に存在する事ができています。
本当に貴重な存在なんですよ。
そんなボランティアコーチの苦悩を御存知でしょうか・・・?
我が子が、チームに在籍しているのなら、毎回グラウンドに足を運ぶ事はそれ程大変な事でもありません。
パパさんコーチなんかはコレですね。
既に、我が子はチームに在籍していないのに、指導に来て下さっているのが少年団の指導員・・・ボランティアコーチの方々です。
長年、指導員をして下さっている方もいますよね。
ありがたい話です。
パパさんコーチは、期間限定の臨時コーチと言う意味合いが強いのに対して、指導員の方は無期限ですから・・・家族の理解と協力がないと、中々続けられないと言えます。
「そんなの好きでやってるんだから・・・良いんだよ」なんて言う人がいます。
まぁ、そうなんですけどね・・・。(^^;
でもね・・・彼らの多くは、色々な物を犠牲にして来た方も少なく無いんです。
特に団長さん・・・団の最高責任者ですからね。
その一番の犠牲者は、家族だったりします。
我が子の事はそっちのけで、他所の子の世話をしている姿に家族から非難を受ける事もあります。
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「娘の結婚式の時にね・・・『お父さんは、少年団の事ばかりで何も相手をしてくれなかった』なんて言われちゃって・・・」なんて話を団長さんから聞きました。
他のコーチの方も、「少年団が忙しくてね、息子の一番良い時を見てやる事が出来なかった・・・」なんて話を聞いた事もあります。
長い事やっている方なんかは「もうそろそろ、俺を家庭に返してくれ〜」なんて冗談半分で言う方もいます。
まだ、小学生の子を持つ指導員の方もチラホラいますし・・・家族サービスもままならない・・・なんて悲鳴も聞こえて来ますか・・・。(^^;
それでも、指導者不足のせいで、辞めたくても辞められない・・・なんて団もあります。
若い指導員が入って来てくれない・・・なんて声も聞かれますかね。
後継者不足の声も聞かれます。
期待しているのは、卒団生が指導員として帰って来てくれる事・・・そう言う方もいます。
しかし、魅力がないのでしょうか・・・中々その願いは叶わない様です。
ただ、卒団生の方はと言うと・・・在籍していた時の『嫌な思い出』があるから・・・と言う人も少なく無いんです。
上手く行かない物ですね。(^^;
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上手く行かないと言えば・・・保護者との関係ですか・・・。
少年団は、保護者との距離が近い・・・近過ぎると言う事もあって、クラブチームと比べて余計なイザコザが生じ易いと言えます。
しかもお互い地元に住んでいる人間ですからね・・・デリケートな問題も少なく無い訳です。
不平、不満、愚痴・・・色々とぶつけられる事もあります。
風の頼りに人伝に耳にする事もあるでしょうね。
素人のボランティアコーチなのに・・・望まれる事が多過ぎるんですよね。
また、そう言う立場だからでしょう・・・言い易いんだと言えます。
好きでやってくれている事に間違いはないんでしょうね。
色々と言われてしまう事もある程度は織り込み済みで引き受けてくれてはいると思うんです。
中には多少の事には動じない、豪快な人もいますけどね。(^^;
そんな人は一握りなんだと思います。
ただ、子供が好きで・・・と言う人もいれば、サッカーが好きで・・・と言う人もいます。
それ以外にも不順な動機で・・・と言う人も・・・稀にですがいますか・・・。(笑)
いずれにしても、皆さん色々な悩みを抱いて指導に当たってくれています。
言いたい事もあるかも知れませんが・・・こちらも温かく見守ってあげて貰えると、チームとしての雰囲気も良くなるのかな・・・って思います。
ボランティアでやってくれている姿勢には感謝しないと・・・ねぇ?
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この記事へのコメント
難しい話ですよね。(^^;
輝くのは今じゃない・・・これは、子供1人1人を見て言うべき言葉なんだろうなって思います。
輝き続ける子も実際少なからずいますからね。
勝てない言い訳として・・・そう言う事も指導者によっては・・・あるかも知れませんよね。
それは、普段見ている親御さんの目にそう映るのならそうなんでしょう。
目先の勝利が欲しい・・・この気持ちも分かりますよ。忙しい中、せっかく応援に来ているのですからね。張り合いが欲しいですもの。
でも、子供達は、本当に勝ちたいと思っていますかね?
試合では本気で挑んでいるのでしょうが・・・練習はどうでしょう?
良く子供達に言うんですが・・・次の試合は今この瞬間から始まっているんだよ・・・って事。
つまり、練習も本気で勝つ為に行わないと、当然ですが結果も付いて来ないんですよね〜。
頑張っている・・・良く言い訳として使われる言葉です。
頑張って、結果が付いて来ないのなら、やはり頑張りが足りないのですよね。
そこを、指導者は子供達の今の努力を無意味な物にしない為の苦肉の策として、将来・・・と言っているとしたらどうでしょう?
子供達が努力をしている事は、十分承知していますよね・・・きっと。
でも、同時に勝つ為には、未だ未だ努力が足りない事も知っている筈です。
練習からず〜っと見ているのですからね。
その点が、親御さんと視点が違う所でもあります。
親御さんは、今我が子が活躍する時を見たいだけですからね。
指導者の方は、ピークを何時に持って行くか・・・子供達のサッカー熱と照らし合わせながら模索して行きます。
正直、小学生の内は結果を出せない子達もいます。
何とか、6年生でピークを迎える子が多くなり結果を残せるラッキーなチームもあります。
周囲が結果を焦り過ぎても仕方が無い事なんですけどね。(^^;
そう言う思いが、子供達により多くのプレッシャーを掛けてしまう事もあります。
自主トレを強要したり、走り込みをさせたり・・・痛め付けるんですよ・・・小さな心と身体を。
息子さんのチームの指導者は、そう言う事を強いる事はないんじゃないですか?
ちゃんと、4種の育成をしてくれているのだと思いますけどね。
先ずは、壊さない・・・これが最優先事項ですよ。
勝負に拘る・・・これも必要です。
ただ、現状勝てないチームを短期間で結果の出せるチームに変えるとなると・・・相当ハードな要求をしないといけなくなるかも知れませんよね。
それに、親御さんも、子供達も耐えられますかね?
耐えられるのなら、コーチに掛け合ってもっと勝つ為のトレーニングをさせる方向で話を進めても良いのかも知れませんけどね。
去年のうちの6年生がそうでした。
1年で結果を出す為に、親も子も望んで、鬼・・・そう言って良い程の練習に励みましたよ。
もちろん、故障者続出ですが・・・強豪チームと渡り合える程には、成長できましたかね。
確かに、負けて得る物より、勝って得る物の方が、小学生には多いんだと思います。
ただ、負け続けているチームの子であってもね・・・サッカーを続けて行ける子が本当に多いんですよ。
勝ち負けって子供達にとっては、その場限りの物なんじゃないでしょうかね。
何時までも、過去の栄光に酔いしれているのは大人の方だったりします。
目先の試合を1つ1つ勝ちに行く事は、サッカーをする上では大切な事なんだと思います。
ただ、勝ちたいのは子供達でなければなりません。
大人が勝ちたいだけでは、結果は付いて来ません。
その点についても、息子さん達のチームはどうなんでしょうかね?
本気で常に勝ちたいと思っている子達ばかりなんでしょうか・・・ただ、やはりそれも試合の時だけではダメなんです。
練習の時からそうじゃないと・・・。
結局、練習で出来る事以上の事は、試合でも出来ませんからね。
練習メニューが悪いのか、子供達の取り組む姿勢が悪いのか、指導方法が悪いのか・・・それは、私には分からないのですが・・・。
頑張った分の結果しか得られないんですよね。
無い物ねだりしても、その願いは叶えられません。
成功事例に関しても、1つの成功は、その何倍もの失敗の上に基本成り立ちます。
だから、失敗も必要なんですよ・・・なぜ失敗するのか気が付くまで何度でも、何度でも・・・。
勝ち負けに関してもそうです。
なぜ負けるのか・・・それに子供達や指導者が気が付くまで、何度でも、何度でも、負け続けるんです。
意識が変わるまでは、何ともし難いんですよね。
負けて悔しいとその時は思っても、直ぐに忘れてしまうのなら、毎回同じ事の繰り返しになるだけですもの。
勝ちたいのなら、その辺の意識改革も必要なんですよね。
それでも、結果は付いて来るかどうか・・・それは、分かりません。
相手のある事ですからね。
この辺が陸上や水泳との一番の違いでしょうか。
チームスポーツで勝つ事って本当に難しいんだと思いますよ。
見捨てないで、子供達の能力のせいにもせずに、指導し続けてくれているのなら、それで良いのではないのでしょうか?
指導陣が勝ちを諦めてる訳でもないのでしょう?
それでも勝てないのなら、今はそれが実力なんですよね。
ちゃんと、等身大の子供達を見てあげないといけない気がします。
コーチの言葉、輝くのは今じゃない・・・この言葉の意味を良く考えて欲しいんです。
今の御宅のお子さん達は、身体能力で劣る、技術で劣る、考える力で劣る、だから勝てないんです勝ちは諦めて下さい・・・そう言いたい所なんだと思いますよ・・・正直。(^^;
でも、そうは言ってませんよね。
今は劣るかも知れないけれど、いづれ前を走っている奴等に追い付き追い越す時が来るから・・・腐らずにさえいれば・・・って、親子共々励ましてくれている様に私には聞こえますけどね。
うちの息子のコーチもそうでしたよ。
息子は今、正にその時を迎え輝いています。
後どの位かは、分かりませんがね。(汗)
そう学生の内には、輝けなかった子です。
何人かそう言う子が、今部活動で上級生の中に混じって大会に参加していますよ。
逆にそう学生の時に輝きを放っていた子達が数人ベンチ組となっています。
今も大事なんですけどね。
ただ、それは将来へ続く今である必要があるんだと思うんです。
結果だけを焦ると、そこを置き去りにしてしまう事の方が圧倒的に多いんですよね。
子供の成長スピードに合わせてあげるしかないと思うんですけどね。
また、コメント下さい。
>全ての状況がそっくりで驚きました。
何処の団でも、こう言う事ってあるのだと思いますよ。(^^;
指導員になるにも色々な意味で『覚悟』が必要なんだと思います。
生半可な気持ちでは勤まりそうにありませんよね。
まぁ、指導員も色々な方がいますがね。
指導員も保護者も子供の事を第1に考えてもらえれば・・・それだけが願いです。
taka11さんも、子供にサッカーの楽しさや厳しさを十分に伝えてあげて下さい!
色々な人の目の中で子供は育てる方が良い筈ですからね。
またコメントお待ちしています。
全ての状況がそっくりで驚きました。
サッカーで体験した楽しさを子供達にも・・・
と思い週末グランドに立ってる沢山の指導者に負けないように。
自分もこれからグランドに行ってきま〜す。