2017年05月24日
流し見!競技規則の改正2017/2018(1)
競技規則の改正2017/2018の詳細がJFAにアップされたので、少年サッカーに関係のありそうな部分だけ取り上げてみたいと思います。
第3条―競技者
● 各国サッカー協会は、5人以下の交代要員を認めることができる(トップレベルを除く)。
● 各国サッカー協会は、今後、ユース、年長者および障がい者のサッカーにおいて再交代(交代して退いた競技者の再出場)を認めることができる。
● 交代の進め方に関する文章を明確化する。
● ハーフタイムに主審へ通知することなく行われた交代は、警告(イエローカード)の対象にはならない。
● ハーフタイムに主審へ通知することなく行われた、競技者とゴールキーパーが入れ替わることは、警告(イエローカード)の対象にはならない。
● 主審の承認なく(承認が必要な場合にも関わらず)フィールドに入り妨害した競技者は、直接フリーキックで罰せられる。
● フィールド上に得点したチームに関わる部外者がいたときに得点したチームは、直接フリーキックで罰せられる。
ユース年代で特に関係して来そうなのが、5人以下の交代要員を認める事が出来ると言う点と再交代を認める事が出来ると言う点でしょうか。
グラスルーツでは、既に行なわれている事ですが、その範囲を拡大したと言う事になります。
それに伴い、交代の進め方に関する文章の明確化が行なわれています。
その他は、全カテゴリで採用される用件ですが・・・まぁ、どちらかと言うと特殊な違反と言う部類なので・・・流します。(笑)
第4条―競技者の用具
● ゴールキーパーの帽子は、ヘッドカバーの禁止項目に含まれない。
● 電子的パフォーマンス・トラッキングシステム(EPTS)を除いて、競技者が電子機器や通信機器を身につける、あるいは、用いることは認められない。テクニカルスタッフは、競技者の安全や保護の目的でのみ通信機器を用いることができる。
● EPTS機器は、必ず最低限の安全基準マークが付いたものでなければならない。
これも、GKの帽子がヘッドカバーの禁止事項に含まれないと言う事を明確にしただけなので・・・流しますね。(笑)
安全な物ならOKと言う事です。
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第5条―主審
● 「審判員による決定は、常にリスペクトされなければならない」というメッセージは重要である。
● 各国サッカー協会は、ユース、年長者、障がい者およびグラスルーツのサッカーにおける一部またすべての警告(イエローカード)に対して、一時的退場(シンビン)を認めることができる。
● 退席処分となる反則を犯したメディカルスタッフは、そのチームで対応できる他のメディカルスタッフがいなければ、試合にとどまって競技者の治療をすることができる。
『審判による決定は、常にリスペクトされなければならない』と言う1文に関してですが・・・その心は、『サッカーの基本原則として、審判員の決定は常にリスペクトされなければならない(たとえ間違っていたとしても)。』だそうです。(^^;
全カテゴリで徹底して貰いたい所ではありますよね〜特に4種や3種では・・・相当酷いですから。
シンビンに関しては、以前このブログでも既に触れていますので興味のある方はこちらをどうぞ!(笑)
第7条―試合時間
● 延長戦のハーフタイムには、水分補給のために短い休憩が認められる。
延長戦の場合の規定への追加文です。競技者の保護を考慮して・・・だそうです。遅過ぎません?(^^;
通常の給水タイムと同様に、監督の競技者への指示は禁止です。
第8条―プレーの開始および再開
● キックオフのとき、キッカーは、相手競技者のハーフ内に立つことができる。
今回の目玉商品の1つですね。(笑)
キッカーに限り相手陣内に入る事が認められると言う事が明確化されました。
これは、キックオフで後方(自陣に向かって)へ蹴り出す事が認められた事による不具合の修正と言った所でしょうかね。
これまでは、大っぴらに入る事が出来ませんでしたが・・・これからは、正々堂々と入る事が出来ます。
ちょっと長くなるので、続きは次回!!
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