2016年10月05日
小学生の内はドリブルだけで良い?
『小学生の内は、ドリブルだけで良い?』と言う検索ワードをお題に。
こう考えている指導者の方も少なからずいます。
ドリブルしかしてはいけない・・・『パス禁止』のチームだってある位です。
嫌いじゃないんですよね〜そう言うのも。
勝ち負けに全く拘らないのなら・・・とう言う前提となるのでしょうが・・・有りなんだと思います。
実際問題として、どうなのか・・・難しいのですが、このブログでも再三触れて来た事なのですが、小学生の内はやはり『個』を作る事に専念した方が後々の為ではあるのです。
トラップやキック、ヘッディングにドリブル・・・こう言った事は、ちゃんと出来る事が望ましいのですよね。
それが出来て初めて、2人組で、3人組で・・・って言う複数人でのプレイが可能となって来る訳です。
さて、では何処まで個に拘るか・・・此処が指導者で意見の分かれる所なんだと思います。
幾ら6年間在るとは言っても、週2日程度の練習では、個を作りこむにはちょっと時間が足りないのです。
そこは、ある程度『自主トレ』をして欲しい所なんですよね〜。
で、多くのチームは、見切り発進する事を選ぶのです。
「まぁ、大体出来ていればOK!」って。(^^;
それが、6年生になった時に足を引っ張り出す訳です。
ミスの多いチームは、そう言うものなんだと思います。
多少でも、勝ちに行く事を考えるなら、『パス』と言う選択肢を取り入れない訳には行かなくなります。
これも以前書きましたが・・・『パスより速いドリブルは無い』と言う当たり前の事に基づいた指導です。
パスもサッカーを構成する重要な要素の1つです。
指導しない事の方が、逆に凄い事なんだと思います。
ただ、考え様によっては・・・逃げ・・・とも受け取れるのかも知れません。
個が作りこめないから・・・パスに逃げる・・・そんな風に考える事も確かに出来そうではあります。
当たらずとも、遠からず・・・と言う所でしょうかね。
ドリブルだけで試合に臨む事も悪くは無いのです。
次第に、その限界を子供達自身で知る事となるのでしょうから・・・むしろ、その方が『パスの重要性』も理解出来る子になってくれるのかも知れませんよね。
ドリブルだけでは限界があるのですよ・・・やはり。
中には、物凄いドリブラーに成長する子も出て来るかも知れませんがね〜。
多くの子は、パスが使えたら・・・ってきっと思う筈なんです。
そうなってから、パスを仕込んでも遅くは無いのかも知れませんね。
それまでは、馬鹿みたいに個人技を磨くと言うのも選択肢としては有りなんじゃないかな〜って思います。
まぁ、これも以前書いた事なんですが・・・ドリブルが出来るからこそ、パスが効いて来るんですよね。
どちらで来るか分らないって、守る側からすれば厄介なんです。
ドリブルで来る・・・と思ったら、パスですかされたり、パス出を出すと思ったら、ドリブルを仕掛けて来たり・・・虚と思えば実、実と思えば虚・・・こう言う『駆け引き』もサッカーの面白い所ですよね。
だから、ドリブルの技術もしっかりと身に付けていないといけないのですよね〜。
個人的には、ドリブルだけで良いとは言えません。
でも、有りなんだと思います。
子供達も楽しく出来そうですものね〜。
1人で何も出来ない子が、何人集まっても何も出来ないままで終わる・・・そう言う物なんだと思いますよ。
だから、必要な事なんです。
でも、何時かそれだけでは、そう遠くない未来に限界がやって来ます。
その時、どうするか・・・なんだと思いますよ。
頑張りましょう!
こう考えている指導者の方も少なからずいます。
ドリブルしかしてはいけない・・・『パス禁止』のチームだってある位です。
嫌いじゃないんですよね〜そう言うのも。
勝ち負けに全く拘らないのなら・・・とう言う前提となるのでしょうが・・・有りなんだと思います。
実際問題として、どうなのか・・・難しいのですが、このブログでも再三触れて来た事なのですが、小学生の内はやはり『個』を作る事に専念した方が後々の為ではあるのです。
トラップやキック、ヘッディングにドリブル・・・こう言った事は、ちゃんと出来る事が望ましいのですよね。
それが出来て初めて、2人組で、3人組で・・・って言う複数人でのプレイが可能となって来る訳です。
さて、では何処まで個に拘るか・・・此処が指導者で意見の分かれる所なんだと思います。
幾ら6年間在るとは言っても、週2日程度の練習では、個を作りこむにはちょっと時間が足りないのです。
そこは、ある程度『自主トレ』をして欲しい所なんですよね〜。
で、多くのチームは、見切り発進する事を選ぶのです。
「まぁ、大体出来ていればOK!」って。(^^;
それが、6年生になった時に足を引っ張り出す訳です。
ミスの多いチームは、そう言うものなんだと思います。
多少でも、勝ちに行く事を考えるなら、『パス』と言う選択肢を取り入れない訳には行かなくなります。
これも以前書きましたが・・・『パスより速いドリブルは無い』と言う当たり前の事に基づいた指導です。
パスもサッカーを構成する重要な要素の1つです。
指導しない事の方が、逆に凄い事なんだと思います。
ただ、考え様によっては・・・逃げ・・・とも受け取れるのかも知れません。
個が作りこめないから・・・パスに逃げる・・・そんな風に考える事も確かに出来そうではあります。
当たらずとも、遠からず・・・と言う所でしょうかね。
ドリブルだけで試合に臨む事も悪くは無いのです。
次第に、その限界を子供達自身で知る事となるのでしょうから・・・むしろ、その方が『パスの重要性』も理解出来る子になってくれるのかも知れませんよね。
ドリブルだけでは限界があるのですよ・・・やはり。
中には、物凄いドリブラーに成長する子も出て来るかも知れませんがね〜。
多くの子は、パスが使えたら・・・ってきっと思う筈なんです。
そうなってから、パスを仕込んでも遅くは無いのかも知れませんね。
それまでは、馬鹿みたいに個人技を磨くと言うのも選択肢としては有りなんじゃないかな〜って思います。
まぁ、これも以前書いた事なんですが・・・ドリブルが出来るからこそ、パスが効いて来るんですよね。
どちらで来るか分らないって、守る側からすれば厄介なんです。
ドリブルで来る・・・と思ったら、パスですかされたり、パス出を出すと思ったら、ドリブルを仕掛けて来たり・・・虚と思えば実、実と思えば虚・・・こう言う『駆け引き』もサッカーの面白い所ですよね。
だから、ドリブルの技術もしっかりと身に付けていないといけないのですよね〜。
個人的には、ドリブルだけで良いとは言えません。
でも、有りなんだと思います。
子供達も楽しく出来そうですものね〜。
1人で何も出来ない子が、何人集まっても何も出来ないままで終わる・・・そう言う物なんだと思いますよ。
だから、必要な事なんです。
でも、何時かそれだけでは、そう遠くない未来に限界がやって来ます。
その時、どうするか・・・なんだと思いますよ。
頑張りましょう!
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この記事へのコメント
> 息子たちはドリブルを捨ててパスワークを選択(子供たち自身で)したんですが、ミスも出るしボールの無いときの動きが必要だったりとか、試合では通用しないこともしばしばでしたね。
捨ててしまったら、やはりサッカーは窮屈な物になってしまいますよね。
これが、逆でも同じ事なんだと思います。
どちらも、高めて行かないと本当はいけないんですよね。
結局、これだけをやっていれば良いってモノは無いんだと思います。
>目立つためには…みたいなところが必要なんですね。
センターバックですらドリブルでした。
アピールをする事は、大事なんでしょうね。
それ以上に、何時でも自分の持っている力を全て出せるってのも大事な事です。
練習で出来ても、試合で出来ないのでは困ると言う事ですよね。
>息子も必死に動いてパスを受けようとしてましたけど、まったくパスが来ない…
カルチャーショックだったようです。
教えられて来たサッカーが出ますからね〜。(^^;
でも、そう言う動きも評価としては意外と高いんじゃないのですかね?
実際にパスが来なくても。
ただ、そう言う時に切り替える事って大事なんだと思います。
流れに乗ると言う事も、必要な能力ですよね。
パスが来ないなら、ボールを奪う事から始めないといけなかったのかも知れませんよね。
>最近は少しだけドリブルにキレが出てきたと感じるのは、親バカかもしれません…
私も同じよな物ですよ。(笑)
記事にもしましたが、最近は息子もドリブルを仕掛ける事が増えて来ました。
走り負けする事が多少減って来たからなんだと思うのですが・・・。
観ていて面白いのですが、センターバックだぞ・・・と言う事を忘れないで貰いたいかな・・・。(^^;
まだまだ、楽しませてくれそうな予感だけはしていますがね。
息子さんも意識を変えた様で、この先もっと成長しそうですよね!
頑張って貰いたいですよね。
また、コメント下さいね。
息子たちはドリブルを捨ててパスワークを選択(子供たち自身で)したんですが、ミスも出るしボールの無いときの動きが必要だったりとか、試合では通用しないこともしばしばでしたね。
対戦相手から「凄い!」って何度も言われましたが、結果が伴いませんでした。
少年団の方針がトレセン不参加だったので、3種で初めてセレクションに参加させてもらいましたが、みんなとにかくドリブルなんですよね。
目立つためには…みたいなところが必要なんですね。
センターバックですらドリブルでした。
息子も必死に動いてパスを受けようとしてましたけど、まったくパスが来ない…
カルチャーショックだったようです。
他人に使われるだけではだめで、自分から仕掛ける必要を感じたみたいです。
最近は少しだけドリブルにキレが出てきたと感じるのは、親バカかもしれません…
元気でしたか?(^-^)
>私が一番好きなプレーは、自陣から2、3人で繋ぐ縦に早い速攻。(縦ポンと揶揄されるプレーも嫌いではありません。)
私も似たような物ですよ。(笑)
私が重要視するのは、2人での攻守です。
高学年になれば、3人目を・・・って感じですかね。
だから、鳥かごも先ずは3人(攻2、守1)でやらせちゃいます。(笑)
動け動け・・・ってね!
>そして、そのサッカーは、個人技主体の練習ではなかなか伝えることが出来ないって思ってます。
この辺は、考え方なんだとは思うんですよ。
デタラメに、ドリブルだけ・・・と言っている訳でもないのでしょから・・・経験や観察でそう言う結論に達したんだと思うのです。
私も、個人技だけの練習で良いとは思っていません。
勝ちたい方ですし・・・。(笑)
何か1つでも欠けたらサッカーって物凄く窮屈なスポーツになってしまうんですよね。
だから、皆一様に仕込みたい。
でも、どれも中途半端でも困る。
だから、毎回時間を割いて基本を反復練習しているチームが殆どなんじゃないですかね?
それで足りないと思う子は、自主トレするしかないのですよね〜。
色々な選択肢がある方が、サッカーって面白い筈なんです。
育成なんて事は、少年団レベルで考える事ではありませんから、サッカーに親しむと言う事を重点的に指導できると良いのかなって思います。
その上で子供達が決める事ですよ・・・サッカー続けるか否かは。
サッカーって楽しいかもって思えれば、中学、高校と続けて行くんでしょうし・・・その切欠は、やはり小学生の時なんだと思います。
もっと、サッカーやりたいって思わせる事が出来れば、どんな指導方法でも合格なんじゃないのでしょうかね?(^^;
また、コメント下さいね!
ずっと楽しく読んでいます。
小学生は個人技主体。ってよく聞きます。けど私は、個人技主体のサッカーはあまり好きではありません。
私が一番好きなプレーは、自陣から2、3人で繋ぐ縦に早い速攻。(縦ポンと揶揄されるプレーも嫌いではありません。)
もちろんそこにも随所に個人技があります。でも、一般的に小学生に勧められる個人技練習の延長にあるとは思えないプレーです。
少年サッカーで個人技を徹底的にすれば、大きくなった時に役に立つかもしれません。でも、小学生でサッカーを辞める子もいる。嫌いになって辞める子、もっと楽しい事を見つけて辞める子。私は、そんな子に私が思う最も楽しいプレーを知って欲しい。そのサッカーを味わう前にサッカーを辞めたら勿体無い。そして、そのサッカーは、個人技主体の練習ではなかなか伝えることが出来ないって思ってます。
個人技反対というわけではないんですが、個人技を重視し過ぎるのもチョットねぇって感じです。
>結局全てが必要で要らない物なんて無いんですよね
そうなんですよね。
何を言ってもそこに落ち着くのですよ。
ただ、指導する側には、限られた時間しか無く、何もかもが中途半端で・・・と言う事もあります。
そこで、どんな色を出せるのか・・・此処が問われるんだと思うんです。
その方針に賛成できる人は、そのチームに行けば良いのだし、そうでなければ違うチームを探せば良いのですよね。
指導する側にも選択肢があって良いのですよね。
将来どうなるかは、実の所子供次第所もありますし・・・。
> この6年間についた癖は長くついてまわりますしね・・・
そこを考えて指導してもらえると嬉しいですよね。
息子達を見ていても、やはりプレイスタイルとしては小学生の時のままな子が多いです。
悪い癖って抜けないものなんですよね〜。(^^;
何かを伸ばすためには勝ち負けにこだわらない事は自然と必要になってきますよね
>小学生の内はやはり『個』を作る事に専念した方が後々の為ではあるのです。
これもそう思うんですが、パス禁止やクリア禁止等のサッカーに必要な物を禁止してしまうのはどうなのかなとも思っています
これがあるとオフの動きが無くなってしまい、結局は足元の技術だけの強い選手になってしまうように思います
何より子供達の選択肢を取り上げてしまうのもいかがなものかとも思います
とはいえドリブルの技術は絶対に必要な物
全国に色々ありますが、徹底的に個人技術にこだわったチームから芽が出てていない子も多いんですよね
芽が出る子は元々スーパーな選手だったりかけもちでサッカーもしている
こんな子達が多いように思います
個の力って個人技術だけじゃないんですよね
状況判断できる事も個の力
技術特化の場合ここを捨ててしまいます
結局全てが必要で要らない物なんて無いんですよね
6年間でできる事は限られてるのでどこを優先するかは難しい所です
でも
この6年間についた癖は長くついてまわりますしね・・・