確か健常な時は新しく靴をおろしてしばらくすると、どちらかの靴の踵がすり減っていた。
確か左だったような。特に左の外側だったか。
歩くときにもともと左脚は上がっていなかったのだろう。踵着地でもなかった。
受傷して自ら経験し、感じたことは、「今まで(健常な時)学習してきた“動き”をしばらく使わない・使えないと身体は忘れてしまう」ということ。
身体が忘れると言うより、脳が忘れるのか。
そこで動けるようになって再教育。動くことに慣れたら元々の癖が出始める。自分の経験だが。
左脚が上がり辛かったのは麻痺側うんぬんはあるだろうが、元々そうだったのだろう。健常な時は、微妙なコントロールで地面につまずくことはなかったが。
一番わかりやすかったのが、最初の方にブログで書いたが、箸を使えるようになった時。ようやくスプーンが使えるようになって、しばらくしてから。受傷後2か月半くらい経ってからか。
若いOTさんに、自分の子供に教えるように箸の持ち方を習った。
教科書に出てくるように箸を持って、口に運んだ。やはり食べることは本能だ。習得が早い。
でも、そのうちリハビリで運動量が増えて食欲が増し、箸はイラつくのでスプーンでガツガツ食うようになった。
そして手の動きも良くなって、箸を使い始めると元々の自分の変な持ち方に戻っていた。
身体の動きは“元通り”が良いわけではないだろう。悪かった動きを再教育しないと。
「踵着地の母指球を蹴る」、これを癖にしよう。
昨日は残り営業わずかになった居酒屋Yに寄った。ボトルは飲み切っていた。まあ最後に売り上げに貢献しようと新しい焼酎ボトルを入れた。
居酒屋Yは遅い時間の客が多い。多いと言っても一人二人が遅い時間に来て長居するのだが。
今朝、まだ電気が点いていた。7時前だ。
時々ある。客と一緒にYちゃんが朝まで飲んでいることが。
倒れているかもしれないので、いつもは覗いて安否を確認するのだが、今日はマスクを付けながら歩いていたので電気に気づいた時には通り過ぎていた。まあ、大丈夫だろう。閉店前で朝まで客がいて片付けているのだろう。
最近目覚まし前に目が覚める。今日は4時半だ。
今日は真っすぐ帰ってのんびり家で過ごそう。
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