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2019年01月25日

出題予測問題<応用栄養学>◎日本人の食事摂取基準(2015年版)

昨日の問題の解説です。

Q1.栄養ケア・マネジメントに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)栄養診断では、栄養リスク者のふるい分けを行う。
(2)栄養アセスメントの項目には、問診や触診が含まれる。
(3)栄養介入では、栄養状態の判定を行う。
(4)モニタリングとは、栄養ケア計画の軌道修正を行うことである。
(5)評価は、プログラム実施過程中には行わない。



【解説】正答(2)
(1)誤り。栄養診断は、栄養ケアプロセスにおける栄養アセスメントと栄養介入の中間の段階で、
   栄養アセスメントを基に対象者の栄養状態の判定を行う。
   栄養リスク者のふるい分けは、栄養スクリーニングで行う。
(2)正しい。栄養アセスメントでは、問診や触診、視診などの臨床診査、身体計測、臨床検査、
   食事調査などの指標を客観的に把握し、これらを総合的に評価する。
(3)誤り。栄養介入は、栄養ケアプロセスにおいて、栄養診断の後に行うものである。
(4)誤り。モニタリングは、対象者の栄養ケア計画実施上の問題点がなかったか実施状況を把握し、
   評価・判定する過程である。
(5)誤り。評価は、プログラムのアセスメント・計画段階、実施途中、
   プログラムの終了後の変化と随時行いその結果をフィードバックする。


今日は、「日本人の食事摂取基準」の問題です。
最新である2015年版からの出題になりますので、
もし古い食事摂取基準で勉強している方は2015年度版での勉強のし直しが必要です。
日本人の食事摂取基準からの出題は毎年何問か必ずあります。
曖昧な部分はしっかりと理解して、必ず得点に繋げましょう。


Q1.日本人の食事摂取基準(2015年版)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)使用期間は、平成27(2015)年度から平成31(2019)年度の5年間である。
(2)耐容上限量(UL)の健康障害に関する今までの報告数は多い。
(3)目標量(DG)の主な算定根拠は、疫学研究である。
(4)国内外の学術論文および入手可能な学術資料を最大限に活用している。
(5)摂取源には、栄養機能食品やサプリメントも含まれる。




Q2.日本人の食事摂取基準(2015年版)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)エネルギーの摂取量及び消費量のバランスの維持を示す指標として、推定エネルギー必要量が採用された。
(2)ナトリウム(食塩摂取量)の目標(DG)は、6歳以上のすべての年齢区分で設定されている。
(3)目安量(AI)は、推定平均必要量(EAR)を用いて算出される。
(4)耐容上限量(UL)は、十分な科学根拠が得られない栄養素については設定していない。
(5)鉄の推定平均必要量(EAR)は、出納法を用いて設定している。




Q3.日本人の食事摂取基準(2015年版)における成人期の目標量に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)エネルギー産生栄養素バランス(%エネルギー)の脂質は、20〜25%である。
(2)食塩相当量は、男女とも7.0g/日未満である。
(3)食物繊維は、男女で20g/日以上、女性で18g/日以上である。
(4)カリウムは、男女で2,800r/日以上、女性で2,600r/日以上である。
(5)リンは、男性で1,000r/日以上、女性で800r/日以上である。




Q4.日本人の食事摂取基準(2015年版)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)50〜69歳で目標とするBMIは、18.5〜24.9s/uである。
(2)70歳以上の目標とするBMIは、虚弱の予防及び生活習慣病の重症化の両者に配慮している。
(3)食物繊維の目標量(DG)は、6歳以上で範囲の下の値のみを設定している。
(4)コレステロールの目標量(DG)は、18歳以上で範囲の上の値のみを設定している。
(5)推定平均必要量(EAR)から推奨量(RDA)を算定する際の変動係数は、
   ビタミンAよりビタミンCの方が大きい。




Q5.日本人の食事摂取基準(2015年版)におけるビタミン及びミネラルの推定平均必要量(EAR)に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)ビタミンAは、夜盲症を予防できる最小摂取量から算定された。
(2)ビタミンB₁は、尿中にビタミンB₁の排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
(3)ナイアシンは、ペラグラを予防できる最小摂取量から算定された。
(4)ナトリウムは、不可避損失量を補う量から算定された。
(5)マグネシウムは、出納試験結果による平衡維持量から算定された。



明日解説します。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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