2017年08月16日
サッカー少年達が抱えている憂い・・・
「サッカーやらせるなら早くからやらせた方が絶対に良いわよ!」こんなママさん達の話を耳にする事があります。
今活躍している早熟な子の親御さん・・・もしくは、全く試合に出られない子を持つ親御さん、このどちらかの親御さんがこう言う事を言う事が多い様に思います。
どちらも、これまでの子供のサッカー人生を振り返って・・・こう言う結論に達したのだと思うのですが・・・。
実際、どうなんだろうって思う事もあるのです。
確かに早い時期から始めていた子達の多くに1日の長がある事を感じる事はあります。
しかも、その状況が6年間もの長い間続いて行く事も少なく無いのですよね。
但し、サッカーに限った話です。
一歩、サッカーの世界を離れれば、他に何も出来ないつまらない子・・・と、映ってしまう子も少なく無いのです。
それは、つまり運動能力の低さと言えます。
サッカー少年が、運動能力が低いって・・・意外に感じるかも知れませんが、それが多くのサッカー少年が置かれている現実なんです。
小学校で行なわれる新体力テスト(スポーツテスト)の結果を見ると、その辺が見えて来るのではないのでしょうかね。
酷く偏っていませんかね?
早い時期(幼児の時)から、サッカーばかりを続けて来た子に多く見られるのが、この偏りです。
テストの度に、良く結果を子供達から訊いていたのですが・・・やはり、ボール投げが絶望的に出来ていないのです。
GKの子は、それなりに投げる事が出来ている事が多いのですが・・・フィールドプレイヤーの子は、殆んど出来ていません。
ソフトボールが投げられないのですから、ドッヂボールなんてさせても迫力が全く感じられないのですね。
投げ方も変ですし、球威も弱い・・・キャッチも下手で、避ける事も下手・・・これ、6年生の話ですよ。(汗)
今は鉄棒を使った連続逆上がりや斜懸垂等は行なわれていません。
こちらも、やらせてみると分かるのですが・・・絶望的に出来ません。(汗)
逆上がりが6年生で出来ない子は、本当に多いのですよね。
だから、連続で・・・と言われても、最初の1回が出来ないのですから・・・テストにもなりませんか・・・。(^^;
斜懸垂も全く続きません。
腕力自体が弱いのです。
それは、握力のテストを見ると解るかも知れませんね。
幼少期から、サッカーだけを突き詰めて来た結果、下半身以外の部分は運動能力が十分に発達していないのです。
これでは、ゴールデンエイジ所では無いのですよね。
その基礎となる部分が欠落しているのですから、そこから始めないといけない訳です。
練習時間にそこに時間を割けるチームは、どの位あるのでしょうか・・・。
足りない部分をスクールで・・・と考えている親御さんも多い事と思います。
ボールコントロールを習得するには、スクールは大変適していると思います。
子供達も楽しんでボールと戯れる事が出来ていると思います。
でも、運動能力の向上には残念ながら殆んど繋がりません。
使う部分が限られている事に変わりは無いからです。
息子なんかを見ていても、それは感じる所でした。
それでも、ボール投げなんかはGKの子より遠投出来ていて、学年でも上にの方に位置していると言います。
中学に入ってからのハンドボール投げでも同様の様です。
意外なんですが・・・それらは、おそらく保育園の時に培われた物だったんだと思います。
とにかく、外でよく遊ばせてくれた保育園でしたから・・・色々な遊びを通して自然に身に付いた事の1つなんだと思っています。
逆上がりも、登り棒も、雲梯も・・・保育園ではテストがあって、卒園までに全てクリアする必要があったのです。
それを忍者修行と題して、遊びながら出来る様に工夫されていた事もあって、全員クリアして卒園していたのですよね。
自転車も補助輪無しで8の字走行をするテストが警察官立会いの下、行なわれていたのですよね〜。
なので、小学生になった時に自転車でも苦労する事はありませんでした。
ボール遊びも、縄跳びも相当やらせて貰っていた様ですからね・・・感謝です。
園長先生が代わってから、そう言う事は一切しなくなってしまったと、風邪の頼りに聞いて・・・少し残念に思っているのですが・・・。
1つの事に打ち込む事も良いのですがね・・・1つに絞る時期は、考えた方が良いのかも知れません。
色々とやりながら・・・特化させる物を考えてあげる方が良い様な気がします。
特に、将来プロのサッカー選手になりたいと言う夢を持っているのなら、尚の事・・・小学生の内は運動能力を向上させる事を同時に考えてあげる必要があるのだと思うのです。
これは、ピークを遅らせる事にも繋がって来るのかも知れませんよね。
特定の部分を集中して使い過ぎない・・・と言う事も成長期の子供なら考えてあげないといけない所なんだと思います。
今必要な事・・・それをしっかりと吟味した上で、色々な事に挑戦させてあげて欲しいのです。
ボールコントロールは、小さな頃から始めた方が確かに良いのでしょうね。
でも、それだけじゃサッカーは上手く出来ませんし、仮に恵まれた体格を持ち合わせていても息の長いプレイヤーにはなれない気がします。
その年齢で身に付けているべき運動能力・・・これは、後からでは中々取り返す事は難しいのです。
身体はもっと自由に動かせる・・・ここから、全てのスポーツは始まるんじゃないかな・・・って思います。
サッカー少年達が抱えている憂い・・・そのままで良いのか、どうか・・・考えてみる必要はありそうです。
今活躍している早熟な子の親御さん・・・もしくは、全く試合に出られない子を持つ親御さん、このどちらかの親御さんがこう言う事を言う事が多い様に思います。
どちらも、これまでの子供のサッカー人生を振り返って・・・こう言う結論に達したのだと思うのですが・・・。
実際、どうなんだろうって思う事もあるのです。
確かに早い時期から始めていた子達の多くに1日の長がある事を感じる事はあります。
しかも、その状況が6年間もの長い間続いて行く事も少なく無いのですよね。
但し、サッカーに限った話です。
一歩、サッカーの世界を離れれば、他に何も出来ないつまらない子・・・と、映ってしまう子も少なく無いのです。
それは、つまり運動能力の低さと言えます。
サッカー少年が、運動能力が低いって・・・意外に感じるかも知れませんが、それが多くのサッカー少年が置かれている現実なんです。
小学校で行なわれる新体力テスト(スポーツテスト)の結果を見ると、その辺が見えて来るのではないのでしょうかね。
酷く偏っていませんかね?
早い時期(幼児の時)から、サッカーばかりを続けて来た子に多く見られるのが、この偏りです。
テストの度に、良く結果を子供達から訊いていたのですが・・・やはり、ボール投げが絶望的に出来ていないのです。
GKの子は、それなりに投げる事が出来ている事が多いのですが・・・フィールドプレイヤーの子は、殆んど出来ていません。
ソフトボールが投げられないのですから、ドッヂボールなんてさせても迫力が全く感じられないのですね。
投げ方も変ですし、球威も弱い・・・キャッチも下手で、避ける事も下手・・・これ、6年生の話ですよ。(汗)
今は鉄棒を使った連続逆上がりや斜懸垂等は行なわれていません。
こちらも、やらせてみると分かるのですが・・・絶望的に出来ません。(汗)
逆上がりが6年生で出来ない子は、本当に多いのですよね。
だから、連続で・・・と言われても、最初の1回が出来ないのですから・・・テストにもなりませんか・・・。(^^;
斜懸垂も全く続きません。
腕力自体が弱いのです。
それは、握力のテストを見ると解るかも知れませんね。
幼少期から、サッカーだけを突き詰めて来た結果、下半身以外の部分は運動能力が十分に発達していないのです。
これでは、ゴールデンエイジ所では無いのですよね。
その基礎となる部分が欠落しているのですから、そこから始めないといけない訳です。
練習時間にそこに時間を割けるチームは、どの位あるのでしょうか・・・。
足りない部分をスクールで・・・と考えている親御さんも多い事と思います。
ボールコントロールを習得するには、スクールは大変適していると思います。
子供達も楽しんでボールと戯れる事が出来ていると思います。
でも、運動能力の向上には残念ながら殆んど繋がりません。
使う部分が限られている事に変わりは無いからです。
息子なんかを見ていても、それは感じる所でした。
それでも、ボール投げなんかはGKの子より遠投出来ていて、学年でも上にの方に位置していると言います。
中学に入ってからのハンドボール投げでも同様の様です。
意外なんですが・・・それらは、おそらく保育園の時に培われた物だったんだと思います。
とにかく、外でよく遊ばせてくれた保育園でしたから・・・色々な遊びを通して自然に身に付いた事の1つなんだと思っています。
逆上がりも、登り棒も、雲梯も・・・保育園ではテストがあって、卒園までに全てクリアする必要があったのです。
それを忍者修行と題して、遊びながら出来る様に工夫されていた事もあって、全員クリアして卒園していたのですよね。
自転車も補助輪無しで8の字走行をするテストが警察官立会いの下、行なわれていたのですよね〜。
なので、小学生になった時に自転車でも苦労する事はありませんでした。
ボール遊びも、縄跳びも相当やらせて貰っていた様ですからね・・・感謝です。
園長先生が代わってから、そう言う事は一切しなくなってしまったと、風邪の頼りに聞いて・・・少し残念に思っているのですが・・・。
1つの事に打ち込む事も良いのですがね・・・1つに絞る時期は、考えた方が良いのかも知れません。
色々とやりながら・・・特化させる物を考えてあげる方が良い様な気がします。
特に、将来プロのサッカー選手になりたいと言う夢を持っているのなら、尚の事・・・小学生の内は運動能力を向上させる事を同時に考えてあげる必要があるのだと思うのです。
これは、ピークを遅らせる事にも繋がって来るのかも知れませんよね。
特定の部分を集中して使い過ぎない・・・と言う事も成長期の子供なら考えてあげないといけない所なんだと思います。
今必要な事・・・それをしっかりと吟味した上で、色々な事に挑戦させてあげて欲しいのです。
ボールコントロールは、小さな頃から始めた方が確かに良いのでしょうね。
でも、それだけじゃサッカーは上手く出来ませんし、仮に恵まれた体格を持ち合わせていても息の長いプレイヤーにはなれない気がします。
その年齢で身に付けているべき運動能力・・・これは、後からでは中々取り返す事は難しいのです。
身体はもっと自由に動かせる・・・ここから、全てのスポーツは始まるんじゃないかな・・・って思います。
サッカー少年達が抱えている憂い・・・そのままで良いのか、どうか・・・考えてみる必要はありそうです。
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