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2017年09月23日
主食量を決める
先日少しふれましたが、今日は主食量の決め方についてお話します。
主食量は指示エネルギーを元に決定します。
主食量は指示エネルギーの50〜60%です。
ここでは間をとって55%で計算します。
例)指示エネルギー1600kcalの場合
1600kcal×0.55=880kcal
880kcal÷3≒293kcal/食
293kcal÷168kcal(ご飯100gのエネルギー)×100=174g/食
つまり、指示エネルギー1600kcaの方の適正な主食の量はご飯なら180g程度ということになります。
180gは約1/2合になります。
主食の摂り過ぎは血糖値を上げますが、適量180gは毎食欠かさず摂るように心掛けましょう。
食前に野菜を摂取すると食後の血糖値上昇を緩やかにすることが出来ますよ。l
主食量は指示エネルギーを元に決定します。
主食量は指示エネルギーの50〜60%です。
ここでは間をとって55%で計算します。
例)指示エネルギー1600kcalの場合
1600kcal×0.55=880kcal
880kcal÷3≒293kcal/食
293kcal÷168kcal(ご飯100gのエネルギー)×100=174g/食
つまり、指示エネルギー1600kcaの方の適正な主食の量はご飯なら180g程度ということになります。
180gは約1/2合になります。
主食の摂り過ぎは血糖値を上げますが、適量180gは毎食欠かさず摂るように心掛けましょう。
食前に野菜を摂取すると食後の血糖値上昇を緩やかにすることが出来ますよ。l
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2017年09月22日
食品交換表で覚えておきたいエネルギー
今日は、覚えておきたい1単位=80kcalの量についてお話します。
【主食】
・ご飯:50g⇒コンビニおにぎりは100gなので2単位です。
・食パン:30g⇒食パン6枚切りは60g(2単位)、8枚切りは45g(1.5単位)です。
・うどん:80g
【果物】
・りんご・なし:半分
・バナナ:1本
・柿・桃:1個
・みかん:2個
・キウイ:1個半
【野菜】
・300g
【たんぱく質】
・卵:1個(50g)
・挽肉:40g
・木綿豆腐:100g
・鮭:1切れ(60g)
参考にしてみてくださいね。
【主食】
・ご飯:50g⇒コンビニおにぎりは100gなので2単位です。
・食パン:30g⇒食パン6枚切りは60g(2単位)、8枚切りは45g(1.5単位)です。
・うどん:80g
【果物】
・りんご・なし:半分
・バナナ:1本
・柿・桃:1個
・みかん:2個
・キウイ:1個半
【野菜】
・300g
【たんぱく質】
・卵:1個(50g)
・挽肉:40g
・木綿豆腐:100g
・鮭:1切れ(60g)
参考にしてみてくださいね。
2017年09月21日
指示エネルギーを知った後に気を付けること
昨日、指示エネルギーの確認(計算)をしてみましたね。
今日は、その後に心掛けて頂きたいことについてお話します。
@指示エネルギー量を三分の一してみましょう。
一食あたりのエネルギーが計算できます。
A外食ではエネルギー表示を確認しましょう。
一食あたりのエネルギーが@よりかなり多い場合には、
主食を残すなどして調整しましょう。
B嗜好品類のエネルギーを確認しましょう。
一回当たり100kcal以内にするのが理想的です。
C主食のエネルギーは指示エネルギーの50〜60%が理想です。
指示エネルギーが1600kcalの場合、800〜960kcalです。
白米であれば、炊いた状態で180g×3食(907kcal)になります。
出来ることから始めてみませんか?
今日は、その後に心掛けて頂きたいことについてお話します。
@指示エネルギー量を三分の一してみましょう。
一食あたりのエネルギーが計算できます。
A外食ではエネルギー表示を確認しましょう。
一食あたりのエネルギーが@よりかなり多い場合には、
主食を残すなどして調整しましょう。
B嗜好品類のエネルギーを確認しましょう。
一回当たり100kcal以内にするのが理想的です。
C主食のエネルギーは指示エネルギーの50〜60%が理想です。
指示エネルギーが1600kcalの場合、800〜960kcalです。
白米であれば、炊いた状態で180g×3食(907kcal)になります。
出来ることから始めてみませんか?
2017年09月20日
指示エネルギーを理解していますか?
今日は、少し食事のお話をしようと思います。
糖尿病の治療の大きい三大柱は、「食事療法」と「運動療法」と「薬物療法」です。
中でも糖尿病と「食事療法」の関係性は非常に大きいと言われています。
このことからも管理栄養士は沢山ある疾患の中でも
「糖尿病」の食事療法には力を入れて勉強するように教育され、
管理栄養士の国家試験でも毎年出題される頻出事項となっています。
それほど、糖尿病と食事療法は大きな関係性を持っています。
なので、まず信頼できる管理栄養士が見つかると、
これから先の糖尿病治療の中で力強い味方になってもらえると思います。
私が糖尿病の方と食事についてお話をする際、必ずする質問があります。
「先生から指示エネルギーをお聞きになっていますか?」という質問です。
管理栄養士はドクターの指示の元栄養相談を行っているんですが、
指示エネルギーだけ管理栄養士に告げてあとは丸投げというドクターも多いんです。
患者さん自身は指示エネルギーも聞かされず、
とりあえずドクターの指示の元で栄養相談に来たという方が非常に多いんです。
なので、まず私は指示エネルギーをしってもらうことから始めています。
糖尿病で定期的に通院されている方は、自分の指示エネルギーをご存知の方も多いと思います。
そうでない方は、以下の計算式で適切なエネルギーを計算してみてください。
例)160p 軽労働の場合
・標準体重=1.65×1.65×22=59.9s
・適正エネルギー=59.9×25=1498kcal≠1500kcal
⇒1食当たり500kcal程度が適量になります。
まずは、指示エネルギーを計算してみましょう。
糖尿病の治療の大きい三大柱は、「食事療法」と「運動療法」と「薬物療法」です。
中でも糖尿病と「食事療法」の関係性は非常に大きいと言われています。
このことからも管理栄養士は沢山ある疾患の中でも
「糖尿病」の食事療法には力を入れて勉強するように教育され、
管理栄養士の国家試験でも毎年出題される頻出事項となっています。
それほど、糖尿病と食事療法は大きな関係性を持っています。
なので、まず信頼できる管理栄養士が見つかると、
これから先の糖尿病治療の中で力強い味方になってもらえると思います。
私が糖尿病の方と食事についてお話をする際、必ずする質問があります。
「先生から指示エネルギーをお聞きになっていますか?」という質問です。
管理栄養士はドクターの指示の元栄養相談を行っているんですが、
指示エネルギーだけ管理栄養士に告げてあとは丸投げというドクターも多いんです。
患者さん自身は指示エネルギーも聞かされず、
とりあえずドクターの指示の元で栄養相談に来たという方が非常に多いんです。
なので、まず私は指示エネルギーをしってもらうことから始めています。
糖尿病で定期的に通院されている方は、自分の指示エネルギーをご存知の方も多いと思います。
そうでない方は、以下の計算式で適切なエネルギーを計算してみてください。
*標準体重(kg) = 身長(m) × 身長(m) × 22
*適正エネルギー量(kcal) = 標準体重(kg) × 活動度(kcal)
●25 kcal 軽労働
1日に1時間程度の歩行と軽作業(運動・買い物など)
家事などによる立ち仕事ぐらいの活動量
大部分が座って仕事、勉強、会話などをしている事が多い
●30 kcal 中労働
1日に、2時間ほどの中作業(通勤・買い物・歩行など)
事務・読書・会議などの座ってする作業が主体
機械の操作・接客・家事などによる立ち仕事が多い
●35 kcal 重労働
農耕・漁業・建築などほぼ動き回る作業量
1日に1時間程度の重い筋作業をしている場合
*適正エネルギー量(kcal) = 標準体重(kg) × 活動度(kcal)
●25 kcal 軽労働
1日に1時間程度の歩行と軽作業(運動・買い物など)
家事などによる立ち仕事ぐらいの活動量
大部分が座って仕事、勉強、会話などをしている事が多い
●30 kcal 中労働
1日に、2時間ほどの中作業(通勤・買い物・歩行など)
事務・読書・会議などの座ってする作業が主体
機械の操作・接客・家事などによる立ち仕事が多い
●35 kcal 重労働
農耕・漁業・建築などほぼ動き回る作業量
1日に1時間程度の重い筋作業をしている場合
例)160p 軽労働の場合
・標準体重=1.65×1.65×22=59.9s
・適正エネルギー=59.9×25=1498kcal≠1500kcal
⇒1食当たり500kcal程度が適量になります。
まずは、指示エネルギーを計算してみましょう。
2017年09月19日
糖尿病についてお困りのことはありませんか?
糖尿病のブログを始めて4ヵ月が経過しようとしています。
いつも思うことですが、ブログって本当に一方的だよなぁ…。。。と。
糖尿病の方が本当に知りたいことや悩んでいることって何だろうと思いながら、
毎日更新を続けているところです。
とても悩みながら更新を続けているので、
本当にまとまり感のないブログになってしまっていることを
読者の皆様にお詫びしつつ、
皆様が本当に知りたいことを教えて頂きたいなーと考えています。
日々困っていることはなんでしょうか?
お悩みはありませんか?
何でも構いません。
例えば、「どうしても食べてしまうんです。」
「アルコールがやめられません。」など。
少しでも精神的に楽になれる場にこのブログがなってくれれば、私自身の励みにもなります。
病院などの栄養相談では聞きにくいこともこのブログでは聞ける!
糖尿病の方同時のコミュニケーションの場にもなれば本当に嬉しいです。
皆様の少し重い荷物を私にも分けてください。
お気軽にご意見いただければ幸いです!
いつも思うことですが、ブログって本当に一方的だよなぁ…。。。と。
糖尿病の方が本当に知りたいことや悩んでいることって何だろうと思いながら、
毎日更新を続けているところです。
とても悩みながら更新を続けているので、
本当にまとまり感のないブログになってしまっていることを
読者の皆様にお詫びしつつ、
皆様が本当に知りたいことを教えて頂きたいなーと考えています。
日々困っていることはなんでしょうか?
お悩みはありませんか?
何でも構いません。
例えば、「どうしても食べてしまうんです。」
「アルコールがやめられません。」など。
少しでも精神的に楽になれる場にこのブログがなってくれれば、私自身の励みにもなります。
病院などの栄養相談では聞きにくいこともこのブログでは聞ける!
糖尿病の方同時のコミュニケーションの場にもなれば本当に嬉しいです。
皆様の少し重い荷物を私にも分けてください。
お気軽にご意見いただければ幸いです!
2017年09月18日
労働者としての権利
糖尿病を理由に労働の権利が差別されることがあるでしょうか。
アメリカでは、糖尿病の方を障害者とみなし、
雇用主が糖尿病の方に糖尿病でない人と同等の機会を与えなければなたないと法律で定めています。
しかし、日本では、このように糖尿病の方を強力に保護する法律はありません。
糖尿病は「業務状の疾病」にあたらないことから、
労働基準法による解雇制限や療養補償、所得保障などの保護がありません。
しかし、公務員については、長期疾病の休職規定があり、
その期間公務員としての身分が保証されています。
私企業でも「私傷病保障」を就業規則や労働協約で規定している場合が多くなっています。
また、糖尿病のために現在就労している労働に就くことが困難でも、
他の従事可能な労務がある場合は使用者はそのような条件を保障することなく解雇すれば。
「解雇権濫用」という法律の考え方により解雇無効の判決が期待されます。
将来の課題として、就業による糖尿病の増悪やそれに基づく脂肪を労災として認定し、
労災補償すること、疾病休暇を育児休業や介護休業のように法律上制度化するなどの提案も
労働法の分野で行われています。
アメリカでは、糖尿病の方を障害者とみなし、
雇用主が糖尿病の方に糖尿病でない人と同等の機会を与えなければなたないと法律で定めています。
しかし、日本では、このように糖尿病の方を強力に保護する法律はありません。
糖尿病は「業務状の疾病」にあたらないことから、
労働基準法による解雇制限や療養補償、所得保障などの保護がありません。
しかし、公務員については、長期疾病の休職規定があり、
その期間公務員としての身分が保証されています。
私企業でも「私傷病保障」を就業規則や労働協約で規定している場合が多くなっています。
また、糖尿病のために現在就労している労働に就くことが困難でも、
他の従事可能な労務がある場合は使用者はそのような条件を保障することなく解雇すれば。
「解雇権濫用」という法律の考え方により解雇無効の判決が期待されます。
将来の課題として、就業による糖尿病の増悪やそれに基づく脂肪を労災として認定し、
労災補償すること、疾病休暇を育児休業や介護休業のように法律上制度化するなどの提案も
労働法の分野で行われています。
2017年09月17日
家庭生活
治療の状態が良好であり合併症もなければ、
例えば糖尿病であっても健康な人と同じ人生を送ることが出来ます。
【結婚】
・結婚を決意する
糖尿病の方が結婚する場合は、糖尿病を良好な状態に保つために本人の努力と配偶者の理解が必要です。
治療のために生じる負担をやさしく見守り、努力してくれる相手が理想的です。
結婚前に相手に糖尿病であることを知らせ、糖尿病についての理解と協力を得る必要があります。
相手だけでなく、その家族にも理解を得ることが大切です。
主治医や看護師に相談して、相手をとの家族に理解を求めるために協力をしてもらいましょう。
・糖尿病の遺伝
結婚して子供を産む場合、糖尿病が遺伝するのかどうかが気になります。
自分の子供が糖尿病になるのではないかと心配になりますよね。
生まれてくる子供の全てが糖尿病になるわけではありません。
両親がT型糖尿病の場合。子どもがT型糖尿病を発症する確率は3〜5%で、
両親の一方がT型糖尿病の場合はその確率は1〜2%です。
U型糖尿病ではその子どもの30〜35%がU型糖尿病を発症するといわれていますが、
これば糖尿病でない人の場合の3倍程度です。
例えば糖尿病であっても健康な人と同じ人生を送ることが出来ます。
【結婚】
・結婚を決意する
糖尿病の方が結婚する場合は、糖尿病を良好な状態に保つために本人の努力と配偶者の理解が必要です。
治療のために生じる負担をやさしく見守り、努力してくれる相手が理想的です。
結婚前に相手に糖尿病であることを知らせ、糖尿病についての理解と協力を得る必要があります。
相手だけでなく、その家族にも理解を得ることが大切です。
主治医や看護師に相談して、相手をとの家族に理解を求めるために協力をしてもらいましょう。
・糖尿病の遺伝
結婚して子供を産む場合、糖尿病が遺伝するのかどうかが気になります。
自分の子供が糖尿病になるのではないかと心配になりますよね。
生まれてくる子供の全てが糖尿病になるわけではありません。
両親がT型糖尿病の場合。子どもがT型糖尿病を発症する確率は3〜5%で、
両親の一方がT型糖尿病の場合はその確率は1〜2%です。
U型糖尿病ではその子どもの30〜35%がU型糖尿病を発症するといわれていますが、
これば糖尿病でない人の場合の3倍程度です。
2017年09月16日
子どもの糖尿病 〜種類と特徴〜
今日は、子どもの糖尿病についてお話します。
子どもの糖尿病には、新生児糖尿病、T型糖尿病、U型糖尿病があります。
【新生児糖尿病】
新生児糖尿病は、約40万出生に1人の発症率ですから、非常に少ない病気です。
特に、生後数日から数カ月の間に、哺乳不良や体重増加不良でみつかることが多いです。
ほとんどの場合でただちにインスリン療法が必要になります。
最近は、さまざまな原因遺伝子が解明されてきており、
数か月でインスリン療法の中止ができたり(一過性型)、
内服薬に変更出来たりする患者さんも一部いることが分かってきました。
【T型糖尿病】
T型糖尿病は、日本では15歳未満で10万人あたり年間で約2人が発症します。
乳幼児に発症することもありますが、思春期前後に最も多く発症します。
できるだけ早くインスリン療法を始めることが必要です。
【U型糖尿病】
U型糖尿病は、以前は大人の病気でしたが、
最近は食生活の変化と肥満の増加によって子どもでも増えています。
8〜9歳で発症することも少なくありませんが、中学生になると急に増加し、
T型糖尿病よりも多く発症します。
U型糖尿病は、学校検尿ではじめて発見されることが少なくありません。
発症が軽い為病院に行かなかったり、治療を怠ったりしやすいので、
子どものU型糖尿病は、T型糖尿病より早くから糖尿病合併症が発症してしまうことがあります。
U型糖尿病の発症には生活習慣が影響を与え茄子。
引きこもりや不登校などの精神的な問題によって、
運動不足や過食や清涼飲料水の飲み過ぎとなり、発症することもあります。
このような場合は、ソフトドリンクケト―質といって高血糖の程度も強く、
体重が減少してT型糖尿病のようにインスリン療法が必要になることもあります。
子どもの糖尿病には、新生児糖尿病、T型糖尿病、U型糖尿病があります。
【新生児糖尿病】
新生児糖尿病は、約40万出生に1人の発症率ですから、非常に少ない病気です。
特に、生後数日から数カ月の間に、哺乳不良や体重増加不良でみつかることが多いです。
ほとんどの場合でただちにインスリン療法が必要になります。
最近は、さまざまな原因遺伝子が解明されてきており、
数か月でインスリン療法の中止ができたり(一過性型)、
内服薬に変更出来たりする患者さんも一部いることが分かってきました。
【T型糖尿病】
T型糖尿病は、日本では15歳未満で10万人あたり年間で約2人が発症します。
乳幼児に発症することもありますが、思春期前後に最も多く発症します。
できるだけ早くインスリン療法を始めることが必要です。
【U型糖尿病】
U型糖尿病は、以前は大人の病気でしたが、
最近は食生活の変化と肥満の増加によって子どもでも増えています。
8〜9歳で発症することも少なくありませんが、中学生になると急に増加し、
T型糖尿病よりも多く発症します。
U型糖尿病は、学校検尿ではじめて発見されることが少なくありません。
発症が軽い為病院に行かなかったり、治療を怠ったりしやすいので、
子どものU型糖尿病は、T型糖尿病より早くから糖尿病合併症が発症してしまうことがあります。
U型糖尿病の発症には生活習慣が影響を与え茄子。
引きこもりや不登校などの精神的な問題によって、
運動不足や過食や清涼飲料水の飲み過ぎとなり、発症することもあります。
このような場合は、ソフトドリンクケト―質といって高血糖の程度も強く、
体重が減少してT型糖尿病のようにインスリン療法が必要になることもあります。
2017年09月15日
食品交換表の早見表
2017年09月14日
高齢者の糖尿病の注意点 〜肉体的加齢とロコモティブシンドローム〜
高齢者になると筋肉量が低下(サルコペニアと呼びます)し骨粗鬆症のように骨量も減少し、
変形性腰椎症や変形性関節症などを生じやすくなります。
そのために運動やしずらくなる状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)といいます。
そうなると、運動の基本である歩行すら難しくなり、日常生活に支障をきたします。
運動療法を行うことは日常生活活動を維持する上でも重要です。
また、運動療法だけでなく、食事療法も重要です。
「主食・主菜・副菜」の揃ったバランスの良い食事を心掛けるとともに、
たんぱく質を積極的に摂取し、筋力を維持することによって
ロコモティブシンドロームを予防することができます。
たんぱく質の目安量としては体重あたり1.0〜1.2gが目安です。
積極的に摂り過ぎてしまうと、今後は糖尿病の合併症である糖尿病性腎症を引き起こしやすくなります。
特に、高齢者の場合、たんぱく質の摂り過ぎは腎臓へ負担をかけやすいので、
目安量をしっかり守るように心掛けましょう。
変形性腰椎症や変形性関節症などを生じやすくなります。
そのために運動やしずらくなる状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)といいます。
そうなると、運動の基本である歩行すら難しくなり、日常生活に支障をきたします。
運動療法を行うことは日常生活活動を維持する上でも重要です。
また、運動療法だけでなく、食事療法も重要です。
「主食・主菜・副菜」の揃ったバランスの良い食事を心掛けるとともに、
たんぱく質を積極的に摂取し、筋力を維持することによって
ロコモティブシンドロームを予防することができます。
たんぱく質の目安量としては体重あたり1.0〜1.2gが目安です。
積極的に摂り過ぎてしまうと、今後は糖尿病の合併症である糖尿病性腎症を引き起こしやすくなります。
特に、高齢者の場合、たんぱく質の摂り過ぎは腎臓へ負担をかけやすいので、
目安量をしっかり守るように心掛けましょう。